「未経験からプログラマーになるには?」に採用担当が本音で答えます
GEEK JOB編集部
好きなことに対しては誰しもたくさん練習をしたくなるものです。プログラマーとして成長するためには、自分が「楽しい」と感じる習慣を見つけて大事にすることです。どうしても見つからず、苦しくなってしまったときは、諦めることもときには重要です。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉をご存知ですか?
好きでやっていることは一生懸命にもなりますし、勉強や工夫をするので自然に上達するという故事です。プログラミングを早く上達する上でも、「好き」という気持ちをもって取り組みたいですよね。
最初は良さが分からないこともあるかもしれませんが、少なくとも何らかの魅力に惹かれてプログラミングに触れることになったのではないでしょうか?
今回は、「プログラミングを好きになる」ということに焦点を当て、学習についてお伝えしたいと思います。
これからプログラミングに触れていく中では、「楽しい」と感じる瞬間があるはずです。あなたはどのような瞬間に楽しく感じるでしょうか。
コードが思った通りに動いたときや、単純にタイピングをしているとき、プログラムを考えているときなど、エンジニアによっても感じ方は様々です。
必ず「ここは面白い!」というポイントが出てくるので、そのポイントを忘れず大事にしておきましょう。
実際の現場で考えてみると、プログラミングは専門的なスキルが必要になる職業ですし、常に最新の技術を取り入れていかなければ立ち回れません。
学習の密度や、情報収集の機会から考えても、「プログラミングが少しでも好き」ということが成長の要因ではないでしょうか。
プログラミングのすべてが楽しいと思うひとはほとんどいないと思うので、あくまで自分が好きだと感じる部分を見つけてくださいね。
プログラマーとしての勉強を進める中で「どうしても自分に合わないな」と思うことがでてくることがあります。
プログラミングの勉強は、つまらなかったり苦しくなってしまい、挫折してしまうひとが多いのです。
このようなときは、環境を変えたり、メンターを付けるなどいろいろな対策法があるのですが、それでも難しいことはあるでしょう。
もし、本気であきらめたいと思ったのであれば、一旦は身近な人に相談してみましょう。自分の中だけで考えを巡らせていても、あまり根本的な解決にならないこともあります。
客観的なアドバイスをもらったり、話す中で自分で整理するなど、とにかく外に発信することが重要です。
あなたが現職のエンジニアと話せるチャンスがあるのなら、1度は話を聴いてみてもよいかもしれません。同じような道を通ったかもしれませんし、より実用的な意見をもらえるはずです。
エンジニアや周囲のひとに話してみて、それでも自分には合わないと感じたら、思い切って諦めてしまうことが、あなたの人生にとってはよい選択となるはずです。
上述したように、「好きこそ物の上手なれ」ですので、まったく好きになれないものを続けるのは苦しいでしょう。新しいキャリアを見つけて、より納得できる仕事に就きましょう。