オフィスのエントランスや会議室、受付などのオフィスデザイン、移転など企業ブランディングから内装デザイン、内装工事をワンストップで提供するユニオンテック株式会社。

今回は同社で建設業界を活性化させるオンラインプラットフォーム「SUSTINA(サスティナ)」の開発に携わる田中 庄治(たなか しょうじ)氏へ、同社の魅力やエンジニアを目指したきっかけを伺ってきました。

現在について

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– まず、ユニオンテックがどんな会社なのか、そして田中さまが現在どのように開発に関わっているのかお聞きしてもよろしいでしょうか?

ユニオンテックは、職人でもあった会長の大川が内装業として立ち上げた会社です。

その大川が、アナログかつ閉じた業界である建設業界に課題を感じて、その課題をITで解決しようとしたのが2,3年ほど前です。

そこから、建設業界の課題を解決するために様々なプロダクトを開発しました。

当時は開発を全て外注していたのですが、代表が大川と現在社長の韓(ハン)の2名体制になったタイミングで内製化することになり、現在は建設業界の工事会社マッチングプラットフォーム「SUSTINA(サスティナ)」と、職人と個人の発注者をマッチングさせるアプリ「CraftBank(クラフトバンク)」に絞って開発を行っています。

– なるほど。その中で田中さまはどんな部分に携わっているのでしょうか?

僕は現在SUSTINAから少し離れていて、メインで取り組んでいるのは社内で使うシステムの開発です。

– 一体どんなものを?

簡単に言えば、発注を始めとした関係各社とのコミュニケーションを円滑にするツールです。

現在は社内向けに開発していますが、いつかは他の会社にも使ってもらえる形にできたらとは思っています。

まだあまり詳しくはお話できないのですが(笑)

– リリースされるのを楽しみにしています。開発をしていて一番やりがいを感じるのはどんな時ですか?

これはSUSTINAの話になりますが、UIを中心に細かい改善をしたときに登録社数が増えたり、登録している会社さんへの問い合わせがすごく増えたみたいな話を聞くとすごく嬉しいです。

– そういった声はどこから届くんでしょうか?

営業のメンバーが直接届けてくれます。

僕らはエンジニアチームではあるんですが、営業さんを始めとしたビジネスサイドのチームとコミュニケーションを取る機会が多いので、そのときに色んな話を聞かせてもらっています。

– 田中さん自身は、ビジネスの話も好きなんでしょうか?

好きですね。もしかしたらそっちの話のほうが好きかも(笑)

なりゆきでエンジニアを目指す

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– 田中さまがエンジニアを目指したきっかけは何だったのでしょうか?

明確にエンジニアを目指そう!となったことは無いんですよね。

理系だからエンジニアの求人を受けようかなーくらいの気持ちで、そのままエンジニアとして入社しました(笑)

– 就職するまでは本当にゆるい気持ちだったんですね

そうですね。でもやってみたらすごく楽しかったのは覚えています。

プログラミングが好きになったのも、エンジニアになってからだと思いますね。

– プログラミング自体は大学で勉強されていたんですか?

多少は、というくらいですね。

というのも、僕は理系学部に入学してはいるものの電子工学の方に入ってしまったので、メインの授業は回路を触ったりするものなんですね。

その中でC言語を書く機会は少しあったんですが、Web系のプログラミングは全くやったことがなかったです。

– それ自体は楽しかったのでしょうか?

そんなに楽しいとは思っていなかったですね (笑)

授業だなあくらいにしか考えていなかったと思います。

– 本当に、仕事としてやってみて初めて楽しさに気づいたんですね

もちろん、新卒で入った会社がいい会社だったというのもあると思いますが、開発が楽しいと思うようになったのは本当に働い始めてからですね。

建設業界のど真ん中からスタートした会社

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– そこから、何を魅力に思ってユニオンテックに入社したのでしょうか?

専門家が集まっているところを魅力に感じました。

自分は何回か転職をしていて、前職では医療系のサービスを運営する会社にいたのですが、その会社には医者とか医療に関わったことがあるメンバーがいなかったんですね。

その前は自分で会社を立ち上げて、観光に関するサービスを作っていたのですが、こちらも観光業界に関わったことがあるメンバーがいなかった。

結局どうなるかというと、実態を知らないと現場の気持ちってわからないので、あまり上手く行かないんですよね。

その時から、次にサービスを作るなら、サービスを使うユーザーや現場に近いところでビジネスをやってきた会社で働きたいと思っていて、それでユニオンテックを選びました。

– 建設業界というところにこだわりはなかったんですか?

