「インフラエンジニア」なかなか聞きなれない単語ですよね。プログラマーなどと違って、どんな仕事をしているのか想像しづらいと思います。

インフラエンジニアとは、みなさんが使うインターネットを繋いでいるネットワークや情報を管理するサーバーを扱っている人たちです。本記事では、そんなインフラエンジニアの職務内容について、この記事さえ読めばわかる。というところまで解説させていただきます。

 

インフラエンジニアは通信の基盤を作っています

インフラエンジニアが扱うのは文字通りIT (情報技術) のインフラ、つまり情報が適切にやり取りされるための基盤を扱っています。

具体的には、みなさんがPCやスマートフォンなどの端末からwebページにアクセスした際、端末からのリクエストを受けて情報を提供する「サーバー」、そしてやり取りされる情報の通り道である「ネットワーク」を扱うエンジニアです。

webページを作るのは開発エンジニア、プログラマーと呼ばれる人たちですが、webページが公開され、みなさんが閲覧できる状態になるにはwebページの置き場所であるサーバー、そしてwebページにたどり着くためのネットワークが構築されている必要があります。

街づくりに例えるのであれば、滑り台をせっかく大工さんが作っても、滑り台で遊ぶには公園という置き場所が必要で、公園へ人が遊びに来るためには公園へ通じる道がなければいけない、という状態です。

滑り台で遊んで欲しいのか、ジェットコースターで遊んで欲しいのかで用意する施設が違うように、インターネット上でもどんなサービスを提供したいのかによって必要な基盤は大きく変わってきます。

サービスの規模、予想される通信の量などを考え、適切な基盤を作り出すのがインフラエンジニアの仕事です。

インフラエンジニアの4つの魅力

スケールの大きい仕事に携われる

インフラエンジニアが関わる仕事は、個人では扱いきれないような大規模なインフラ環境の構築や運用になることがほとんどです。自分の体ほどのコンピュータを100台以上並べたり、映画に出てくるような光景を見ることができますよ!

半永久的に仕事が無くならない

インフラの名前が付くだけあり、今やインターネットは常に繋がっていて当たり前の存在です。それを構築、整備する職ですので、仕事が無くなることがありません。さらに、インフラエンジニアの仕事というのは、発生しそうなリスクやなどを「予想」して行うことが多く、知識と経験値が必要です。

それらを身につけている人はどこでも重宝されるので、たとえ会社がなくなったとしても全く問題なく生きていけちゃいます。

社会貢献度が非常に高い

ITインフラは、今や世界中あらゆる機器に利用されています。乗り換え案内ももちろん、皆さんが使うSNS、航空管制や医療機器にまでおよび、社会はITインフラに依存しているとも言えます。

情報化社会と呼ばれる現代において、インフラエンジニアは企業からだけではなく社会的にも非常に求められている職業です。

IT業界でも高収入を狙いやすい

インフラエンジニアはIT業界の中でも平均年収が高いことも魅力的で、年収の平均額が456万円となっております。こちらに関しては、後ほど詳しく記述させていただきます。

 

向いているのはこんな人

縁の下の力持ちタイプの活躍をするのが好きな人

インフラエンジニアは基盤を作る仕事。表立って活躍するのが好きという人より、影の権力者ポジションや裏方仕事を好む人に向いていると言えます。

目立つポジションではありませんが、基盤を扱う分影響力は絶大です。

事前の準備が好きな人

「先を予測して」「念のため」といった考え方をすることが多いので、心配性な方や、事前に打っておいた手で何かが成功するようなエピソードに快感を覚える方は非常に向いています。

トラブルの芽を事前に刈り取るだけではなく、トラブルが起こった場合の二の手、三の手まで考えるのがデキるインフラエンジニアです。

機械いじりが好きな人

画面上での操作ももちろんありますが、実際に機器の配線や設置を行っていくので、機械の組み立てが好きな方や、購入したゲーム機を説明書なしで起動できる方なんかも非常にインフラエンジニア向きです。

 

IT業界でトップクラスの平均年収

2018年現在のインフラエンジニアの平均年収は456万円で、平均年収で言うとIT企業で働く職種の中でもインフラエンジニアの年収はトップクラスです。

年齢別で詳しくご紹介すると、20代の平均年収は300~400万円、30代では350~500万円、40代では400~600万円ほどとなっています。やはり技術職ですので、経験が長くなるにつれ給与も上がっていく傾向がありますが、資格を取得したりすれば、若いうちから年収をアップさせることも可能です。

中でも、シスコシステムズ合同会社が提供する「CCIE」と呼ばれる資格を取得している方は、インフラエンジニアとして最高レベルの知識と技術を持つことが証明され、平均年収は550~750万円とインフラエンジニアの中でもかなり高額になります。

2010年以降シスコシステムズはCCIEの取得者数を公開していませんが、インフラエンジニア全体の1%以下だとも言われています。

その他にも、持っていると年収がアップしやすい資格としてLPIC、Oracle Master、AWS認定等があります。早くから年収アップを狙うのであれば、資格取得を目指すのも一つの手でしょう。

(参考元:Find Job インフラエンジニアの平均年収・給料・給与)

管理職もスペシャリストも目指せます

インフラエンジニアとしてのキャリアパスとしては、資格を取得して技術を磨き、ITインフラのスペシャリストになるという道や、企業やプロジェクトに対しどのようなITインフラを用意するかを提案する要件定義などの業務を経験し、プロジェクトマネージャー(PM)や、プロジェクトリーダー(PL)などの管理職を目指すという道があります。

どちらの道を選んでも年収の伸びは非常に良いため、将来の安定性も非常に高い職種といえます。

また、近年ではクラウド化の技術が進んできたこともあり、フリーランスとして在宅のままインフラの構築、設計を行うという道も生まれました。

 

未経験からインフラエンジニアになるなら

インフラエンジニアになること自体には、何か資格が必要ということはありません。

また、インフラエンジニアの採用市場は、システムエンジニア、プログラマ等と同じく、非常に人材の不足している状況です。結果として、専門色の強い業種ではありますが、未経験の方でも採用されやすくなっている傾向にあります。

しかし、誰でもすぐになれるというわけでは無く、完全未経験ではなかなか面接に至らないケースが多いのも事実です。そこで、GEEK JOBでは、未経験からインフラエンジニアを目指す方に向けて、完全無料の就職支援を行っております。

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