【プログラマー/未経験求人】幅広い経験を積みたい!年間休日126日/年収300万円〜
GEEK JOB編集部
文系からプログラマーに就職したい…でも理系は全く違う世界に感じるあなた。そんなことはありません。文系からでもプログラマーになることはできます!
プログラマー…スペシャリストな雰囲気がかっこいいですよね。
理系の専門職ではありますが、近年では人気が上がっており、文系学部からプログラマーを目指す人も増えてきました。
しかし、中にはこんな不安を持つ方もいるようです。
「今からプログラマーを目指すのは大変そう」
「文系は採用されなさそう」
「プログラミングって難しいんじゃないか…」
この記事は、こんな不安を持った方に向けた記事です。
この記事の中で、文系でもプログラマーになれる理由から学習方法、求人の見つけ方まで紹介します。
読み終える頃には、これから具体的にどのように行動するべきかがわかりますよ。
目次
結論から言うと、文系でもプログラマーになれます!
全く経験が無い人にとって、プログラミングはとても難しいものに見えますが、理系出身でなくとも身につけることは可能です。
もちろん、最初は大変に感じますが、基礎からきちんと学習すれば必ず理解できます。
プログラマーは常に不足しており、非常に需要の高い職種です。
需要が高いということはそれだけ採用もされやすいということ、文系出身でも十分なチャンスがあります。
転職エージェントのDODAが2019年3月に発表した、現在のIT・通信業界の求人倍率は「6.04」となっており、中でもプログラマーを含むIT技術職の求人倍率は「7.95」。
有効求人倍率とは、企業からの求人数を求職者で割った値のことで、1.0を超えると求職者よりも求人数のほうが多い状況であることを表しています。
求人倍率が7.95ということは1人のプログラマーを平均8社が取り合っている状況。
これだけでもプログラマーが引く手あまたであることがわかります。
出展:Dodaエージェントサービス「業種別求人率」より
https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/
出典:厚生労働省「一般職業紹介状況」より
https://www.stat.go.jp/naruhodo/c1data/03_02_stt.html
さらに、新卒でプログラマーを採用する際に文理を気にしない企業も増えており、文系ということ自体はデメリットでは無くなってきています!
IT企業が新卒IT人材を採用した際に、重点的に採用した学生の専攻をデータで見てみると、全体で情報系の専攻学生の割合が28.6%、理系の専攻学生の割合が12.1%、文系の専攻学生の割合が1.3%で、こだわらないが58.1%にもなっています。
つまり、IT企業は学生の専攻を重要視していません。
ほかにも年代別のIT企業技術者の最終学歴での専攻データでは、20代技術者の最終学歴が理系以外の割合が41%程度であり、全体の年代では37%程度と約3割以上が文系の出身者である事がわかります。
会社内の文系出身プログラマーの割合が70%の会社もあり、文系出身のプログラマーは年々増加傾向です。
出展:情報処理推進機構(IPA)「IT人材白書2018」「IT人材白書2017」
https://www.ipa.go.jp/files/000065944.pdf
https://www.ipa.go.jp/files/000059086.pdf
実際に、文系学部から新卒でプログラマーになった方のインタビューも掲載しているので、ぜひ御覧ください。
理系を専攻していても、必ずしもプログラミングを経験しているとは限りません。
情報系の学部を専攻していない場合、理系出身でもプログラミングの経験はほとんどないことも。
論理的な思考に慣れているという点では、理系出身の方のほうがプログラミングには馴染みやすいですが、スタート地点は案外遠くないですよ!
プログラミングには数学の知識が必要だと思い込んでいる人が多いのですが、実際にプログラミングを行う際、数学の知識はそれほど必要ではありません。
プログラミングで使用する数学的な知識は、四則演算と少数が使える程度で十分です。
ただし、数学の勉強を全くしなくてもいいというわけではありません。
数学が苦手でもプログラマーになることはできますが、プログラマーとしてスキルアップを目指すのであれば、アルゴリズムを始めとした論理の部分はしっかり理解したほうがよいのは事実です!
