エンジニアへ初めての挑戦

-今までのご経歴をお伺いしてもよろしいですか?

黒柳:コールセンターで、サブマネージャーとして一年半ほど従事しておりました。
窓口の管理やオペレーター、SV(スーパーバイザー)の方々の研修であったり、トークスクリプトの作成や運用をしておりました。

-そうだったんですね!今まででプログラミング言語を触ったことってありましたか?

黒柳:プログラミング言語自体は触ったことがなかったです。

-なるほどです。初めてということですが、エンジニアを目指されたきっかけもお伺いしてもよろしいですか?

黒柳:エンジニアを目指したきっかけは、前職でExcelのマクロを使用していて、そのマクロを使用することによって窓口の業務の効率化を図ることができたという経験からです。
その時にシステムを提供する側に回りたいと思ってエンジニアを目指しました。

-業務が効率化されてエンジニアに興味を持ったんですね!
マクロを使用していたということですが、そこからなぜ新たにJavaを学習言語として選ばれたかお聞きしても良いでしょうか?

黒柳:プログラマーに興味を持ったきっかけとしては業務の効率化を図ることができたことに感銘を受けたからなんですけれども、やはり便利なwebシステムを提供したいと思いが芽生えてJavaのスキル習得を決めました。

あと、GEEK JOBキャンプに入る前に調べた時、「Javaを勉強しておけば割とどんなことでもできるようになる」ということを知り、Javaを学ぼうと思いました。

-なるほどです。Javaを学習する上で困ったことやつまずいた事ってありますか?

黒柳:やっぱり覚えることが多い所ですかね。ある程度学習を進めていくうちに最初にやったことを忘れてしまって、見返して復習するというところがちょっと大変ではありました。

-大変な中でのモチベーションの維持はいかがでしたか?

黒柳:正直モチベーションを保つのはちょっと大変でした。

自分の場合、仕事を辞めてからGEEK JOBを始めて時間的にすごく余裕があったので「後でやればいいや」という気持ちになることもやっぱりあって。

-そうですよね。その中でもモチベーションを保てた秘訣をお聞きしてもよろしいでしょうか?

黒柳:やはり学習を進めていくにあたって『課題ができた時が嬉しい』というのが1番だと思います。
達成感のおかげでモチベーションを保つことが出来ました。

-たしかに!達成感ってモチベーションに繋がりますよね。

 

 

GEEK JOBに入学

-他社さんでもプログラミング講座はありますが、GEEK JOBを見つけたきっかけをおうかがいしてもよろしいですか?

黒柳:GEEK JOBは色々スクールを探していた中で見つけました。
探し方としては、『無料』であることと『転職までサポートしてくれるところ』を探すようにしていて、その中でも、仕事に近い形で学習ができるというところに魅力を感じて入学を決意しました。

-入学前の印象と入学後の印象はいかがでしたか?

黒柳:入学前と入学後の印象のギャップは特になかったです。違和感無くすんなりと進みました。

-ギャップがなくてよかったです。転職メンターや学習メンターはいかがでしたか?

黒柳:転職メンターの方に関しては、わからないことを聞いた時、丁寧にいろいろ教えてくださりました。
面接対策を一番心配していたのですが、そこも丁寧にサポートして頂けてすごく良かったです。

プログラミングメンターの方には、トランプゲームのブラックジャックの作成の時や、自分で調べても分からない所が増えてきてしまった時に、質問をして教えていただくことが多かったです。自分が分かっていないところを的確に教えていただけて、すごくわかりやすかったです。

-「サポートをして頂けて良かった」という言葉を聞けて、私も嬉しいです!

 

 

書類対策・面接対策

-転職書類製作、面接対策についてお聞きしたいと思います。
まず書類製作についてはいかがでしたか?

黒柳:今まで何度か転職してきたんですが、職務経歴書を書くのは初めてでした。
最初は書き方が分からなかったんですけれど、用意していただいている職務経歴書の書き方の見本であったり、フォーマットがあったおかげでスムーズに進めることができました。

-たしかに、職務経歴書ってIT業界転職特有のものかもしれないですね。

黒柳:そうですね。今までは履歴書のみの場合が多かったです。

-改めて自分の経歴を思い返して、何を書くべきなのかとか迷われました?

