【内定者インタビュー】きっかけは業務効率化の経験|コールセンターのサブマネージャーからエンジニアへ
GEEK JOB編集部
このページではこれからJavaを習得しようと考えている方に向けて、今おすすめのJavaスクール6選をそれぞれの特徴を比較しながら紹介していきます。
IT技術の発達やIoTの普及とともに、現在あらゆる業界でプログラマー人材の需要が高まりつつあります。未経験の方でも、就職や転職のために勉強しようと考えている方は多いのではないでしょうか?
今回はそんなプログラミングの中でも特に人気の高い、Javaを学べるおすすめスクールを6つ紹介していきます。スクールを選ぶうえでのポイントも解説しますので是非参考にしてみてください。
目次
Javaスクールの紹介に入る前に、まずは改めてJavaとは何かを確認しておきましょう。プログラミングを知らない方でもきっと耳にしたことがある「Java」。実は、長らく世界で愛されているプログラミング言語なのです。
世の中には200種類以上のプログラミング言語が存在するといわれています。Javaもその中のひとつで、日本でも昔から利用されている人気の高い言語です。
Webのブラウザゲームでもよく使用されているため、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?ブラウザゲームの他にもwebやスマホのアプリ開発、webサービスの開発、最近ではIotに組み込まれるなど利用されています。
GitHub社のデータによると、2018年時点でJavaはJavaScriptに次ぎ世界で2番目に人気のある言語です。過去10年以上にわたってランキング上位を維持しており、その人気の高さがわかります。
またレバテックキャリアの調査によると、Javaは新規求人数が1位となっており今求められている言語といえるでしょう。実際に日本でもITなど多くの現場で使われており、これからプログラマーを目指す方は是非習得しておきたい言語です。
Javaはあらゆる分野で活用されており、有名どころではAndroidのスマホアプリケーションのほとんどがJavaによって開発されています。また、ゲームの開発にもよく利用されており、世界中で遊ばれているマインクラフトもJavaによって動いています。
プログラミング言語の中には一つのことに特化したものもありますが、Javaは一つの言語であらゆるものが作れるのが大きな特徴です。
ここまででも充分にJavaの魅力は伝わったと思います!Javaが人気である理由についてもう少し深ぼってみましょう。
Javaは「Java Virtual Machine (Java仮想マシーン) 」という疑似的なマシーン上で動いています。この仮想マシーンは各OSの橋渡し的な存在となっており、どのPCからでも簡単にJavaを起動できます。
Windows・Mac・LinuxといったOSに依存せず、あらゆるプラットフォームで実行できるため多くの国や人々に利用されているわけです。ちなみに、Java仮想マシーンはOracle社のサイトからインストールすることで、誰でも簡単に使用できます。
Javaはオブジェクト指向という考えに基づいて設計されており、そのおかげで効率的な開発や修正がしやすくなるメリットがあります。少し複雑な考え方なので詳細な説明は省きますが、簡単にいうと「たくさんのモノを関係させて組み立てることで、一つの完成品を作る」といったイメージです。
学習中はすぐにメリットを感じられないかもしれませんが、実務を行う上で非常に役立つ考え方なので徐々に理解していきましょう。
先ほどもご紹介した通り、Javaの求人数は他のプログラミング言語よりも多くなっています。これからプログラマーを目指す方も、まずJavaを習得しておくことで就職活動を有利にすすめていけます。
特に今後も需要があるアプリ開発やIot分野に対応している点は大きいです。またJavaを勉強しておくと他の言語の学習にもつなげやすく、仕事の幅を広げやすくなります。
せっかく貴重なお金と時間を使うので、スクール選びは慎重に行いたいところ。ここではJavaスクールを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
Javaを学べるプログラミングスクールには、大きくオンラインとオフラインの2種類があります。
・オフラインのスクールは自ら校舎に出向いて講義を受けるもの。
・オンラインのスクールはネットを通じて自宅や通勤・通学中にも学習ができるものです。
一概にどちらがいいということはできず、人によって向き不向きがあります。
例えば現在仕事をしていたり、まとまった時間をとれない方はオンラインスクールの方が向いています。一方で独学だと継続できない方や、対面でのサポートを受けたい方はオフラインのスクールを選ぶべきです。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、自分のスタイルに合ったスクールを選びましょう。
受講期間やコースの価格もそれぞれのスクールによってバラバラ。
期間でいうと最短1か月のものもあれば、半年かけてじっくりと習得するカリキュラムもあります。価格は数十万かかるところが多いですが、中には無料で受講できるスクールもあります。
人によってかけられる時間やお金は違うはず。ご自身の状況に合わせて負担がかかりすぎないスクールを選びましょう。
しかし費用を抑えるために受講期間を短くするのはおすすめできません。一人前のプログラマーになるためには200~300時間の学習が必要といわれており、あまりに短期間で詰め込んでも必要なスキルが身につかないリスクがあるからです。
しっかり知識を定着できるカリキュラムを見極めることが大事。