プログラマーになった後でも、少しずつ勉強するようにしておくと良いでしょう。
計算問題を解くというよりは、考え方を学んでいくイメージです。
文系出身でも問題なくプログラマーを目指せることをお伝えしましたが、目指す上でどうしても避けられないのが「面接」。
周りにプログラマーの先輩が少いと、面接のアドバイスももらいづらいですよね。
そんなあなたへ、年間100名以上のプログラマー就職をサポートしているGEEK JOBが採用担当者から直接ヒアリングした意見をもとに、文系出身者が面接を突破するポイントをお伝えします!
企業としては、「なぜ文系からプログラマーなのか」、「入社後にどうなりたいのか」といったような、あなたの気持ちと理由を知りたいと考えます。
本人がプログラマーを目指す原動力は何か、なった後の明確な目標は何かを聞くことで「入社後に成長するのか」、「プログラマーを続けることができるか」を判断しています。
あなたはなぜ、プログラマーになりたいのでしょうか?
行き当たりばったりで面接に挑むと、いざ聞かれた時になかなか答えられないもの。
プログラマーになって何を成し遂げたいのか、はっきりとさせておきましょう。
その他の採用基準に関しては、下記の記事でも詳しく触れているので、ぜひ参考にしてみてください!
学生の専攻を重要視していない会社でも、選考を受ける前にプログラミングの勉強はしておくべきです。
「気にしていないのに、結局プログラミングができないといけないの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、文系だからこそプログラミングはぜひ習得しておくべきです。
ここでは、なぜ文系学生がプログラミングを習得すべきかについて解説していきます!
1つ前の項目でも触れた通り、企業側はあなたが「入社後に成長するのか」という点を非常に重要視しています。
「プログラマーになりたいけど、自分ではプログラミングを勉強していない人」、
「プログラマーになりたくて、自分でプログラミングを勉強している人」、
どちらの人材の方がより成長しそうだと感じるでしょうか?
もちろんプログラミングを身に着けていること自体も大きなアドバンテージになりますが、自分からプログラミングを身に着けようとしている姿勢も大きく評価されます。
さらに、自分でプログラムを組んで成果物を用意することができれば、選考において劇的に有利になります!
出展:情報処理推進機構(IPA)「IT人材白書2018」
https://www.ipa.go.jp/files/000065944.pdf
プログラミングを勉強しておくとして、どんな言語を勉強すればよいのでしょうか?
「プログラマーになる」ということにフォーカスして言えば、求人数の最も多いJavaを勉強してみるのが良いでしょう。
もちろん、作りたいものが決まっているのであれば、それに適した言語を習得するのが一番です!
言語ごとの特徴に関しては、下記に記事でも触れているので参考にしてみてください!
プログラミングをするためのプログラミング言語は多数存在しており、今ではほとんど使われていないような言語も多く存在しています。
どの言語を勉強するかは自由ですが、あまりにも使われていない言語を選んでしまうと、
・Web上に情報も少ないので勉強がしづらい
・使えるエンジニアが少ないので教えてもらうこともできない
・求人も少ない
というなかなかハードな状況になりますので、ある程度多くの人が使っている言語から勉強するのがおすすめです。
求人が多いプログラミング言語の例としてはJavaやRuby、ほかにもPythonやGoなどの「プログラミング言語別年収ランキング」で上位に入るような言語も、今後の需要が期待できる言語です。
上記の言語であれば教材も多く、スクールなどでも受講できる可能性が高いです。
ここまで読んだあなたは、ある程度プログラマーになれるイメージが湧いているかと思います。
次のステップとして「プログラミングを勉強したほうがいいのはわかったけど、どうやって?」という方に向けて、どのようにプログラミングを学習するべきか紹介します!
無料で使えるものを優先してご紹介しているので、学生の方でも安心です!
まずは、Web上で公開されている学習サービスから。
プログラミング初心者には「Progate」と「ドットインストール」がおすすめです。
Progateは、イラスト中心のスライドを使って知識をつけながら、実際にプログラムを書いて学ぶことができます。
専用のスマートフォンアプリもあり、管渠位構築扶養で、いつでもどこでもプログラミングが学べるところが良いですね。
ドットインストールは、短めの動画を中心として学習を進めることができます。
こちらはプログラミング環境を自身で準備しなければいけませんが、使いたい言語が決まっていなくても、目的別に講座が用意されているので初心者でも学習を開始しやすい特徴があります。
上記の2つは、今すぐにでも始めることができます。
基本料金も無料なので、この記事を読み終わったらぜひ触ってみてください!
