ついに小学生のなりたい職業1位を獲得してしまったエンジニア。IT業界も成長に合わせて、需要が激増しているSE(システムエンジニア)に憧れる人も増えてきています。でも、SEになりたいと思ってもそもそもSEになれるのか、なるためにはどうすればいいのか分からないという人も多いですよね。

本記事では、そんなあなたのためにSEになれる条件からSEになるための方法まで、600人以上の方のエンジニアへの就職をサポートし続けたGEEK JOBがお答えします。

未経験でもSEに転職することはできます

SEを目指したいと思っても、そもそも理系出身でもない未経験の人がSEになれるのか?という不安がありますよね。

結論から言ってしまうと、未経験からSEになることはできます。完全に理系職のイメージなのに、なぜそんなことができるのか?その要因となる3つの要素を本項目でお話します。

急速なIT化でエンジニアは常に売り手市場

現代社会の急速なIT化伴ってエンジニアの需要は増え続け、どの企業もエンジニア不足に頭を抱えています。2020年には30万人のエンジニアが不足するとも言われ、その求人倍率は現在脅威の7.7倍。つまり1人のエンジニアを7社以上が取り合っているということになります。

そこで現在では、競争率の高い経験者のエンジニアを取り合うのではなく、自社で育成することを前提に未経験の方の中途採用を行う企業が急速に増えてきています。これが、未経験の方でもSEになれる大きな要因の一つです。

20代であれば非常に需要が多い

20代、若手であるということはエンジニアという職種にとって想像を超えるほどの価値があります。

未経験からエンジニアを育成していこうという企業は、できるだけ若手の人材を採用したいという気持ちがあります。同じ年齢でも早く始めた人のほうが経験が長くなるので、できるだけ早い段階で育成を始めたいんですね。

実際に未経験のエンジニアを雇用する場合、30歳が書類審査を通すボーダーラインだという採用担当は非常に多いです。

資格などを事前に取得していることは持っていることはもちろんプラスですが、資格を取るのに1年費やすより、1年早く就職活動を始めるほうが未経験からエンジニアになれる可能性は高くなるので、エンジニアになることを考えるのであれば少しでも早く就職活動を始めることをおすすめします。

文系か理系かではなく熱意が最重要

理系出身でないことを気にされる方も非常に多いですが、未経験からエンジニアになりたいという場合そこはほとんど関係がないです。

企業によっては理系出身であれば多少有利になることもありますが、未経験のエンジニアを採用しようという企業にとっては、今までやってきたことよりも入社後どれだけ頑張って技術を習得するのかが最も大切です。その点では、就職活動中や活動前に独学で何か勉強した経験などは非常に好印象です。

SEに転職する3つの魅力

自分自身の市場価値が高まる

SEは技術職なので、仕事をしていく中で身につけた知識やノウハウは全て自分自身に蓄積されていきます。「どの企業に属していたか」ということよりも「何ができるのか」が大切になる職種です。

しかも、先程話した通りエンジニアの求人倍率は7.7倍。その中でも実務経験を積んだエンジニアの市場価値は非常に高いです。数ある職種の中でもSEを含むIT技術職が転職をしやすい職業と言われる要因もここにあります。

世の中に欠かせない仕事に関われる

IT社会と呼ばれる現代において、エンジニアが作り上げたシステムは欠かせないものになっています。メール、SNS、電車の乗換案内も全てエンジニアが作り上げ、そして常に正常に機能しつづけるように監視、運用しています。

もはやITに依存しているとも言える現代社会の中で、システムを作り上げるSEは今や世の中に無くてはならない社会的意義の非常に高い職業です。

高年収も狙える

SEの平均年収は547万円と、全職種をあわせた一般的な平均年収454万円を大幅に超えており、社会人の中では高額な部類に入ります。さらに、先程もお話したように自分自身に価値が蓄積される職業なので、転職をした場合でも年収が下がりづらいという利点もあります。