プログラミングの学習をするということは何かしらの目標があるはずです。就職や転職のために勉強する方もいれば、フリーランスを目指す方もいるでしょう。
せっかくスクールに通うなら、講義だけでなく言語習得後のサポートまでしてくれるスクールを選ぶとなおよいです。一般的な就職や転職で必要となる職務履歴書や面接はもちろん、プログラマーの場合ご自身で作成した成果物を求められることも多くあります。
プログラミングを習得した後に、こうした対策を自分一人でやるとなると大変な労力と時間がかかります。中にはポートフォリオ作成のサポートや就職先の紹介をしてくれるスクールもありますので、就職・転職を考えている方はこちらも要チェックです。
URL:https://www.linuxacademy.ne.jp/
リナックスアカデミーは、未経験者でも最短4週間で資格を持ったプログラマーになれるのが特徴のスクールです。特に資格の合格実績に関してはスクール業界No.1となっており、就職する際の武器を作れる点も魅力です。
また、学習環境の整備にも力を入れています。少人数のクラス指導・現役エンジニア講師の雇用、ラウンジの設置など生徒が学習しやすい環境が準備されています。
コースによって料金設定が変わってきますが、Javaの基礎から学習できる「Javaプログラマーコース」は¥380,000となっています(入会金除く)。
頭金を払うことによって月々の分割払いにすることも可能なので安心です。
36回の講義で計90時間の学習が必要となります。平日に毎日通えば、最短4週間での習得が可能になります。時間の余裕がなくても週2日(土日も可)の通学、約4か月でカリキュラムを修了できます。
プログラミングスクールの中でも珍しい、100%対面で授業が展開されるスクールです。動画での講義もなく完全にライブでの受講になるため、プロの講師から直接指導を受けられます。
講義は少人数のクラス指導となっており、学習中に分からない点があってもその場で解決できます。講義の内容は座学もありますが、自分で手を動かす演習が多いのも特徴です。
卒業してすぐに仕事で活かせる実践的なスキルを身に付けられる点は大きいですね。またコース受講生は就職支援を無料で受けられ、エントリーシートや面接対策もしっかり行えます。
「就職のためにJavaを習得したい」など、ある程度学習の目的が定まっている人。土日のみでの習得もできるため、現在仕事をしている方やダブルスクールの方でもOK。
KENスクールは企業の研修導入実績が豊富で、実際に企業が求めているレベルのスキルを身に付けられるのが特徴です。受講生の就職率は83%を誇っており、就職・転職のサポートも手厚く行われています。
また校舎ではパソコンが無料で開放されており、自宅にPCやwebの環境がない方でも安心して学習を始められます。
Javaの入門講座である「Javaプログラマー養成コース」の場合、受講料は¥365,000となっています。各種クレジットカードや分割払いにも対応しています。
受講期間は6か月で、トータル101時間の学習が必要となります。KENスクールはフリータイム制を導入しており自分の都合に合わせて受講できるため、これよりも早く習得することも可能です。
リナックスアカデミーと同じくオフラインのスクールですが、少人数のクラスではなく一対一の個別指導となっています。演習では一部少人数のグループ指導もあります。
まずは自分の頭で考えて課題に取り組み、行き詰ったときはマンツーマンで講師のサポートを受けられきます。個別指導というスタイルの強みを活かし、疑問点はその場で解消できるため理解が進みやすいです。
カリキュラムとしてはJavaのシステム開発とデータベース連携の方法を学んでいきます。またJavaの資格の一つであるOCJP Silver SE7の学習も同時に行うため、言語の習得と合わせて資格も習得できます。
集団授業よりも、自分のペースでじっくりと学習に臨みたい人。完全未経験であるが、就職や転職のためにJavaやプログラミングを勉強したい人。
GEEK JOBは、プログラミング学習から就職支援まで一貫して無料で受けられるのが一番の特徴です。受講生の方にはコスト面での負担がないため、未経験の方でも足を踏み出しやすくなっています。
また、就職という同じ目標を持った受講生との交流の機会も多く、他のスクールと比べてもモチベーションの維持がしやすい点もポイントです。
プログラミングの基礎学習から就活対策、内定をもらった後も受講生への金銭的負担はありません。これは、採用となった企業側から成功報酬を得るシステムとなっているからです。
これまでのプログラミング経験などによって個人差はありますが、早い人だと最短1か月で正社員採用まで到達できます。
都内に2カ所あるスクールに通学して受講する形となります。週10時間以上の受講が必要となりますが、現在働かれている方でも通学できるよう面談を通じてスケジュールを調整できます。
プログラミングの基礎から、Java・Ruby・PHPの実践までを学習できます。現役のプログラマーが講師となり個別に指導するスタイルで、就職できるレベルのスキルを目指していきます。
また、カリキュラムの中にはオリジナルのwebアプリ開発が含まれており、就職活動の際に自身の実績としてアピールできる点も大きいです。
プログラマーとして就職・転職したいという目標が定まっている人。プログラミングを学習したいが、スクールに通う金銭的な余裕がない方。
TechAchademy(テックアカデミー)はこれまでの3校とは異なり、オンライン上で運営されているプログラミングスクールになります。独自のカリキュラムで講座開講されており、場所と時間を選ばずに自分のペースで学習できるのが大きな特徴です。