相応の覚悟があれば、いきなり実務に飛び込んでみるのも選択肢の一つです。
今の日本社会ではエンジニアの数が圧倒的に不足しています。
未経験歓迎のインターンを行っている企業はたくさんあるので、学生であれば参加してみるのもひとつの手でしょう。
インターンに参加すれば、プログラミングを学習しなければいけない環境に身をおくことができ、最も実務に近いかたちでスキルを身につけることができます。
周りに現役のプログラマーがいるというのも、スキルを習得するにあたって非常によい環境です。
実際に近い環境を経験していること自体も、今後の就職活動にも大いに役立つでしょう。
「独学でやりきれるか不安」、「いきなりインターンは…」という方は、プログラミングスクールを使ってみるのもおすすめです。
質問できる環境というのは想像以上にいい効果があります。
特に、初心者がプログラミングに挫折してしまう大きな理由のひとつ「解決方法がわからなくて勉強が進まない」という点に悩まなくて済むのは非常に大きなポイントです。
また、プログラミングスクールに通うことで、同じようにプログラミングを学ぶ仲間を作れるのも魅力的です。
GEEK JOBでは、就活生向けに無料のプログラミング教育と就職支援を行っています!
毎週、プログラミング体験会も開催しているので、ぜひ遊びに来てみてください!
プログラマーとして就職するときには、特に専攻は関係ありませんでしたが、就職したあとの給与には差があるのでしょうか?
結論としては、最初だけは多少の差がありますが、年々その差は縮まり、場合によっては文系出身者のほうが高い給与を得られる可能性があります。
初任給の時点では、技術的にアドバンテージが有ることも多いことから、理系出身者の方が給与が高い傾向です。
しかし、入社3年目を迎えるころには理系出身者と文系出身者の給与の差はほとんどなくなってくるようです。
スキルが追いついていくという面もありますが、文系出身者の強みを活かした成果を出し始めるというのもポイントの1つでしょう。
またこのあたりから、出身学部による差よりも個々人のスキルレベルによる差が大きくなってきます。
給与アップを目指すのであれば、自分自身でスキルアップをする努力を忘れないようにしましょう。
出展:リクナビNEXT「理系出身vs文系出身SE出世事情のウソ☆ホント」
https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000250
給与面では入社してすぐの頃は多少の待遇の差がありますが、それ以外の待遇は変わりません。
・文系だと出社時間が長い
・文系だと各種手当てが出ない
・文系だと使用できる備品がしょぼい
といったことは基本的に無いので安心してください。
もちろん、スキルレベルが高ければ昇進が早かったり、能力次第でリモート勤務が認められるということあありますが、出身の学部はまったく関係ありません。
待遇面での不安を解消したところで、実際にどうやって求人をさがせばいいのかを紹介します。
今回は、マイナビなどの一般的な媒体は除き、代表的なものをいくつかご紹介します。
Wantedly(ウォンテッドリー)は、Facebookのつながりを利用したビジネスSNSです。
2012年のサービス開始時は、スタートアップや中小企業が利用していることが多かったのですが、現在では誰もが知る大手企業も利用しています。
選考、というよりは「話を聞きたい」くらいの軽い気持ちで企業へ訪問することができるので、いろんな企業を見てみるのに向いています!
未経験者OKのプログラマー求人も多く掲載されているので、いくつか話を聞きに行ってみると良いでしょう。
また、インターンに力を入れている企業も多いので、インターンに居意味がある人も一度確認してみましょう。
あなたの通う大学の就職課でも求人情報を探すことができます。
インターネット上のサービスでは公開されていない求人情報が、あなたの通う大学に来ている可能性も考えられますので、確認してみましょう。
就職課の職員はプログラマーやIT業界に特化しているわけではないため、希望する就職先が見つかるかはわかりませんが、就職に悩む学生が訪れる場所であるため、親身に対応してもらえるでしょう。
OB/OGが在籍している企業など、意外な糸口が見つかることも。
最近では就職エージェントを利用する方も増えているようです。
自分のスキルレベルや志向性を伝えた上で、求人を見繕ってもらえる上、面談の対策まで実施してくれるケースも。
エージェントごとにも繋がりの強い企業が分かれているので、いくつか登録してみると良いでしょう。
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