【プログラマー未経験求人】すぐに自社サービス開発ができる!未経験→エンジニア、ロールモデルが多く在籍<Ruby開発環境・就職実績あり>
GEEK JOB編集部
就職活動をする上で避けては通れない志望動機。
エントリーシートや面接において、志望動機が求められることはプログラマーの就職活動とて例外ではありません
特に、未経験でプログラマーの世界に転職される方は、どのように志望動機を組み立てていけばいいか悩むかと思います。
今回は、今まで未経験の方を転職に導いてきた経験をもとに、志望動機を書く上でのポイントやその後の選考を勝ち抜くための心構えをお伝えします!
目次
具体的な志望動機の書き方に入る前に、まずはプログラマーの求人に関する現状を見てみます。
また、その中でもどういう人材を企業が欲しているのかを確認し、選考のイメージを膨らませていきましょう。
現在、IT人材は供給不足となっておりガードナージャパンが行った調査では、2020年末までにIT人材が30万人不足するというデータが出ています。
企業の求人を見ても、2019年5月のインフラエンジニアを含めた技術職求人倍率は7.96となっており、IT人材の需要は高まっていることがわかります。
こうした状況の中で、経験のあるエンジニアを取り合うのではなく、未経験者を採用して育てるという企業も増えてきました。
[出典]マイナビニュース
[出典]DODA転職求人倍率(2019年5月)
未経験からプログラマーを目指すうえで、スキルの習得は大きな障壁となってきます。
これをサポートするために企業も充実した研修制度を用意しており、未経験で入っても一人前のプログラマーを目指すことができます。
お金をかけてプログラミングスクールに通ったり独学したりせずとも、給料をもらいながらプログラマーになるための学習をできるので安心ですね。
最近では、入社後の研修といった形のみならず、週末バイトやインターンを開催している企業も増えてきています。
また、「自分は文系出身で数学は苦手だけど大丈夫なのか」と考える方もいらっしゃると思います。
多くの人が、「プログラマー=理系のもの」というイメージを持っていますが、意外と現実は違います。
2017年のIT人材白書によると、IT企業で働く20代のIT技術者のうち実に42.7%が「理系以外の出身」なのです!
実際、IT業界でレベルの高い数学の知識が求められる分野は限られており、文系出身の未経験者でも意欲と努力によって十分活躍することができます。
しかし、どれだけ人材不足だからといって、どんな人でも採用されるかというともちろんそんなことはありません。
企業がまったくスキルのない未経験者でもプログラマーとして採用するのは、「この人は伸びるな」と思わせる何かを感じるからです。
プログラミングの世界はある程度努力によって経験者との差を埋めることはできるため、自身の意欲や熱意をもって「育てれば数年後には戦力になってくれるだろう」と思ってもらうことが重要です。
経験者の方が転職するときとは違い、未経験の方は「~の言語は扱えます」や「~なら作れます」といった技術面でのアピールをすることは難しいです。
もちろん採用担当者もそういったことは求めていません。
やはり未経験者の方が採用過程でみられるのは、「未経験でも努力によってスキルをつける意欲があるか」、「会社に貢献したいという思いがあるか」といったところになってきます。
経験はなくても努力によって貢献しますという熱意を伝えられるようにしましょう。
IT業界に限らず有名企業への転職は競争率が高く難易度は高くなります。
特にプログラマーのような技術職の場合、未経験者がスキルも実績も十分な経験者と戦うのは分が悪いです。
誰もが知る有名企業ともなればキャリアを積んだ経験者が多数応募するため、どれだけ熱意があっても不採用になってしまう可能性は高くなります。
もちろん応募をすることはできますので、一筋縄ではいかないということを念頭に置いておきましょう。
採用担当に会ってみたいと思わせる志望動機を書くポイントを4つにまとめました!
