[プログラマー] 住友電工グループのIT分野を担う会社でのSE募集!平均残業時間18.8時間 / 平均有給取得日数15.3日
GEEK JOB編集部
「ITエンジニアの仕事って具体的に何をしているんだろう?」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
ITエンジニアは一人で黙々とパソコンに向かって作業をしている、というイメージを持っている人も少なくありません。
しかし、ITエンジニアの仕事は一人で行うものではありません。
「チームで一丸となって1つの目標を達成する」ものです。
この記事は、ITエンジニアを多数輩出してきた当サイトの観点から、次の順番でお話しています。
ITエンジニアの仕事内容について、知りたい方はぜひご一読下さい。
ITエンジニアが具体的にどのような仕事をしているのか、あなたが未経験者であればイメージしづらいことでしょう。
ITエンジニアはどのような仕事なのか、どのような職種があるのか紹介します。
ITエンジニアは、ITが関わるサービスを、考え出す、作る、維持するといった、すべてのフェーズに関わっています。
もう少し詳しく言えば、コンピュータを動かすためのシステムを、考え出す=設計する、作る=構築する、維持する=運用する、ということです。
エンジニアと言うと理系の人材が行う仕事だと思われがちですが、ITエンジニアは文系でもなりやすい職業です。
ITエンジニアはコンピュータスキルだけでなく、コミュニケーション能力や文章能力が求められる点が理由の一つに挙げられます。
実際に、現在ITエンジニアとして働いている人の中でも、ITエンジニア全体の30%以上は文系出身者*です。
ITエンジニアはIT化が進む現代において、無くてはならない職業の一つと言えます。
*『IT人材白書2017』(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)IT人材育成本部、2017年)
ITエンジニアは大きく分けると、次の3つに分けることが出来ます。
それぞれの職種では、求められるITスキルが異なります。
ITエンジニアは職種によって担当する分野があり、各分野のプロフェッショナルです。
たとえば、サービスを考え出すことを主に担当する職種がシステムエンジニア。
サービスを作ることを担当する職種がプログラマーといった形で、担当する分野を分けて対応することが多いものです。
さらに、その中でも専門性によって分類されており、細かく分けると、ITエンジニアの職種は20種類以上にもなります。
ITエンジニアの職種について、もっと詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
ITエンジニアを大別した3つのうちの1つ、プログラマーは具体的にどのような職種であるのかお話します。
プログラマーは、ITサービスを作る=構築する、ことをメインに担当する職種です。
実際にプログラムコードを書き、サービスを作り上げることを仕事とします。
ITエンジニアとして、最もイメージしやすい職種といえるでしょう。
プログラマーの仕事の流れとしては、システムエンジニアが設計したシステムの設計書をもとに、プログラムのコードを書いていきます。
人間が作りたいと考えるシステムを、コンピュータに理解させるためのプログラム言語をもちいて、コンピュータを制御するプログラマーはまさに職人のような職種です。
日本では2020年から全国の小学生を対象に、プログラミングの授業が必修化します。*
日本という国としてもプログラミングを重要視しており、プログラマーはそれだけ求められている職種であることがわかります。
プログラマーと一言で言っても、その種類はさまざまです。
プログラマーは種類によって、使用するプログラミング言語も異なります。
たとえば、Webサービスを構築するプログラマーは、PHPやPython、Rubyなどのプログラミング言語を使用します。
ゲーム系のプログラマーであれば、C++やC#などを使用します。
また、必要となる知識やスキルもプログラミングで作り上げるシステムによって変わってくるものです。
Web系プログラマーであれば、データベースの知識やインターネットサービスなどの知識まで必要となることもあります。
ゲーム系のプログラマーであれば、キャラクターを動かすための物理演算のために、数学の知識が必要になることが挙げられます。
プログラマーの種類についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。
ITエンジニアを大別した3つのうちの1つ、システムエンジニアは具体的にどのような職種であるのかお話します。
システムエンジニアは、技術に関する幅広い知識をもとに、どんな機能・どんな技術を使ってサービスを実現するのかを考えます。
考えた内容をもとに、設計書を作ることが主な仕事です。
ITエンジニアの仕事内容は、上流工程と下流工程に分けられます。
システムエンジニアは上流に属し、プログラマーは下流工程に属します。
どちらが良い悪いということではなく、作業内容を分担するために工程を分けて担当しているのです。
システムエンジニアとして働いている人も、最初はプログラマーから始めている人が多いものです。
設計書を作成するためには、システムを動かすためのプログラミングに関する知識が欠かせません。
さらに、システムエンジニアはシステム開発プロジェクトのマネジメントも担当することがあり、プログラマーのマネジメントも求められます。
その点でも、プログラマーとしての経験が役立ちますね。
システムエンジニアが作成する設計書をもとに、プログラマーはプログラミングを行うため、わかりやすい設計書を作成する文章能力も求められます。
システムエンジニアの大まかな仕事の流れは次のとおりです。
システムエンジニアの仕事は、お客様やユーザーのニーズを的確に把握することから始まります。
お客様やユーザーのニーズを引き出し、どんなシステムが求められているのかを読み取って言語化しなければなりません。
そのため、お客様やユーザーとの関係づくりも重要であり、コミュニケーション能力が求められます。
ヒアリングした内容をもとに、考えてシステムの構想をお客様やユーザーへわかりやすく説明することも必要です。
そして、システムの構想を具体的にどのように実現させるのかを設計書として作成し、プログラマーへの指示書として作成するための文章能力が求められます。
