初めは「GEEK JOB?なにそれ、本当に大丈夫?」

– まず斎田さんのご経歴をお伺いさせていただいてもよろしいですか?

齋田:2012年の1月入社、10年目です。最初は子会社の立ち上げメンバーの一人として入社しました。最初は役員と営業と事務の3人の会社でしたね。
その後本体に戻って営業職をやって現在は採用をやっています。

 

– 採用担当としてGEEK JOBを見つけてきたきっかけを教えてください

内:これは私が入社した時にGEEK JOBの転職メンターをしていた伊藤さんから営業の電話がかかってきて、とりあえず会ってみようかとなったのがきっかけです。
伊藤さんは車に詳しくて、プライベートでレーサーをやっていると言っていたので面白いなと(笑)じゃあ私はこの人で成果を出してやろうとGEEK JOBの利用を始めました。

齋田:その時はプログラミングスクール+人材紹介というスキームの会社はなかったから、大丈夫?ちゃんと教えてる?みたいな感じから入ったんですが……

内:そういう不安もあって、実際にGEEK JOBの教室に行ってみたんです。そこで色々知って、悪くないからとりあえず面接で転職者に会ってみようかとなりました。

 

– 弊社の社員が面白いというところからお話が進んだと思うんですけれども(笑)、実際採用手法として導入してみていかがでしたか?

内:当時、若手の採用はエージェント経由でやっていなかったんです。正直、採用計画的に予算をそこまでかけられないなというのがありました。だから、若手の方は媒体などから採用していたんです。
ただ、GEEK JOBのようなプログラミングスクールがあるのであれば解禁してみようかと、若手採用でも利用を始めました。

 

– 実際GEEK JOBを導入するまでに若手の採用で抱えていた課題はありましたか?

齋田:世の中の市場を考えた時に、やはりソフトウェアの市場って採用が難しいんです。求人に対してエンジニア数が少ない。特に理系出身者となるとさらに少なくなりますからね。人口上、日本人だけだとこれから増える見込みもない。
となると、理系以外の人の中からでもプログラミングセンスというか、素養のある人からも採用しなくてはいけないとなるわけです。でも、未経験の人を採るって採用側からするととてもリスクなんですよね。研修についてこれなくて早期離職してしまう可能性もある。
この若手採用のリスクという部分が課題だったなと思います。

 

– GEEK JOBから採用してみていかがでしたか?先ほど導入前は「おいおい大丈夫かよ」みたいなところから始まったと思うんですけれども…

齋田:大変良いですよ。
正直、最初はGEEK JOBさんで研修をした人でもテストに合格する人ってあまりいなかったんです。でも、この『プログラミングスクール+採用支援』というスキームは非常に良いし、もっと連携できたらいいなと期待値を持っていたんですよね。

そんな中、GEEK JOBさんも世の中の市場や企業に合わせてアップグレードしていってくれていたので弊社の採用基準にも合ってきたし、期待に応えてくれている。今ではたくさんの方が採用テストに合格しています。

本当に世の中のためになっていると感じていますよ。弊社だけでなく、国のためにもなっているとも思いますね。
なんでかというと、文系の人がソフトウェア業界に入る機会ってそんなにないから。技術職の場合ってスキルアップするのにすごくお金がかかるんですよね、何十万もかかります。そのハードルを壊して、文系の人でもチャンスを与えているということは、すごく社会貢献の一つになっているんじゃないかなと。

 

他社との差別化を強化する。「先行開発」と「採用スピード」

–ご利用いただき始めた頃、僕らもまだ集団選考の実績などがなく、御社と一緒に選考フローを作っていった時期だったかと思います。
選考フローでいうと、GEEK JOBから採用する際に工夫していることなどはありますか?

齋田:工夫していることは他社との差別化ですね。
最初は僕たちは「周りより先にいい採用サービス見つけたぜ!」と喜んでいたんですが、伊藤さんが同じく採用に困っている色んな企業に営業をするのでGEEK JOBさんでの競争率が激しくなるわけですよ(笑)となった時に差別化を図らなくてはいけないねと。

そこで取り組んだのが「企業の差別化と選考の差別化です。」
まず企業の差別化については、研修と企業規模。
弊社は入社後の研修が充実しているのでそこを推していこうと。外部研修ではなくきちんと内製化したものになっていて、この点については他社にも負けないものを持っていると自負しています。
会社規模については会社として投資をしている部分ですね。投資をするということは新しいテクノロジーも取り入れる動きを取れるということになります。やはり研修後、働きだしてからも新しいテクノロジーを含めて将来が広がるというところは伝えていきたいです。

入社後の志望動機アンケートでも、会社規模、研修内容、業務内容に惹かれたと答えてもらうことが多いので、そこはちゃんと遡及して理解してもらっているのかなと思います。
選考の差別化についてはスピード感を重視しています。
こちらとしては色んな所に受けてどれかを選ぶよりも、うちだけ一社を受けて入りたいと思ってもらった方が競合も少なくていい。それに、弊社の選考を受けてくれる人の中には、以前入社した会社の入社前説明と入社後の扱いが違って転職活動をしている人も来るんです。そういうのを見ると、やはりスピード感をもって1日で選考した方がお互いの情報の齟齬もないし良いと思うんですよね。イメージ的には2時間×3日でやることを1日6時間でやった方が候補者にとっても、我々にとっても都合がつけやすい。win-winになれると思います。

 

–選考を1日にまとめて魅力に感じてもらい即決してもらいたいという話がありましたが、その手法を取り入れてから実際に採用の人数とかコストに変化はありましたか?