まずはなぜプログラマーを目指すのかということを深掘りしてみます。
その際には、まずあなたの学生生活や社会人を通じて経験したことを振り返ってみましょう。
これは、ご自身の原体験とプログラマーを目指す理由をリンクさせることで、より説得力のある志望動機を作るためです。
またその原体験は、先ほど重要だと確認した熱意や成長意欲をアピールできるようなものだとなおよいです。
現在AIやIoTなどの技術の進歩が著しく、こうした新たな技術が生活を豊かにし次の時代を作っていっています。
数年のうちにはブロックチェーンや5G、人工知能などがまた社会を変えていくでしょう。
こうした話題は未経験の方や文系の方でもよく耳にするものであるため、「時代の変化を感じた」「テクノロジーに興味を持ち始めた」というように動機を展開させても違和感はないでしょう。
先ほどの例は少しテーマが大きかったため、先進的なことを志望動機に入れるのに抵抗がある方はもうすこ身近な話題を入れてみましょう。
例えば、UberやAirbnbに代表されるシェアエコノミーは普段利用されている方も多いはずです。
これらのサービスは今まで見落とされていたものや現在余っているものに価値を与え、社会に利便性を与えているものです。
遠い存在だと思っていたテクノロジーを身近にそして魅力に感じたというようにも展開できますね。
プログラマーを志望する理由がまとまったら、次はプログラマーとしての今後のビジョンを説明できるようにしましょう。
実際に採用された後あなたがプログラマーとして何がしたいのか、何を実現したいのかを具体的に考えてみます。
「こういったものを作ってみたい」「こういうことができるようになりたい」というように、できるだけ詳細に具体的な目標まで落とし込みましょう。
頭で考えていてまとまらなくなってきたら、紙に書き起こしてみると思考が整理されるのでオススメです。
プログラマーを志望するのであれば、現在あなたがそのためにどんな努力をしているのかは必ず問われます。
未経験であったとしても、簡単な言語を勉強してみたり書籍を読んでみたりと雰囲気を知ることはできます。
動機とやりたいことが明確であり、そのうえでそこに向けた努力もしていますと伝えられれば説得力を増すことができます。
より具体性を持たせるためには、実際に作った作品や今までの実績があるといいでしょう!
もしあなたが現在違う会社に勤めている場合は、転職の理由にも注意しましょう。
例えば「前職の仕事がつらかった」や「職場の環境が悪い」といったネガティブな表現は、それが事実であったとしてもありのまま伝えるのはオススメできません。
採用担当者からすると、うちの会社も嫌になったらすぐに辞めるのだろうなと感じてしまうからです。
もっと刺激のある職場で働きたい・若い世代と働きたいなどと、少しでもポジティブな表現に変えて説明しましょう。
相手にネガティブな印象を与えてしまうことは、選考を突破するためには必ず避けなければいけません。
ここではそうしたイメージをもたれる4つのポイントをまとめています。
未経験者を採用することになりますので、採用担当があなたの2~3年後の成長をイメージできない場合は通過するのは難しいでしょう。
いままでの経験をもう一度深掘りして、あなたの強みや仕事に対するやる気を伝えられるようにしましょう。
何も難しく考える必要はありません。
スピードや正確性、知的好奇心の高さなど人それぞれ何かしら強みがあるものです。
それを原体験と結び付けてあなた自身を理解してもらうことが重要です。
プログラマーとして成し遂げないことと、会社のビジョンがマッチしていない場合も通過できない可能性が高いです。
例えば、どれだけAI開発をしたいという熱意を伝えても、その会社がAIや機械学習の事業を行っていなければ意味がありませんよね。
少し大げさではありますが、会社の方針や理念に共感できるまで徹底的に調べてみましょう。
HPでもある程度の情報は入手できますし、説明会などで実際に社員と話して質問してみるといいですね。
面接での受け答えができていないと、うまく伝わらないばかりか仕事ができない人だと判断されてしまう可能性があります。
