プログラミングを勉強し始めるにあたって「一体どうやったらいいのか」と悩んでしまう方も多いかと思います。

確かに、プログラミングの勉強方法は様々あり、初めての場合だと迷ってしまうことも仕方ありません。

そこで今回は、プログラミングを効率的に勉強するにあたっての心構えをお伝えさせていただきます。

プログラミングの勉強前に準備しておくこと

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、何かを勉強するときには「知っている人に聞く」「学習できる環境に身を置く」ということが重要です。

ただ「プログラミングを独学で習得できる」と考えている人も多いかと思うので、改めてご説明させていただきます。

※プログラミングを独学で習得することは、できないことではないですが「挫折しやすく」「非効率」という点からあまりおすすめはできないです。

1. メンターとなる人を用意する

メンターとは、要はプログラミングの学び方を教えてくれる人のことを指し、メンターがいることでプログラミングの勉強効率を圧倒的に上げることになります。

また「何を勉強して、何を勉強しなくてもいいか」「どんな勉強方法が一番良かったのか」ということをメンターはよく知っています。

プログラミング初心者の状態を経験しているので、今初心者であるあなたの学習具合やコンディションを一番に察することができる存在になるはずです。

知り合いでも、会社の上司でも、勉強会で出会った人でも、心強いメンターとなる人を用意しておきましょう。

2. 学習習慣を身に付けられる環境を用意する

プログラミングを勉強するのであれば、学習習慣を身に付けられる環境を用意しておいてください。

なぜなら、プログラミングは専門的なものになるため、腰を据えて勉強する必要があるからです。

1日1時間コツコツと、というわけにはいかないので、1日数時間集中して勉強できる環境を自分で用意しましょう。

自宅でも、図書館でも構いませんが自身を律することができる環境にしておきましょう。

当社では「GEEK JOBプログラミングキャンプ」というプログラミング学習/就職支援サービスを運営しており、メンターからの指導と学習習慣を身に付けられる環境を用意しておりますので、興味のある方は一度ご覧になってみてください。

勉強の流れ:「実践」「メンターに尋ねる」「復習」を繰り返す

【実践】まずは一つ簡単なアプリケーションを作ってみる

まずは実際に取り組んでみなければ、「何が分からないのかさえ分からない」という状態が続くだけです。

スタートとして、自分で調べながら簡単なアプリケーションを一つ作り始めてみましょう。

そこで出てきた不明点や疑問はメモしておいてください。

簡単なアプリケーションを作るのであれば「作って学ぼう!0から始めるJavaプログラミング入門①」を参考にしてみましょう。

また、プログラミングの基礎的な部分から学びたい方は「挫折知らずのプログラミング学習webサービス6選」がおすすめです。

自分で調べる、理解する、実践してみる、というサイクルで、まずは簡単なアプリケーションを作ってみてください。

分からない状態が続くリミットは30分まで

調べてもわからなくなった場合の制限時間をあらかじめ設けておき、分からない部分ずっと止まり続ける状態を避けましょう。

目安は30分でしょうか。少し厳しいかもしれませんが、効率良く学習する為です。

なぜなら、2日悩んでいたことをメンターに相談したら10分で解決してしまったということも往々にしてあります。

つまづいたらメンターへ質問するということで後回しにて、次に進みましょう。

【メンターに尋ねる】疑問を解決するために的確に質問する

実践で生じた不明点は必ずメンターに聞くようにしましょう。

ただし、効率的なプログラミング学習を進める為に、以下の4つのことを習慣にしてメンターを使い倒すようにしてください。

1.質問の際は結論(何が分からない/どこを疑問に思った)から話す

質問をするときは「結論」から話すことを心がけましょう。

なぜなら、結論を先に言わなければ、教え子の分からない部分が明確にならないまま、メンターが教え子の質問を聞くことになってしまうからです。

自身の質問の意図がメンターに伝わらず、ほしい回答をもらえないこともあります。

だらだらと話すのではなく、結論から話せるように事前に質問の要点をまとめておきましょう。

2.質問事項はまとめて聞く

質問したいことがあるときは、細々と何度も聞きに行くのではなく、まとめて聞くようにしましょう。

3分で終わる質問でも15分おきに3回されると、相手の時間が3回分断されることになります。

質問をしているときは、「相手の時間を消費している」という意識をもち、まとめて聞くようにしましょう。

3.質問の際は「自分の考え」を伝える

「どうすればいいですか?」のみの質問をメンターに投げかけることはやめましょう。

「~を…したいんですが、○○○になってしまいます。そこで、×××しようと私は思ったのですがどう思われますか」といった具体的な「自分の考え」を伝えておきましょう。

こうすることで、思考の指針を共有することができ、何かが根本から食い違ったまま進行してしまうといったことを防ぐことができます。

相手の時間を使いすぎないためにも、自分の考えは明確に伝えておきましょう。

4.必ず「メモ」をとる

質問タイム時にメンターから聞いたことはどんなに有用なことでも、すべて完璧にこの先ずっと覚えておける保障はほとんどありません。

今後のプログラミングの勉強の際にも、見返すことができるようにするためにも、メモは取っておきましょう。

【復習】学習した内容を定着させる

学習習慣においてまた、復習する癖をつけておくことも重要です。

メンターに教えてもらったことを振り返り、質問して解消したことを元に、つまずいた部分をもう一度練習しましょう。

特に忘れてしまいがちな点については何度も繰り返し行い、確実に知識として定着させていきましょう。

まとめ

効率的にプログラミングの勉強を進める為にはメンターの存在と学習環境が欠かせません。

特に、プログラミングで身に付けた学習習慣はあなたの今後の生活にも必ず影響を与えてくれるはずです。

メンターを上手く利用し、学習習慣を身につけ、効率良くプログラミング学習を進めていきましょう。

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