内:変化はありましたね。GEEK JOBさんを使う前の通常選考では応募すら少なかったんじゃないかな?通常選考での決定って1名いるかいないかくらいです。
でも、GEEK JOBさんで説明会、面接、テストを1日でやってジャッジしますというスキームにしてからぐんと採用人数が上がったんです。今は一年で50名採用しています。そこのインパクトはかなり大きかったです。
コスト的なところいうと、他の大手のエージェントは年収の何%の料率ですとやっているところが多いんですけれども。GEEK JOBさんは一律料金でお願いできるので、その分のコストメリットもあります。社内でもGEEK JOBからいかに採用できるかなと注目していますよ

 

採用基準:「自己学習能力」「論理的コミュニケーション」

–また、現場で1日でジャッジするとなると、基準も結構シビアになってくるのではないかと思いますが、採用する上で見られているポイントみたいなのがあればお聞かせください

齋田:見ているところは大きく分けて2つです。

まず入社後の研修について来れるか。これについては自分で勉強法が確立されているかをみています。
例えば受験勉強する時にどういう勉強をしていたかって人それぞれ違うじゃないですか。暗記するにしても教科書をパラパラめくっているだけだったら点数は上がらないですよね、きちんとアウトプットしないと定着しない。そういう記憶術とかも含めた勉強法が確立されている人は新しい領域でも勉強について来れるんです。

あとは素直さ。やはり素直に受け入れて、できないことはちゃんと学ぶという姿勢がある方は伸びるんです。できないことを言い訳にしてしまう方は伸び悩んでしまうと思います。
もう一つがコミュニケーション力。研修が終わった後、開発の現場でちゃんと周りの人とコミュニケーションを取って行けるかですね。
配属先に行って一番最初は習うことから始まるじゃないですか。なのでちゃんと連絡、報告、相談ができることが大切です。もっと言うと、簡潔に意思疎通ができる人ですね。質問したものに対して的確に最短で報告できる論理的思考がある人。
面接をしていても質問に対して3分かけて答える人がいるんですよ。結局何を聞かれたか忘れてしまって、こちらが欲しい答えがこないことも。そういう方は現場に行くと報告ができないので受け入れる側としても労力がかかってします。「結局できたの?できないの?できるの?できないの?」というやりとりが発生してしまいますからね。

 

エンジニア適正のある人は、知識欲のかたまり

–今の話に繋がっていくところがあると思うんですけれども、エンジニアを目指す方の中で備わっていて欲しいチカラみたいなものってありますか?

齋田:言ったら切りはないですけれども。やはり自分で調べて知識を吸収するチカラですかね。
技術のことでなくていいんです。例えば自分がソフトウェア開発をすると言ったら、「世の中のプログラム開発しているもので面白そうなのはなんだろう?」というのをアンテナを張っている人とかはいいかな。

なぜかと言うと、エンジニアが成長する時って開発にのめり込んだ時なんですよね。のめり込むということは自分がやりたいと思うことを増やしていかなくてはいけない。でも情報が無いとやりたいものって見つけられないんです。だから、いろんな情報を取りに行くということをやっておいた方がいいかなと。
資格とか取っておいた方がいいよという話もありますけれども、それはどちらかと言うと枝葉の話で、本質は自分で知識を吸収していくことかなと思います。

 

–調べていく癖をつける。このチカラを磨いていくコツってありますか?

齋田:まず興味を持つことですかね。よく言われることですが、何事にも興味を持って調べること。それができる人って何の仕事をやっても何か見出せる人なんですよね。
例えばタスクとして品質評価の仕事を頼まれたけれども、その評価をする上で精度を高く品質を高く、且つ効率的に評価をしてやろうと、自分の目標を見出して取り組めるとか。
何か仕事を依頼されたらやはりちょっとでも興味があった事を調べて取り組んでもらうことがその人を高めることにも繋がると思います。

 

ただの紹介エージェントじゃない。転職者の個性がわかる

–一旦お話が戻っていくんですけれども、これまでGEEK JOBから約60名ほど入社に至っていますが、これまでで採用してよかった点やご要望はありますか?