まずは落ち着いて相手の質問内容を聞きましょう。
何を聞かれているのかわからなかった場合は、もう一度聞いても問題ありません。
「会話のキャッチボール」とよく言われますが、聞かれていることに対して話過ぎず適切に答えれば大丈夫です。
心配な方は事前に模擬面接を行って、受け答えの練習をしておくと緊張せずに済むかもしれません。
志望動機や強みなど、書類だからと言ってバカにしてはいけません。
書類審査の段階では文章だけであなたの印象が伝わってしまいます。
書類の内容が支離滅裂であったり、誤字が多く読みづらいとそれだけで次のステップに進めない可能性もあります。
また面接においても書類の内容を深掘りされるケースが多いです。
新卒・転職問わずしっかりとあなたの魅力が伝わるような文章を作りましょう。
例文の書き方を参考にしたり、書いた文章をほかの人に読んでもらうのもいいですね。
ここでは絶対に志望動機に書くのは避けたい3つのポイントを紹介します。
実際に感じたとしても、ポジティブな言い回しに変えることができないか検討してみましょう。
プログラマーは1人でもくもくと作業をしている印象がありますよね。
しかし実際の業務ではチームで開発を行うケースが多く、しっかりとコミュニケーションをとることが必要になります。
時には社外のクライアントと打ち合わせを行うこともあります。
それなのに人と話したくないと伝えてしまうことは、仕事をうまく進められない人だとネガティブな印象を与えてしまうためNGです。
またプログラマーの仕事は営業職のようにノルマがなく、自分のペースで仕事をできるというイメージもよく持たれます。
しかし実際には案件ごとに納期があったり、システムトラブルが発生した際に迅速する必要があります。
前職で営業などノルマを課される仕事をされていた方は、「自身の課された数字に責任を持って仕事をしてきました」などむしろポジティブな言い回しをすることでいい印象を持ってもらいましょう。
これは間違ってはいないのですが、勉強をしなくてもいいと考えていると思われてしまう危険があります。
現場では常に新しい情報を仕入れて、勉強しているエンジニアさんたちと仕事をすることになります。
エンジニアに限ったことではないですが、言語や技術は常にアップデートされるため勉強して対応していかなければいけません。
未経験の方なら初期学習にも取り組む必要があるため、スキルアップのために努力を惜しまないことをアピールしましょう。
書類選考を突破すると、いよいよ採用担当者との面接が始まります。
ここでは必ず聞かれる3つの質問をまとめましたので、自分の言葉で説明できるように対策しましょう。
この質問は異業種からの転職を目指す方や、未経験の方は必ずと言っていいほど聞かれます。
ネットで書かれている志望動機を少し変えて話す方もいらっしゃいますが、面接官も今まで何人も見てきているためすぐにわかります。
あなたならではの動機にするためには、自身の経験や原体験と結び付けて話しましょう。
原体験はあなたにしか話せないオリジナルなものなので、面接官もきっと興味を持って聞いてくれるでしょう。
志望動機と結びつく部分ですが、何を実現したいかを考えましょう。
プログラマーになることがゴールではなく、プログラマーという職業を通して何がしたいのかを企業側は見ています。
あなたの原体験と結び付けて、アプリ・ゲーム・サービスなどこういったものが作りたいと具体的に伝えられると良いです。
人材不足もあり、現在は多くの企業がプログラマーの求人を出しています。
その中であなたがなぜその企業に入社したいのかを具体的に説明することが大事です。
そのためにはまず応募する会社の事業内容や実績を調べます。
そこからあなたの原体験や今後の目標と、会社のビジョンがどうリンクするのかを考えてみましょう。
企業分析をする中で一度は会社のHPにアクセスすると思います。
きっと応募したいと思った理由には、社内の雰囲気や同世代の社員の多さなどに魅力を感じることもあるでしょう。
そこから「御社の~な社風に魅力を感じ、ともに働きたいと思いました」などと、入社後をイメージして志望動機を考えてみましょう。