システムエンジニアは、専門的な知識と合わせて、幅広いスキル・能力が求められる職種です。
ITエンジニアを大別した3つのうちの1つ、インフラエンジニアは具体的にどのような職種であるのかお話します。
インフラエンジニアは、サービスが世に出るために必要な基盤を作る仕事です。
インフラエンジニアがいなければ、どんなに素晴らしいサービスも公開できません。
プログラマー、システムエンジニア、インフラエンジニアの関係を車と道路に例えてみましょう。
車を設計するのがシステムエンジニア、車を作り上げるのがプログラマー、車が走るための道を作るのがインフラエンジニアとなります。
どんなに素晴らしい車を作っても、走るための道路がなければ意味がないように、インフラエンジニアはサービスを提供するための基盤を作る重要な仕事です。
電気・水道・ガスなどの生活インフラは、あって当たり前のものですが、無いと困りますよね。
同じように、インフラエンジニアはITサービスのインフラを支える縁の下の力持ちです。
インフラエンジニアが担当する分野として、ネットワーク・データベース・サーバーなどが該当します。
インフラエンジニアは、担当するITサービスに想定されるユーザー数や同時アクセス数、通信量などを予測し、アクシデントにも強いインフラ基盤を作成しなければなりません。
たとえば、交通量が多いのに1車線だけで迂回路も無い道路を作ると、渋滞が起こりやすく、事故が起きれば交通が途絶えます。
そのようなことが起きないように、交通量が多い道路は複数車線を用意し、迂回路も用意されていますよね。
同じようにITサービスのインフラも、どのくらいの交通量(ユーザー数や同時アクセス数)があるのかを考え、事故(アクシデント)が発生したときの迂回路を用意することを考える必要があります。
つねに今後起こりうる状況を予測し、先手を打って対応していく力が求められます。
インフラエンジニアは、ITサービスを継続的かつ安定的に提供し続けるための基盤を支える職種です。
仮にアクシデントが発生しても、即座にインフラ環境を復旧させることができるスペシャリストがインフラエンジニアとなります。
ITエンジニア、特にプログラマーのイメージとしてよく持たれがちなのが、「孤独にパソコンの前でカタカタし続けている」というものではないでしょうか。
しかし、実際には一人で開発することはほとんどありません。
人間が一人で行えることには限りがあります。
仕事で取り組む内容は、個人でできる範疇を超えているものです。
そのため、システムの開発はチームとして取り組むことがほとんどとなります。
チームとして取り組むことになるため、チーム内でのコミュニケーションの機会は意外と多いものです。
チーム内でのコミュニケーションとしては、進捗管理や対応しているタスクの相談などが考えられます。
また、チーム同士でのコミュニケーションを取る必要もあり、システムリリースまでの移行会議などでは、数十人規模でコミュニケーションを取らなければならない場合もあります。
個人で開発するよりも多くの人が関わる分、納得のいくシステムをリリースできたときは、喜びも大きくなるものです。
一人ですべての技術を網羅しているITエンジニアは、ほぼいません。
さらに言えば、ITエンジニアになるにあたって、すべての知識を網羅する必要はないとも言えます。
誤解がないように付け加えておくと、知識を得なくて良い(努力はしなくて良い)ということではありません。
すべての知識を得ないとITエンジニアになれないわけではない、ということです。
なぜなら、先程も書いたとおり、システム開発は一人で行うものではなく、チームで行うものであるからです。
各分野、さまざまな能力に特化したITエンジニアが力を合わせて、1つの目標に向かって協力しながら進めることで、素晴らしいシステムを作成することができます。
プログラマーはプログラミングに特化しており、システムエンジニアはお客様やユーザーのニーズを汲み取ることに特化しています。
そして、インフラエンジニアはITインフラに特化していますね。
それぞれの得意分野に関する深い知識を持っているため、お互いの得意分野を活かし合うことが大事となるのです。
ここまで読んだあなたは、ITエンジニアに興味が湧いたのではないでしょうか。
しかし、未経験でもITエンジニアになれるのか、そんな不安を持っているかもしれません。
未経験からITエンジニアを目指すには、どのようにしたらよいのかお話します。
日本のITエンジニアは人材不足です。
求人情報・転職サイトのDodaのレポート*によれば、IT・通信業界の求人倍率は「5.90」となっています。
求人倍率は1.00よりも大きければ、求人数が求職者の数を上回っていることを表します。
そのなかでも、IT技術者の求人倍率は「7.96」であり、複数の企業が一人の人材を取り合うほどです。
ITエンジニアが企業からどれほど求められているかがわかりますね。
未経験でも転職/就職が可能である理由について、以前に当サイトで行った調査で、企業の採用担当者が見ているポイントを取材したものがあります。
その調査結果では、「プログラミングスキルがあるかどうか」よりも、「伸びしろ」や「適正」などのあなたの将来性に注目していることがわかりました。
さらに、求人媒体でも未経験者歓迎の求人は年々増加傾向にあり、就職できるチャンスは十分にあります。
ITエンジニアは各企業から求められており、スキルの有無よりも将来性を期待する声が多く聞かれることからも、未経験でも転職や就職が可能であることがわかりますね。
未経験でも就職可能とはいっても、全く知識がなければやる気も見えず採用はされづらいでしょう。
たとえば、ITの知識が全くない人と、ITの知識を学習している人がいた場合、どちらを採用したいか考えればすぐに分かりますね。
ITの知識が全く無いまま選考を受けても、向上心が無いと見られる可能性もあります。
現在、あなたがITの知識を持っていないとしても、学習している姿勢だけでも見せることができれば、やる気のアピール・向上心のアピールに繋がります。
学習すべきITの知識としては、プログラマーであればプログラミング、インフラエンジニアであればネットワークやデータベース、サーバーなどのインフラ周りの知識をつけることを目指しましょう。
システムエンジニアの場合は、プログラマーからキャリアアップすることが一般的であるため、システムエンジニアを目指すのであれば、まずはプログラマーになることを目指しましょう。
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