齋田:まず全体的にGEEK JOBさんから採用して良かったと感じています。
GEEK JOBさんから来る人は先ほども言ったように弊社と親和性が高い方も多いので、研修中の脱落者がいないという部分も大きい。
今までに、ブランクありだけど情報系大学でC言語を学んでいましたという方が弊社に入社したことはありましたが、研修段階で脱落してしまう、なんてこともあったんです。

でも、GEEK JOBさんを使えばスクリーニングできる仕組みになっているから安心ですよね。転職者の人達もスクールに参加して実際にプログラミングをやってみて、自分がこの先エンジニアとしてやっていきのかっていうのを自分で判断できる仕組みになっているので。実際にGEEK JOBから入社していただいた人達は本当に勤続してくれていますよ。
あと、GEEK JOB出身の人から「GEEK JOBに入れて良かった」と感謝している声もたくさん聞きます。

 

–ありがとうございます!!

齋田:これだけ感謝されるのはなぜなんだろう?と最初思ったんですが、転職者の人達をちゃんと見ているからなんですよね。
そういうのもいいなと思って僕はいつも面談していていますよ。
選考の際、転職メンターに「この人って普段どうですか?」とか聞くと、細やかな回答が返ってくるんです。「適正高めで学習進捗が早いです」とか、「適正は平均的ですが努力の塊です」とか。GEEK JOBさんには転職メンターやプログラミングメンターがいるとのことですが、メンターがちゃんと個々人の癖や人間性も拾い上げて運営してるんだろうなというのはすごくわかります。

他の紹介会社の多くは「紹介してダメでした。返事が来ました」だけで、その人を見ていないんですよね。経歴だけとか、少し話した雰囲気だけみたいな。
でもGEEK JOBさんはちゃんと個性を教えてくれる。それがいい効果を生んでいるんじゃないかなって強く感じます。
今では弊社には合わなそうな方が選考に参加する割合もすごく少なくなったので、企業との相性なども分かった上で紹介してくれているんだなとも感じますね。

あと、GEEK JOBさんは一緒に採用してくれている感もあって、そこがうまく連携できているんだと思います。
具体的には、1日選考があったらそのあとGEEK JOBさんは弊社からのフィードバックを回収してくれていますよね。だから、うちがこういうところを見ているんだなとか、技術スキルはこういうところを見ているんだなと理解してくれて、次回の選考でもマッチした方を紹介してくれる。

 

ビハインドがあるからこそのハングリー精神

–齋田さんは採用〜研修まで担当されていますが、その先の開発現場で働いている社員の方からはどのような声が届いていますか?

齋田:独り立ちしようとする意欲が高いと言われますね。
未経験の方が入社後すぐに技術知識を活かしてバリバリ働くというのは到底無理な話です。それよりも覚えようとする姿勢とか、早く独り立ちして「この業務は〇〇さんに任せても大丈夫だよね」といかに早く言われるかが最初のステップになります。

そういうところは新卒で入ってきた方よりも頑張ってくれているねという声をよく聞きますよ。ハングリー精神というか意欲的ですよね。
やっぱり、未経験で転職してきた方は「同年代はバリバリエンジニアやっているのに俺は……」みたいなビハインドを感じて入社してくる。そういう人は入社してから頑張りますよね。早く追いつけ追い越せじゃないですけれども。

 

–エンジニアの仕事は地道に評価したり、分析してバグを発見したりとか。粘り強く諦めてはいけない仕事ですからハングリー精神は大事ですよね。

齋田:そうですね。スポーツでも何でもいいんですが、そういう忍耐を使って頑張ってきた人は大成していきますよね。

 

常にアンテナを張って。興味を深掘ればスキルは付いてくる

–最後に、これからエンジニアを目指している方へ、メッセージやアドバイスお願いします!

齋田:GEEK JOBさんに通いたいと思う方は異業種からの転職が多いですよね。
プログラミングに出会った時期によって、エンジニアという職業に興味を湧く時期によってスタートするタイミングは違ってきますし、文系の学校へ通っていたらそもそも出逢うチャンスも少ない。その中で「自分でもできるのかな……?」とハードルを高く感じている人も多いと思います。でも、意外とそうでもないんですよ。

ハードルを高くないと思えるようになるには、やはり先ほども言ったようにアンテナを張って自分で情報収集すること。
調べたらGEEK JOBさんを見つけることもできるし、そこからチャンスを掴んで弊社に入社することもできる。
GEEK JOBさんに参加する人はそういうチャンスを獲得した人たちなんです。
だから、そうやってチャンスを掴むためにアンテナを作って、自分がやりたいこととか興味があることをまずは見つけるということをしてもらえたらなと思います。
勉強しろとかそういうのじゃないんですよね。勉強は後からついてくるんです。

 

–興味があれば自然とやりたくなると。

齋田:そうです。繰り返しになりますが、GEEK JOBさんに入っている人はまずこのチャンスを手に入れている。そのチャンスをモノにできるかどうかもやはりアンテナだと思います。
このことに気づかず、ネットに書いてあるプログラム勉強しなきゃとか、資格取らなきゃとか言っている人が多いんですけれども、本質はそこじゃないんですよね。
そこに気づいて欲しいなと思います。

–本日は貴重なお話ありがとうございました!!

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