オンライン上で現役のプログラマーとのメンタリングを行うこともでき、一人での学習が続くか不安な方にも安心なシステムとなっています。
学習期間によって価格が変動するようになっています。一番長い16週間のプランの場合、受講料は¥289,000となっておりオフラインスクールよりも割安となっています。
また、学生は社会人よりも料金が低いため、ダブルスクールにも最適です。
4週間・8週間・12週間・16週間の4つのタイプが用意されています。期間が長いほど料金は高くなっていますが、その分1週間当たりの価格は安くメンタリング回数も多く設定されています。
じっくりと学習したい方は、はじめから長めのプランを選んだほうがお得になります。
講義・メンタリング・質問のすべてがオンラインで完結するようになっています。
TechAchademyで学習するうえでの大きなポイントは、専属のメンターが学習目標や日々の進捗を管理してくれるところです。自分一人で勉強しているとさぼってしまうこともあるかと思いますが、そうした時にメンターの存在があると途中で離脱することなく学習を進められます。
日々の学習はカリキュラムに沿って自分で行いますが、15:00~23:00の間はチャットで質問できるため行き詰ったときも安心です。
社会人や学生でスクールに通学する時間の余裕がない人。自宅で学習したいが、ちゃんと続くか不安な方。
CodeCamp(コードキャンプ)は先ほどのTechAchademyと同様、オンライン上で完結するプログラミングスクールです。オンラインではありますが、講義はマンツーマンで直接指導してもらえます。ネットで行う英会話スクールをイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。
講師も厳しい採用条件を満たした現役のプログラマーが多数在籍しており、その中から受講生が講師を選択できる点も大きな特徴です。
受講期間に合わせて3つのパターンがあり、最長の6か月プランを選択し場合は¥298,000となります。おなじオンラインスクールのTechAchademyと同等の価格設定です。
受講期間は2か月・4か月・6か月のプランから自由に選択できます。長い期間のプランほど月単位の単価が下がる点は、先ほどのTechAchademyと同じです。
講義の受講から課題の添削、質問対応まですべてオンラインで完結します。1回1回の講義も動画などではなく、講師から直接指導してもらえます。
まずはオンラインの教科書を用いて自分で手を動かして課題に取り組みます。その後課題で行き詰ったり教科書で理解できなかった点を、講師とのレッスンを通じて解消していくというスタイルです。
各章では提出が必須の添削課題が用意されており、こちらは自分でできるようになるまで何度も添削してもらえます(追加費用なし)。
また無料の就職・転職サポートも行っており、書類の作成や面接の対策ができる点も安心です。
スクールに通学する時間的余裕はないが、講師から直接教えてもらいたい人。時間や場所を選ばずに学習したい方。
侍エンジニア塾はCodeCampと同様、オンラインでマンツーマンの指導を行っているプログラミングスクールです。一人一人の目標にあわせて、オーダーメイドのカリキュラムを作成する点が大きな特徴です。
また、フリーランスの育成に定評があるスクールでもあり、完全未経験者が基礎学習からスタートして自ら仕事を獲得できるレベルの技術を身に付けられます。
こちらも受講期間に応じて3パターンの料金設定がなされています。一番期間が長い6か月のプランの場合、受講価格は¥628,000となっています。
侍エンジニア塾には「Debut」「Freelance」「Business」という3つのコースが用意されています。受講期間はそれぞれ、1か月・3か月・6か月となっています。
基本的にはオンライン形式でのマンツーマン指導となりますが、対面でのレッスンも選択できます。
オンラインスクールですが自習形式ではなくマンツーマンでの指導であり、途中で挫折する可能性が低いです。また自分だけのオリジナルカリキュラムとなるため、それぞれの目標に合わせてスピードの調整や内容の変更もできます。
専属講師のサポートのもと独自のwebサービスを作成し、自身のポートフォリオとできる点も魅力の一つです。
自分に合ったオリジナルカリキュラムで進めてみたい人。
言語習得後はフリーランスとして活動してみたい方。
ここまでJavaスクールの紹介をしてきましたが、本当に自分に合ったスクールというのは実際にやってみないと分かりません。受講費や教材費で多くのお金もかかりますので、体験や説明会を通じて自分にあったスクールを見極めましょう。
オンライン・オフラインを問わず、多くのJavaスクールは無料体験の場を設けています。例えば今回ご紹介したTechAchademyでは1週間の体験があり、その期間は0円で受講者と同等のサービスを体験できます。
またGEEK JOBでも無料体験をしています。実際にエンジニアが使っている技術を体験したりこれからのキャリアの相談にも載ってくれる内容になってます。
入会してみたら思っていたイメージと違っていたということはよくあります。よさそうなスクールが見つかったら、まずはHPや電話で体験ができないか確認してみましょう。
どのスクールを選んでもJavaを使えるレベルまでにするには、多くの時間とお金がかかります。学習する理由はそれぞれあるとは思いますが、せっかく取り組むのであれば自分に合った学習方法で行ったほうがモチベーションの維持にもつながります。
先ほどご紹介した無料体験や各種セミナーに足を運んで、自分が充実した学習できるスクールを探していきましょう。