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GEEK JOB編集部
株式会社ビズリーチで、キャリトレ事業のスクラムマスターを務める小田 翔太氏へ、同社の魅力や、エンジニアを目指したきっかけを伺ってきました。
HRTech企業として「ビズリーチ」「キャリトレ」「HRMOS(ハーモス)」などの事業を展開する株式会社ビズリーチ。
今回は、同社でキャリトレ事業のスクラムマスターを務める小田 翔太(おだ しょうた)氏へ、同社の魅力や、エンジニアを目指したきっかけを伺ってきました。
当社は、即戦力人材向けの転職サービス「ビズリーチ」を創業事業として運営してきました。
事業を拡大する中で、若手の優秀層に特化した転職サイトとして立ち上げたのが「キャリトレ」です。
ビズリーチとキャリトレではユーザーへのアプローチを変えています。
キャリトレのユーザーは転職経験が無い方も多いので、提示される求人に興味があるか無いかを選択していくことで、ユーザーの志向性にあった求人がレコメンドされる機能を搭載しています。
はい。昨年の6月にリブランディングし、ターゲット層を”20代”に変更へと、より明確に絞りました。
このタイミングでテレビCMも放送開始したので、おかげ様で認知度も少しずつ広がってきているのではないかと思います。
ビズリーチの中で、開発手法としてスクラム開発を採用している事業部がいくつかあり、キャリトレ事業部もそのひとつです。
僕はエンジニアとしてキャリトレの開発に携わった後、現在はスクラムマスターという役割を担っています。
少し抽象的にはなるのですが、チームがより大きな力を出せるよう、チームを支える動きをするのが僕の役割です。
10の力を持つメンバーが10人いた時に、単純に足し算になって100の力になるのではなく、掛け合わさって1万や100万の力になるためにどのようにすべきか考え、仕組みづくりやコミュニケーションの促進をしていくようなイメージです。
他にも、メンバーが物事を進めていく上で困るであろうことや、障害になりそうなものを事前に察知して、先回りして対処しておくような、縁の下の力持ちのようなポジションです。
メンバーが議論する場で、よりいいアイデアが出たり、全員が積極的に議論に参加できるようファシリテーターの役割を担ったり、メンバーが心の中でやりたいと思っていることを1on1を通して引き出したりしています。
結果とプロセス両方で感じるのですが、サービスに対してユーザーからフィードバックをいただいた瞬間が一番うれしいですし、やりがいも感じます。
それに加えて、そこに至るまでのプロセス、チームのメンバーと「どうするのがベストなのか」という意見をぶつけ合いながら進めている時も、非常にやりがいを感じます。
きっかけは、大学3年生の時に参加したプログラミングを使う短期のインターンシップです。
プログラミングを使うインターンシップで、とにかくいろんな事にチャレンジしようと思って参加したものの一つでした。
そうです。プログラミング自体その時初めて触れました。
ただ、そのインターンシップの途中で僕が体調を崩してしまって、最後まで参加ができなかったんです。
それが悔しくて独学でプログラミングを学ぼうと思ったのが、エンジニアを目指すきっかけになりました。
最初は自分がプログラミングをできるようになりたいといった気持ちで勉強していたのですが、学んでいくうちにもっと人の役に立つ物を作りたいと思うようになりました。
自分が作ったものを他の人にも触って欲しいし、その結果どうだったのかというのも知りたいと思うようになり、世にサービスを出せるエンジニアになりたいと考えるようになりました。
そうですね。
ただ、いざ世の中に提供できるサービスを作りたいとなった時に、当時の自分と、それを実現できる技術力には大きなギャップがあって、このまま独学を続けるだけではそのギャップは埋めがたいと感じるようにもなっていました。
そこで、仕事としてアウトプットを求められる環境に身を置きたいと考えて、企業のなかでエンジニアとして開発できるインターンシップを探すことにしました。
大変でしたね (笑)
当時は開発の経験が全く無い大学生だったので、100社くらいのインターンシップに申し込み、とりあえず雇って欲しいとお願いしていました。
その中でご縁をいただけた会社で、エンジニアとしてインターンシップをさせていただき、そこで技術を学ぶ機会を得ました。
魅力的な部分はたくさんありましたが、最終的には人で選びました。
ビズリーチには様々なベクトルで熱量を持った人がいます。
