大学中退、出遅れた就活、それぞれのスタート

– まずGEEK JOBに来る前の経歴からお願いします!

熊谷:GEEK JOB入学前は大学生でした。大学3年生で中退してGEEK JOBに入っています。
そもそもIT業界に興味を持ったのは、学生時代に経験した海外インターンでした。1年間オーストラリアに行ったのですが、その時にインターンをさせてもらったのがIT企業だったんです。そこでITやネットワークのすごさや楽しさというのを知り、プログラマーになりたいなとIT企業を目指しました。

白澤:私は普通に大学4年生で就活をしていました。プロダクトデザイン系の大学に通っていて、デザイン系の設計を学んでいました。基本的に家具のデザインとか、建築関系のデザインを勉強する大学で、プログラミングは在学中にちょっとだけ授業で触ったぐらいでした。

– そこからどういう方向転換があってIT業界へ行こうと思ったんですか?

白澤:授業でちょっとだけやった時に面白いなと感じたことと、自分の性格的にデザインのような明確な正解がないものは少し合わないなと感じていたからですね。プログラミングだと動くことが正解じゃないですか。そこが面白いなとIT業界に興味を持ちました。

– そこからプログラマーを目指すためにGEEK JOBへ参加いただけたと思うのですが、GEEK JOBに決めたきっかけはどこだったのでしょう?
 他にもスクールがたくさんある中で選んだ決め手とは?

熊谷:まず前提として僕は中退しているので、中退者でも就職先を紹介してくれるところを探していました。
その中で何個かスクールの候補があったのですが、やはり20代が無料だという点に魅かれて決めました。

– やはり無料は強かったということですね(笑)

熊谷:そうですね、本音で言うとそこがすごく大きかったです。あとは、具体的にやるカリキュラムで比較したときに自分に一番合うなと思ったからです。
スクールではどんなことをするのかというのがイメージがつかなかったので、何社か話を聞きに行きました。話を聞いていく中で、GEEK JOBが一番自分に合うなと思い、選ばせていただきました。
僕が入学した当時だと完全にオフラインで、プログラミング体験会みたいなのもやっていたので、そこで実際のイメージを少し掴めたというものあります。

– 白澤さんはいかがですか?新卒での就活だと、それこそ普通の転職エージェントを使うとか媒体を使うみたいな選択肢もあったと思うのですが。

白澤:私は初め広告系で就活していて、6月にIT系に切り替えようとGEEK JOBに入りました。新卒としては6月からリスタートってちょっと遅めだし、自分にスキルが何もないのに未経験でがむしゃらに選考を受けても身にもならないし、将来すごく不安なまま入社するというのがちょっと嫌だなと思っていて。
だったらちゃんと教えてくれながら就活もできるというところを探した時に、GEEK JOBが出てきました。それで説明会に行って、体験会に参加してちょっとイメージも湧いたのでGEEK JOBに決めました。

 

 

プログラミングだけでなく質問の仕方を学べた

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– では入学後、学習を本格的に始めてからはいかがでしたか?

熊谷:最初の条件分岐とか変数のところは大学の授業でちょっとやっていたのでそこまではスムーズに行きました。でもブラックジャック(トランプゲーム)作ろうとか、実際に学んだものを使ってモノを作るとなった時には急に進まなくなってしまって、自分で考えなくてはいけないところがすごく大変だった記憶があります。

– 白澤さんはどうでしたか?学習を始めて最初に困ったこととか。

白澤:熊谷さんもさっき言っていた通りで、何か一つ作るとなった時につまずきました。
学校の授業でやっていたと言っても簡単なコードを書くぐらいだったので、データベースと繋げるみたいなところは初めてで。「なるほど、こういう風に動いているんだ」というところを概念として頭に入れるというところが、まず詰まったかなというイメージがあります。

– 学習のスタイル的にはどうでしたか?基本的にGEEK JOBは自学習がメインで分からないところを聞いていこうねというスタイルですが。

熊谷:自分の場合、できる限り調べて、それでもわからなかったら聞こうという意識でやっていたので、この『自分で調べる』というところが入社してからもすごく活きたところだなと思います。
逆に調べすぎて時間がすごく経ってしまったということもGEEK JOB在学中はありましたね。そこの基準も決めておけばよかったなと今になれば思うんですけれども。
でも、すぐメンターの方に聞ける環境があったので、つまずいてもすぐ腑に落とせました。

– 白澤さんはどうですか?