当時は無かったです。

ただ、ITを使って大きなインパクトが起こせる業界がいいなとは思っていて、その点で建設業界は非常に面白そうだと感じていました。

– たしかに、職人さんも建設会社もアナログなイメージです

面白いですよ。

メールアドレスをよく打ち間違えちゃうんだなとか、パスワードをすぐ忘れちゃったり、僕らの普通とは全く感覚が違う人達なので。

ITリテラシーが本当に違うから、僕が思っている常識は通用しないんです。

– そこにITを浸透させるのはすごく大変そうな気もします

大変さでもあり、面白さでもありますね。

そこに対してUI/UXを改善していくというのは他ではできない経験だと思います。

– 職人さんはITというか、電子的なデバイスをあまり認めていない印象もありますが、そこはどうでしょうか?

確かに、IT企業が建設業界に参入する形だと受け入れられづらかったかもしれません。

ただ、ユニオンテックは会長の大川がいち職人からスタートして建設業界のど真ん中から職人の労働環境を改善してきたという実績があるので、職人たちからも非常に応援され、期待されています。

大川の影響力が強いというのは非常に重要で、これはユニオンテックの大きな強みでもあります。

未開拓の土地を開拓していく楽しさが魅力

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– ありがとうございます。次に、これから入ってくるエンジニアにとって、ユニオンテックで働く魅力はどんなところだと思いますか?

建設業界というIT化がほとんど進んでいない業界でITを進めようとしているので、0から開拓している感覚はすごく楽しいと思います。

今でこそみなさん当たり前にスマホを使えて、コンピュータの操作も概ね誰でもできますけど、10年前は使える人ってほんの一握りだったじゃないですか。

建設業界はまさにそんな感じで、10年前の日本でビジネスをやっている感覚なんですよね。

人々のITリテラシーを上げていくっていうところから進めていくのは本当に楽しいですよ。

– ビジネス的な部分に興味がある人のほうが向いている?

そうですね。

技術的にはそこまで先端の技術を使っているわけではないので、技術志向の人よりはサービスやビジネスに興味がある人が楽しめる会社だと思います。

PMや営業メンバーとの距離も近いので、エンジニアであってもビジネス側に意見を出すことが出来ますし、そことコミュニケーションを取るのが好きな人には魅力的かと。

– ちなみに、どんな人に来てほしいというのはありますか?

僕個人としては、コミュニケーションが取れる人であればいいんじゃないかなと思っています。

あとは、ビジネスの話が好きな人だと楽しめると思いますね。

– コミュニケーションが一番大事?

そうですね。

おしゃべりが好きなメンバーが多いので、くだらない話とかに乗ってきてもらえると嬉しいです(笑)

あと、好奇心がある人がいいですね。

どのサービスもまだ運用段階ではないので、どんどん新しく、どんどん改善していかないといけないので、そこに対して興味は持っていてほしいとは思います。

– その2つ以外のサービスをやる可能性も十分にありますよね

将来的にはやるはずです。

まだまだIT化を進められるところはたくさんあるので。

あとは、労働環境的なところでいうと、働く場所と時間は結構自由なのかなと思います。

一応コアタイム制なので、普段から出社時間は比較的自由ですけど、理由があればそれさえもあまり気にしないです。

何か理由があってリモート勤務したいとかも全然OKです。

そのあたりは融通が効いていいなと思います。

まずは自分に投資してみる

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– 最後の質問になるのですが、これからプログラミングを勉強しよう、エンジニアになろうと考えている方へ、今すぐ始められるアクションを一つ教えていただければと思います

いろいろ考えてみたのですが、ちょっとだけ自分に投資してみるのがいいんじゃないかと思います。

僕の知り合いは何十万もかけてスクールに通っていましたけど、そこまで大金をかける必要は無いと思います。

– ちょっとってどのくらいでしょうか?

3000円で本を買うとか、月額1000円くらいの学習サービスを使ってみるとか、自分が少しもったいないと感じるくらいの金額で良いと思います。

もちろん、覚悟を持って大金を投じるのもありだとは思います。

– なぜお金をかけてみるのが大切なのでしょうか?

何のリスクもデメリットもない状態だと「まあやらなくてもいいか」という気持ちになりやすいと思うんです。

その点、月額制のサービスだったら「お金払ってるんだしやらないと損だよな」という気持ちになれますし、早めに終わらせようというモチベーションにもなりますよね。

– ジムの会費みたいですね

そんな感じです(笑)

元をとらなきゃって頑張っているうちに、楽しさに気づいて貰えると良いかなと。

– ありがとうございました!

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