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自動車の整備工場や部品販売会社の業務効率化を手伝うアプリケーションを提供する株式会社ブロードリーフ。今回は開発本部 本部長である小林 学(こばやし まなぶ)氏に、同社の魅力や未経験エンジニアを採用する時のポイントをお伺いしました。

最新技術を駆使し、完成度の高い状態でリリースされるアプリケーション

– 本日はよろしくお願いいたします。

小林:
よろしくお願いします!

– まずは御社の事業内容をお伺いできますでしょうか?

小林:
ブロードリーフを一言で説明すると、主に自動車関連産業向けのアプリケーションを作っている会社で、自動車部品の販売会社さんと整備工場さんの業務効率化のお手伝いをしています。

もう少し詳しく言うと、顧客管理をしたり、ネットを通じて自動車部品の在庫を検索したり、受発注ができるシステムを提供しています。

– 具体的にはどのようなところがお客様になるのでしょうか?

小林:
例えば車の部品を扱っている部品商社さん、大手自動車会社のディーラーさん、整備工場さんから、大手カー用品店さんなども含め、大小規模は様々ですが、取引しているお客さまは3万社にのぼります。

この中でも特に部品商社さんに関しては圧倒的なトップシェアで、自動車マーケット業界では比較的知って頂けているサービスだと思います。

– 圧倒的なトップシェアなんですね。馴染みのない業界だったので存じ上げておりませんでした。では続いて、仕事をする上で、エンジニア視点での御社の魅力を教えていただけますか。

小林:
最新技術を取り入れていることです。最近ではGoogle Cloud Platformを中心に、WEBアプリケーションを作成しています。それから、給与面も魅力としてあげられるかもしれません。

一般的に、管理職にならないと給与があがらない企業が多いと思うのですが、技術を極めるために管理職とは違う選択をとりたいエンジニアさんも多いと思います。
ブロードリーフではそういう方のために、「スペシャリスト」という職群が用意されています。

「スペシャリスト」は上限なく給与テーブルが設定されており、管理職にならなくても、年収2000万、3000万円を目指せるような制度が整っているのは魅力だと思います。

– 確かに、それはエンジニアの方にとって大きな魅力ですね。

小林:
すぐになれるものではありませんが、これから技術力を身に付けたい方は、「これだけは誰にも負けない」というスキルを極めて欲しいと思います。

仕事はチームで行うので、野球やサッカーなどのスポーツ同様、みんなが同じ能力を持っているチームよりも、それぞれが多種多様な「オンリーワンの能力」を持っているほうが、チームとしての強みが出ると思います。

– そうですね。「これだけは誰にも負けない」と思えると自信にもつながりますよね。ちなみに、職場の雰囲気はどうでしょうか。

小林:
雰囲気としては、フラットに周りと協力しながら仕事をする人が多いです。業界におけるシェア率の高さを持っている自社サービスの開発をしているので、リーディングカンパニーとしてじっくり作りこんで、完成度の高いものをリリースすることにこだわっています。

これは、雰囲気というよりも文化というべきかもしれません。SIerの企業さんとはまた違った良さがあると思います。

「自ら考え、自ら行動する」ことで成果を生み出して行く

写真②

– 御社に入社するエンジニアにはどのような成長を期待していらっしゃいますか?

小林:
技術だけでなく「どうしたらお客様の助けになるのか、どうしたら業界のためになるのか」といったことを考えながら開発できるようになることを期待しています。

特に若い方や、転職したばかりのエンジニアさんに多い傾向だと思うのですが、「技術力をどれだけ身につけることができるか」という自分の方向に意識が向いている方もいらっしゃいます。とても良いことだと思うのですが、ブロードリーフでは最新技術を使っての開発が多いので、否が応でも技術力は成長していけると思っています。

自分のキャリアのために自分のスキルを磨くのではなくて、お客様や使っていただく方のために技術があり、自分が生み出したものが「どういう場面で、どのように使われて、お客様のビジネスの助けになるのか」を考えられるようになってくれると嬉しいです。

そうすることで、ビジネスのために何が必要なのかが分かるようになり、視野が広がり、気づいたときには成長しているのだと思います。

– その成長にあわせて、御社としてどういったサポートや支援があるのでしょうか。

小林:
ブロードリーフの場合、エンジニアの方に新しい技術を使ってもらうことに力を入れています。新しい技術を使って、今までにないものを作ることが、会社として一番のサポートなのではないかと思っています。

正直にお話しすると、「会社が何とかしてくれる」と考えていると、そこに大きな成長はないように感じています。
ハイスキルな方は、誰かの助けを待ってスキルを上げたのではなく、お客様のことを考え、いいものを作ろうとした結果、高度な技術力やマネジメント力が身についたのだと思います。

最も問われるのは人間力

写真③

– では最後に、エンジニアの方を採用する際、未経験者だった場合は面接でどういう部分を見ていらっしゃいますか?

小林:
未経験の方の面接ですと、論理的な受け答えができるか、コミュニケーション能力があるか、また質問の仕方など、私が仕事上必要であると感じているスキルを見ています。

たとえば、会話はキャッチボールですので、相手が聞きたいことに合わせたり、相手が知りたいことを感じ取って提供したりすることが大事だと思います。ぜひこのような『人間力』を培って頂ければと思います。

– 最も問われるのは『人間力』ということですね。どの業種においても通じる、大切なメッセージを頂けたかと思います。
インタビューは以上になります。本日はお時間を頂きありがとうございました!

小林:
こちらこそ、ありがとうございました!

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