年齢別で言うと、20代の平均年収が358万円、30代で403万円と上がっていき、ピークを迎える50代で796万円となっています。また、経験年数に加え、資格取得など技術の習得によって年収が上がりやすいのも一つの特徴です。

こんな人はSEに向いています

新しいものや流行に敏感な人

IT業界は技術の進歩が非常に早く、今まで主流だった技術や知識が急に過去のものになることも珍しくありません。その中でお客様やユーザーの要望に応えていくため、SEは常に最新の知識を仕入れていく必要があります。

逆に言えば、普段から新しいものや流行り物を気にしている人には非常に向いているといえるでしょう。

ニーズを汲んだり気配りができる人

SEは黙々とPCと格闘していると思われがちですが、その業務はお客様がどんなシステムを欲しているのかをヒアリングしていくような仕事や、プログラマーがプログラミングしやすいような設計書を書いたりなど、人とのコミュニケーションやわかりやすい説明が求められる仕事がメインになっています。

一見かけ離れた職種に見えますが、営業職や接客業の経験者など、気配りの能力に長けた人は実はとても歓迎されます。

チームで動くのが好きな方

こちらも、SEが黙々とPCに向かっているイメージの方には意外に思われがちですが、開発を一人で行うということは非常に少なく、多くの場合はプロジェクトごとにチームを組んで開発を進めていくことになります。

その中で、開発メンバー全員とコミュニケーションをとりながら、いかに開発がスムーズに進むようにするかを考えたり、どのプログラマーにどこを任せるかなどを考えたりなどをしていくので、最初から最後まで一人で完結したい人よりも、チームで何かをなし遂げるのが好きという人にも向いているでしょう。

未経験からSEを目指す方法

SEになるために、必ず取得しなければならない資格などは特にありません。人材が不足している職種ということもあり、未経験からでもSEを目指すことはできます。

とはいえ、しっかりと押さえておかないといけないポイントを押さえられていないと、どれだけ選考を受けて採用に至らないというケースが発生します。もしあなたが未経験からSEを目指すのであれば少なくとも以下のポイントは押さえておきましょう。

社会人としての立ち振る舞いを身につける

SEになるには、知識や技術を先に勉強しておくことが一番大切だと考えている人が多いですが、実は一番見られているのは社会人としての立ち振る舞いや人間性です。

特に未経験からSEを目指す場合は技術に関してはあまり見ないという企業も多く、社会人としてマナーが身についているか、しっかりとした受け答えができるかといった部分が大切です。エンジニアに限らずですが、中途採用の場合社会人スキルは身についている前提ということは忘れないようにしましょう。

プログラミングの知識を身につける

SEはお客様へのヒアリングや説明、プログラマーに向けた設計書作成がメインの業務なので、自分でプログラミングをすることは多くありません。しかし、どうやってプログラムが組まれていくのかを知らなければプログラマーにわかりやすい設計書は作れず、お客様に技術的な説明もできません。

この点から、一度プログラマーを経由してからSEを目指すというパターンが王道と言われています。ただ、プログラミングの知識がある程度ついていて、なおかつコミュニケーション能力が優れている場合などは、最初からSEとして雇用されることもあります。

IT業界全体の仕組みを理解する

知識よりも社会人マナーが大切だとお話しましたが、最低限の業界知識は身につけておく必要があります。

未経験からSEになった場合、実際に自分がエンジニアとして働いたと時にどういう仕事をしていくのか、どんな働き方になるのかを知っていないと、いざ働き始めた時に「想像と違う…」となってしまい退職してしまう可能性があります。

採用担当の方からすれば、せっかく採用したのに退職してしまうというリスクは極力避けたいので、業界全体の仕組みや、どんな働き方になるのかくらいはしっかり知っている人を採用したいですよね。

専門の就職支援サービスを利用する

とはいっても、社会人マナーやプログラミングの知識、加えて業界の知識を全て独学で身につけた上で就職活動をするというのはとても骨が折れますし、どこまでできれば企業から見て十分なのかもわからないですよね。

そんな時は、エンジニアへの就職、転職を支援しているサービスを利用してみてはいかがでしょうか?

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