白澤:自分のペースで進められるというところは結構自分に合っていると言うか、すごく良かったなという風に思います。
基本スケジュールは決めてもらって、「ここまでに何しようね」というのはあらかた頂いていたんですけれども、早く終わったらその分躓いていたところの復習をしようとか、そういう風にも時間を当てられたので。
講義形式だけではなくて自分で決めて当てられたというのが、すごく自分の身にもなったかなと思います。

あと、社会人経験がなかったので分からなかった時の対処法がイメージしにくいことがありました。その点、自分で調べてわからなかったら聞きに行く、ここまでは自分でやっていいんだというところがGEEK JOBさんで学べたかなと。

 

 

就活で活きたGEEK JOB面接対策

– 入学してから早い人だと1ヶ月前後ぐらいで転職活動が始まと思うのですが、スピード感はどうでしたか。

熊谷:自分の場合はちょうど1ヶ月、ブラックジャックの作成が終わったあたりから転職活動を勉強と並行して始めた形になります。
履歴書とかに関してもGEEK JOBさんに色々添削をしてもらっていたので、そこは特に苦労することはなかったです。

面接でも企業の理念とか、そういうところも押さえておいたほうがいいよというのをアドバイス頂いけたので、そこを踏まえて自分の思いとかを重ねて話すことができました。
いわゆる転職活動、技術的以外のところに関してはそこまで苦労していなかったかなという感じがします。

– 白澤さんはどうでしたか?スピード感と、実際に転職活動が始まってみて。

白澤:スピード感で言うと、新卒の私からするとスピーディーに動いていただいてありがとうございますという感じです(笑)
やっぱり新卒枠4月入社で入りたいみたいな焦りもあったのですが、早めにこの企業を受けてみようとメンターの方が言ってくれたりしたので。早いなという感じも特にしなかったです、ギリギリで滑り込ませてくれたという印象ですね。

面接の練習があったのもありがたかったです。
それまでエージェントさんとかに頼らないでいろんな企業の面接を受けていたので、今回の面接はちゃんと相手に刺さったのか?面接でこういうことを言っていいのかな?みたいなところを自分の中で手探りで受けていたんです。
GEEK JOBさんは面接の練習もしてくれるので、こういうことを言っていいんだとか、もうちょっとこういう言い回しがあるんだというところを教えてもらったりしたので、自信を持って面接に臨めたかなと思います。

 

ゼクウに決めたのは『働いて楽しそうか』

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– いくつか会社を受けた中でゼクウ様を最終的に選ばれたと思うのですが。ゼクウ様を選んだ決め手はどこだったのでしょう?

熊谷:一番は、「働いていて楽しそうか」ですね。
元々大学時代に持っていた考えなんですけれども、結構周りの人が働くことに対してお金を稼ぐとかがメインで、楽しさというのをあまり価値に置いていなかったんです。でも自分は70歳、80歳まで長いスパン働くのであれば楽しい方がいいと思っていて。

自分でいろいろチャレンジさせてもらえる環境とか、いろいろ学べる環境とか、それを良しとしてすごく楽しめる環境というのを一番に探していました。
その中で、ゼクウだと主体性を重んじる会社だったので、すごく自分にフィットした会社だなと。

– やはり自社開発だから、自分の中でやれることの裁量権が大きいのも一つポイントだったりしたんですか?

熊谷:そうですね。未経験からエンジニアを目指すと最初はテストから徐々にキャリアを積んでいくのですが、ゼクウだと最初からコーディングも色々任せてもらえるので、その点がとても魅力的でした。

自分が中退した頃の話になりますが、大学で勉強している人よりも早く社会に出て技術力を磨いた方が成長が早いんじゃないかというのが一つ軸としてあって、早くキャッチアップできる環境というのを探しました。その点もマッチしたところにはなると思います。

白澤:ほぼ似ているんですけれども(笑)
私は学校でデザインとかを学んでいたということもあって、自分で考えて形にするみたいなことがしたいなと思っていました。それこそ先ほども言われていた通りに、上から言われたことをただやると言う環境はすごく嫌だなという風に思っていて。

面接に行った時に自分の一個上の代の人がもう開発をして、自分の言ったことが仕事に反映されているというのを聞いた時に、自分で考えて何かできる会社なんじゃないかと感じてゼクウに決めました。

– 入社して初めて携われた仕事はどんなお仕事でしたか?