テクノロジーを追求する人、チームメンバーと一体になって仕事をするのが好きな人、ビジネスの戦略を立案して推進する人など、それぞれの役割で強い想いを持った人がいて、そういう人たちに囲まれて仕事ができるのはとても刺激的だと感じたのが大きな理由です。
それに加えて、僕が想像していたエンジニアのイメージを、いい意味で覆してくれたというのも理由の一つです。
ビズリーチのエンジニアはコミュニケーションもとても活発だし、何よりユーザーに常に向き合っています。
「ユーザーの求めているものは何か」「どうすればそれを実現できるか」をチームでディスカッションしながら進める姿を見て、「誰かの役に立つサービスをつくるエンジニア」として働くイメージが一番湧き、ビズリーチで働くことを決めました。
入社前には想像していなかった魅力としては、新しい価値を創ることの対して真摯であることが挙げられます。
会社として歴史を重ねていく中で、当然ながら成功も失敗もあります。
ビズリーチでは、失敗に対しても、決して批判的ではないんです。
チャレンジすることによってユーザーに何か価値を提供できていたということや、それを生み出すにあたって得たノウハウ、失敗したことによってわかったことに対して敬意を払えるチームであることが魅力です。
そういう人たちの中で働いているんだと思うと、僕自身も色々なことにチャレンジしようと思うし、物事をポジティブに捉え続けようという気持ちになります。
僕はスクラムマスターという役割に就く前に一度人事を経験しているのですが、これは、僕が「もっとヒューマンスキルを身に付けたい」という思いから希望し、任せてもらいました。
また、その延長でスクラムマスターを任せてもらえたりと、求めれば常に機会を提供される環境です。
その分、求められる水準も高いですが (笑)
僕が個人的に一緒に働きたいと思うのは、自分で夢をみることができる人。
夢が現状とすごくかけ離れていて、他人から見たら非現実的だと言われるかもしれないようなことでも、その人なりの理由があって、本気で実現できると信じているような人と一緒に働きたいです。
僕は、純粋にその人の世界の広さを知りたいし、そこに対して僕がもっている力で何か助けることができるなら助けたいと思っています。
若い人の世界だって、僕にとってはもう知らない世界です。
例えばTik Tokだって、僕は馴染みがないですけれど、今高校生や大学生の人たちにとっては当たり前の存在になっている。
そういう世代の人と僕の感性というのは全然違うと思います。
僕自身もデジタルネイティブと呼ばれる世代ではありますが、今の学生さんは生まれた時からスマートフォンが身近にあったり、小さい頃から当たり前のようにオンラインでコミュニケーションをとっています。
そういう人たちがテクノロジーをどう捉えているのか、テクノロジーを使って何ができると考えているのかも知りたいですし、一緒に高め合っていきたいなと思います。
全くの未経験ということであれば、MITが公開しているscratchを触ってみるのがいいと思います。
コードが書けなくても、プログラミングの基礎の考え方が習得できます。
ここが理解できれば、コードとしての書き方を覚えるだけで次のステップに進めます。
そうですね。ゲームが好きな人とかであればすごく楽しめると思いますし、プログラミングとの最初の接点としては十分ではないでしょうか。
そこから、好きな絵のキャラクターを動かしたいとか、3Dにしたいとなればそこの技術を学ぶといいですし、web上で公開して色んな人に遊んでもらいたいとなれば、そこでサーバーサイドやバックエンドの技術を学んでいくと良いと思います。
やっていけばやっていくほど、今度はユーザー登録をしたいとか、もっと滑らかに動かしたいとか、やりたいことが出てくると思うので、その都度勉強していくことをおすすめします。
はい。今は学習系のサービスも充実していますし、勉強はしやすい環境です。
それを踏まえて、今は文系の人にとてもチャンスがある時期だと思っています。
技術は常に進化しているので、1年経てば全く新しい技術がメジャーになっています。
貪欲に知識を求められる人であれば出自に関係なく一線で活躍できる人材になれますし、さらに技術とビジネスをどう紐づけるかといった複合的な考え方も求められていて、ここも文系理系問わず活躍できるところだと思います。
色んな技術や知識を好き嫌いせずに咀嚼して、変化していくことに対して貪欲に挑んでみて欲しいです。
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