まずは、ここは楽しそう・やりがいを感じられそうという点を探してみるといいですね。
企業の募集欄には、「こうした方を求めています」といった記述がされていることが多いです。
まずはこの人物像から外れないためにも、企業がどういった人材を欲しているのかを確認しましょう。
この人物像に沿って志望動機や自己PRを行うことで、面接官の方もあなたが入社後に会社で活躍してくれるイメージが湧きますし熱意も伝わりやすくなります。
ただし求める人物像によせすぎるのではなく、あくまでもあなたという人間を知ってもらうことは忘れないようにしましょう。
採用担当者もあなたが未経験であることは理解しているため、プログラミングのスキルをアピールすることは意味がありません。
スキルの面ではどうしても経験者の方のほうが上であるため、同じ土俵に立つと不利になってしまいます。
未経験の方こそ人間性を売り込みましょう。
あなたと一緒に仕事をしてみたいと、採用担当者に思ってもらうことが重要です。
そのためにも自己分析を徹底することで、あなたがどんな人間なのかを上手に伝えられるといいですね。
特に「自分の人間性や将来像と、会社がめざす方向性がマッチしている」というのは非常に説得力があります。
どんな職業でもはじめに抱いたイメージとのギャップは必ずあります。
入社後に後悔しないためにも、選考前に抑えておきたいポイントをまとめましたので参考にしてみてください!
プログラマーを目指すうえで、プログラミングの勉強をまったくしたことがないというのは致命的です。
未経験であっても基本的なことを勉強することで、プログラマーの仕事がどういうものかを知ることは重要です。
仮に入社できたとしても、業務をする中で自分はプログラミングに向いてないと気づいたら意味がないですよね。
入社後にギャップを感じないためにも、独学でもスクールに通うのでも良いので自分でプログラミングの勉強をしてみましょう。
例えばSEを目指す理由として、かっこいいから・モノを作るのが好きだからと言われても説得力がありません。
本当にそうであったとしても、あなたがそう感じるようになった理由は過去の体験や経験にあるはずです。
くどいようですが自己分析を徹底して、あなたの体験や経験をプログラミングと結び付けられるようにしましょう。
私は金融系システム開発に強みを持つ御社にて、よりお客様に利便性を感じてもらえるサービスを作りたいと思い志望しています。
前職で金融商品の営業を行っていた際に、お客様からシステムに関する要望を直接伺う機会が多くありました。
しかし技術のない私には具体的な改善ができるわけではなく、担当部署に伝えることしかできずもどかしさを感じていました。
現在はエンドユーザーの反応も知る私だからこそより良いサービスが作れると考え、プログラマーとなるべく勉強を進めています。
プログラミングに関する知識は浅いですが、すべての人に使いやすいサービスを作るという御社の理念に少しでも貢献できるよう尽力して参りたいと考えております。
もちろん選考を突破するためという意味もありますが、まずはあなたが進もうとしている業界を知るためにもITの情報にはアンテナを高くしておきましょう。
特に直近でITを盛り上げたニュースや、新しい技術に関するニュースはおさえておくといいですね。
面接でふとした瞬間にこうした話題を出せると、「お!」と思ってもらえたりあなたの技術への興味をアピールすることもできます。
こうした情報収集をするうえで一番簡単なのは、「Googleアラート」を使うことです。
これはあらかじめキーワードを設定しておくことで、毎日決まった時間に関連するニュースがGmail宛に届くサービスです。
プログラマーを目指す方であれば、「IT・プログラミング・プログラミング言語・エンジニア・システムジニア」などのキーワードを登録しておくといいでしょう。
はじめは何を言っているかわからなくても、単語を調べながらとりあえず毎日読んでみましょう。
このように主体的に調べるクセをつけることは、プログラマーのスキルとしても重要です。