熊谷:ColdFusionという結構特殊な環境なんですが、最初は研修のような課題をやってから実業務に入りました。実業務として最初にやったのは自社製品のSEO対策開発です。
弊社は会社ごとにカスタマイズできる求人サイトをリリースしているんですけれども、各会社から「こういうSEO対策のカスタマイズをしてくれ」という要望があって、その開発という流れですね。実際にお客さんの要望を聞いて開発して行っていきました。

白澤:流れとしては熊谷さんが言ったように入社課題をやって実業務です。
実業務としてはオンライン面談システムの開発でしたね。上長の人がサポートしてくれながらにはなるんですけれども、基本的に自分で作ってみてねという感じで。
最初は「APIで連携…一回だけやったことあるけれども全然違う、わからない」みたいなところからで、その時は本当に任せてもらえるんだという嬉しさと、でも大変だというところですごく揺れていた記憶があります。

– それはどういう風に乗り越えられたんですか?

白澤:そもそも自分の会社のシステムをまず知らない、分からないということが課題だったので、仕様でわからないことは先輩に聞きつつ、後は参考になるコードはここだよというのも教えてもらいながら取り組みました。
とにかく試すみたいなところで乗り越えていったかなと思います。

– 今現在はどんなお仕事をされているんですか?

熊谷:今はRubyのシステム自体を移行するというプロジェクトがありまして、今はそこのメンバーとして参画しています。
新しくRubyを学ばなくてはいけないというところの大変さもありましたが、何より型とか、そもそも書き方が違うので、ColdFusionで書かれているコードをどうやってRubyで表現すればいいかというところがちょうど今苦労しています。

– その辺は自分で参考書を見たりしながら色々試行錯誤しているという感じなんですか?

熊谷:そうですね。色々調べながらというのと、Rubyのスペシャリストの方にいろいろ相談しながら進めています。
「こういう風に考えたのですが、どうですか?」「これこれこういう風に変えたほうがもっといいよ」みたいな形でアドバイス頂いて。勉強しながらにはなるんですけれども自走しているイメージですね。

– エンジニアってずっと勉強していかないといけないとよく言われますが、今後も勉強していかなければいけないなというのは今やっていても感じたりしますか?

熊谷:そうですね。むしろやればやるほどある意味謎が深まるというか。
プログラミングを始めた頃はこれで開発出来るんだぐらいの感覚だったのですが、それでも書き方とか、オブジェクト指向も知っていけば深いですし。それこそそもそもWebってどういう技術で構成されているのか、結構深いところまで理解しないともっと良い書き方ができないなというのを学びながらやはり分かってくるので。
エンジニアというのはずっと勉強し続けないといけない職業だなというのは常々実感しています。

– 白澤さんはどうでしょうか。今、どんなお仕事をされていますか?

白澤:私はColdFusion側で業務をしています。既存機能のサポートみたいな、サポートデスクのエンジニアですね。なので、エラーが起きたらそれの改修だったり、もっと使いやすいようにRPMのコードをもう少し使いやすいようにしたりとか。

お客様から見える面を使いやすいように改修していくチームなので、コードに落とし込む前までの「そもそもの仕様ってどうしたらいいの」みたいな調整の部分や、「この機能がどうあるべきなのか」みたいなところもやっています。コードに落とし込むまでもそうなんですけれども、それをどうしていくのという調整から機能に落とし込むまでをやっていますね。

 

現場ファーストで制度が作られる

– 白澤さんだと特に入社してすぐ新型コロナが流行し始めて大変だったと思います。会社として影響みたいなのは感じたりしましたか。

熊谷:新型コロナに伴って在宅ワークがスタートしましたが、やはり一番感じたのはコミュニケーションの取りづらさですね。
社内にいるときだと気軽に声をかけられたりするのですが、やはりZoom上だと声をちょっとかけづらかったり。話ベースというよりかはSlackの文字ベースのやり取りになる。元々あまり僕は文章を書くのが得意じゃなかったので、そこで認識の齟齬が生まれたりというのは最初多かったと思います。

でも、会社も在宅ワークをしていく中でこんな工夫をしたらもっとコミュニケーションの齟齬が生まれないんじゃないかとか考えてくれていて。それこそ白澤さんは入った段階でリモートワークという形だったので、もっと新しく入ってきた人とコミュニケーションを取れるように、例えばコミュニケーションランチを実施したり。しゃべりBarという、何かテーマを決めてみんなで雑談をするみたいなのを通して、コミュニケーションの課題を解決していきました。

– 白澤さんはどうでしたか?