黒柳:そうですね。「何は書いたほうが良くて、何は書かなくてもいいのか」というところが一番悩んだポイントです。
職務経歴書を作成した後にメンターの方に添削していただいて、その際に色々アドバイスをいただきました。まずは結論は先に書くとか、言葉の選び方など、基本的なことを教えていただきました。

-書き方って大事ですものね。
面接対策に関してはいかがでしたか?

黒柳:オンラインで面接のシミュレーションをさせていただきました。
実際に話して面接練習をする事によって、すごく本番のイメージに近い練習ができたかなと思います。

元々面接については苦手意識もあったんです。経歴でみると転職回数が多くて、そこで引っかかってしまうんじゃないかという心配が大きかった。実際、「転職回数が多い」ということをどうやって答えるかは苦戦したんですが、辞めた理由を全てポジティブに伝えるじゃなくて、正直に言うところは正直に答えて。最後は「今後はポジティブにやっていきたい」という想いを伝えられるよう工夫しました。

-なるほどです。面接対策は本番に活かされましたか?

黒柳:はい、すごく活かされました。やはりオンラインでの面接が多かったんですけれども、練習をしてたおかげで練習の時に聞かれたことをそのままスムーズに答えることができたりしたので、すごく活かされた練習だったと思います。

 

 

いざ選考へ

-選考では何社ぐらい面接は受けられましたか?

黒柳:自分は3社ほど受けました。

-3社ともオンラインが多かったですか?

黒柳:一次選考は全てオンラインでした。
その後、試験がある場合は企業様に行って受けたり。内定をいただいた企業様は、1次面接はオンラインで、2次、最終は対面で面接をしました。

-そうなんですね。オンラインと対面ではどちらが良かったですか?

黒柳:オンラインの方が緊張せずにスムーズに話すことができました。
ただ、対面の方が最後まで緊張感を持ちながら面接に取り組めたので、個人的には対面の方が良かったかなと思います。

-対面じゃないと会社の雰囲気とかが分からないですしね。

黒柳:そうですね。そこが見れたのも良かったポイントです。

 

 

会社選びの軸と将来のビジョン

-内定承諾した企業様は第一志望でしたか?

黒柳:はい、第一志望でしたね。

-第一志望に選んだ理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?

黒柳:元々SESが希望でした。SESの会社だと、内定が出た後も出向先での面接があると思います。
その時に内定企業様は「面接はこういう風に進めていけば大丈夫だよ」というのを親身になって教えてくださったんです。
だから、これから常駐先が変わって面接がある際も、相談しやすい環境で安心感があるなと思って志望しました。

-面接官の人柄に惹かれたという感じですかね。

黒柳:そうですね。すごくフランクに接していただいて。分からないことを聞いた時にも丁寧に教えていただいたので、すごく良かったです。

-人柄って本当に大事ですよね。
SESの会社を志望した理由もお聞きしてもよろしいでしょうか?

黒柳:自分がもう28歳で未経験からエンジニアを目指すスタートとしてはちょっと遅い部類になると思っていて。なるべく同年代のエンジニアに少しでも早く近づけるように、色々なことを学べたり経験が積めるSESがいいなと思っていました。

-確かにSESの方が色々な企業様と携われるし、プロジェクトの種類も豊富なので自分の経験になりますよね!
「将来こういうエンジニアになりたい」という将来像ってありますか?

黒柳:将来的にはシステムエンジニアになれたらいいなと考えています。
エンジニアになりたいと思ったきっかけも、便利なシステムを色々な職種の方に使ってほしい、提供したいという思いで決めたので。要件定義とか基本設計などの上流工程にも携われるようになりたいなと思っています。

-なるほどです。まずはプログラミングを極めて、ゆくゆくは要件定義や設計の方にも携わりたいという感じですね!
最後の質問になります。今後、エンジニアを目指している方へメッセージをお願いします!

黒柳:最初は覚えることがすごく多いし、分からないところだらけだと思います。
でもやりたいことがあって入ろうと決めたと思うので、そこの目標を忘れずに勉強をしていけば、きっと難しい問題でも自分で調べたり、周りの人達に聞いて解決していけると思います。

僕は目標に近づくために、YouTubeとか動画を参考にしてモチベーションを上げていました。
自分なりの勉強方法やモチベーションを維持する方法を見つけられれば、前向きに学習に取り組めると思います。

-ありがとうございます!
これからも頑張ってください!

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