白澤:忘れもしないと言うか(笑)正社員になって一週間しないうちにリモートですと言われて、どうしたらいいのという感じのプレッシャーがすごかったです。
入社前からちょっとずつインターンとして来社していたので、どんな人がいるかはなんとなくわかった状態ではありましたけど、業務に入っていきなりリモートってどうやれば良いんだろうって。

採用面接で面接官になっている時、逆質問で何が一番大変でしたかと聞かれたら絶対にそれを答えるぐらい、最初のコミュニケーションというところがやはり取りづらかったなと正直思います。相手がどんな人かもちゃんとは分からない中で、業務で分からないから声をかけなくてはいけないという部分はすごく大変でした。

– それはどうやって乗り越えたんですか。やっていくうちに自然なのか、それとも何か?

白澤:それこそ先ほども熊谷さんが言ってくれていたように、会社としてコミュニケーションが不足しているよねというところで、いろんなイベントをやってくれました。

あと私は結構Zoomのアップデートが大きかったかなと思っていて。Zoomがブレイクアウトルームを作れるようになって自由に行き来できるようになった部分ですね。今は全社員が同じZoomに入って、ただ部屋が違うだけで仕事をしているというイメージ。

– チームの中でメンバーが働きやすい環境を作っているんですね。他の社員の方々とか、年齢が比較的近かったりするんですか?

熊谷:そうですね。結構20代とか30代前半が多い印象です。

白澤:仲も良いと思います。

熊谷:人によって一緒に飲みに行ったりとか行かなかったりする人もいるのですが、別に飲みに行かないからダメとかではなくて、距離感を保った本当に良い関係だなと思っています。
社内の雰囲気で言うと、いい意味でおせっかいな人が多いというのがありまして。
本当にわからなくて1聞きに行ったら10返してくれたりします。質問して「僕もこれ分からないな」と最初答えていた先輩も10分後20分後に「このサイト、もしかしたら参考になるかも」みたいな形で送ってくれたりとか。他の人のために親身になってくれる先輩がすごく多いなというのを感じます。

– 人を大切にしている会社なんですね。白澤さんは先ほど面接官もやっているという話があったと思うんですが、ズバリ、どこを見て採用を決めているんですか?

白澤:弊社にはコアバリューみたいなものがあるんですけれども。そこにちゃんと沿っているかと言うか、そういう精神を持っているかみたいなところ。
それこそ先程のおせっかいであったり、改善していく思考があるかとか、そういうところは見ているかなと思います。もちろん技術者として技術的な部分も見ますが、それ以外にも人として、うちの会社の価値観に合うかというところはすごく見ていますね。

 

最後に今後エンジニアを目指している人たちにアドバイスをお願いします!

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熊谷:難しいですね……やはり一番伝えたいのは、プログラミング自体が目的じゃなくて手段だよというのは一番伝えたいです。
作ったものに対して必ず使うユーザーがいます。やはりユーザーのためにプログラミングという手段を使ってシステムを作っているよという認識は持っていた方が、今後働く上で重要な考え方になるのかなと思います。

ただ、だからといってそのプログラミング技術をおろそかにするというわけではなく、いかにユーザーの要望とか思いに応えるプログラムを作るのかとなると、やはり技術力が必要になってきます。
もちろん、プログラミング以外のスキルも必要になってきます。そこは働く中でずっと勉強していかなくてはいけないことですよね。
これって大変ではあるんですが、、作ること自体がすごく楽しかったりとか、ユーザーの声を聞くとすごくやりがいを感じますよ。そういったところを感じつつ頑張っていって欲しいなと思います。

白澤:楽しさを忘れないでやっていってもらえたらいいんじゃないかなと思います。
仕事をやっていく中でシステムができたら楽しいですし、何か学んで新しいことができるようになったというのってすごく楽しいかなと思っていて。

それこそ先ほどもあったように上から言われたことをただやるだけだと楽しくなくなってしまうから、自分で何をしたいのかとか、どうなっていこうかなというのをちょっと考えながらプログラミングを学んで使っていくと、楽しみながら仕事ができると思います。

– お二人とも本日はありがとうございました! 今後も頑張ってください!!

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