【メンターインタビューvol.1】元ボードゲームカフェ店長 | GEEK JOBのエンジニア兼プログラミングメンターへインタビュー

GEEK JOBキャンプには、受講生からのプログラミングに関する質問や学習に関する悩みに対応する「プログラミングメンター」がいます。

GEEK JOBのプログラミングメンターは、様々なバックグラウンドを持った魅力的なメンバーばかり。

今回から開始する「メンターインタビュー」では、そんなGEEK JOBのプログラミングメンターにインタビュー取材を行っていきます。

GEEK JOBに入学したら、どんな人に教わることになるんだろう？とお考えの方はぜひ読んでみてください。

– よろしくおねがいします。まずは自己紹介からお願いしてもいいですか？

はい。深津 周平と申します。

– …固いですね

すいません(笑)

業務内容としては自社システムの開発業務がメインで、週に1～2のペースでメンターとして参加している形です。

メンターの業務としては、生徒さんの質問に答えるのに加えて、みなさんの学習の進度や、生徒さんがしっかり学習を続けられる環境づくりに関する部分の責任者というポジションです。

– 学習を続けられる環境づくりというと？

未経験の方にとって、今までやったことが無いプログラミングを勉強するのってすごく大変なんです。

特にGEEK JOBは「自ら学ぶ力を身につける」という理念で、できるだけ実際の開発現場に近いかたちで学習ができるようにしているので、自学習の時間が多く、学校のような講義形式の勉強に慣れている人にとっては辛いと感じることもあります。

せっかく入学してもらったのにそこで辛さを感じて辞めてしまってはもったいないので、どうやってそれを乗り越えられるようにするかであったり、辛さを感じている人に早く気付けるような仕組みを作っています。

感覚に頼ってしまわないよう、生徒さんそれぞれの学習進度をデータで管理して、進捗が急に遅くなったり、同じポイントを繰り返しているような方がいる場合はアラートが上がるような仕組みになっています。

– 開発としては主にどんなことを？

今は、より多くの方にGEEK JOBを利用してもらうため、オンライン対応の強化を目的とした新機能の開発に取り組んでいます。

他にも、皆さんが使う学習サイトの機能やカリキュラムの内容を随時アップデートしたりしています。

– 深津さんが今教えられる言語ってなんですか？

Java，PHP、Rubyです。

あとは、カリキュラムの範囲内であればインフラにも対応できます。

– 深津さんは、プログラミングメンターになる前はボードゲームカフェにいたんですよね

そうです。ボードゲームカフェで店長をやっていました。

ITとは程遠いところですね(笑)

– プログラミングはもともとできたんですか？

趣味でパソコンいじりとかはやっていましたけど、本格的なプログラミングの経験はありませんでした。

高校のころは看護科で看護師を目指していて、大学に行く時にはマーケティングに興味があって、でも大学は途中で辞めてなぜかボードゲームカフェの店長と、プログラミングとは無縁の世界で行きてきました。

この点は、今GEEK JOBに通ってくださっている受講生のみなさまと近い立場なのではないかと思います。

ちゃんとしたプログラミングは入社する前に全力で勉強しました。もちろん今も勉強は続けています。

– プログラミングメンターをやっていてやりがいを感じるのはどんな時ですか？

やはり、受講生のみなさまが、最初「プログラミング難しい」という状態から「プログラミング楽しい！」という感覚に変わったのを感じたときですね。

一緒に勉強していく中でプログラミングを好きになってもらえたことはすごく嬉しいです。

– しかも3ヶ月したらエンジニアになっているんですもんね

本当にそうですよね。すごい(笑)

卒業した方から「今エンジニアをやっていて楽しい」とか「学んだことが役に立った」みたいなメッセージを貰ったときもやっぱり嬉しいです。

– ちなみに、深津さんの得意分野ってなんですか？

…急ですね。

– はい

自分の強みとしては、わかりやすく説明をするのが得意だとは思っています。

これはボードゲームカフェでの経験が活きているところなんですけど、一日中ルールを説明しているんですよね。

– しんどいですね

いや、楽しいですよ(笑)

ボードゲームのルールって複雑なものも多いし、中には説明書が日本語で書いてないものもあるんです。

そういったゲームのルールをどの順番で説明していけばいいのかとか、事前に説明すべきことと実際に何かが起こったタイミングで説明することを分けておいたりといった「相手が一番理解しやすい伝え方」みたいなものはそこで身についたと思います。

あと、ボードゲームって確率のゲームが多いので、勝とうとすると理系っぽい考え方が自然と身についたりはすると思います(笑)

– プログラミングメンターをやってて気をつけていることってありますか？

変に苛つかないことと、全てを教えすぎないことです。

– 怒りたくなるときもある…と

誤解が生まれそうな表現ですね。

「できない」とか「わからない」ということに対して「なんでできないんだ！」みたいな叱責をする人って世の中にいると思うんですけど、そういう考え方にならないように心がけています。

「わからない」ことに対して、何がわからないのか、どこまでわからないのかというのを一緒に深掘りしていくのが大切だと思っています。

– 教えすぎないというのは？

わからないことが合った時に、僕がその答えを全て教えてしまうのは違うんです。

課題の解き方と正解を教えてしまえば短期的にはその課題はクリアできるかもしれないけれど、本当の仕事で同じ状況になった時には隣で教えてあげることはできないので。

なので、どうやったら解決できるのかを自分で考えることが出来るように少しずつヒントを出したりとか、いくつか選択肢を用意したりとか、そういう教え方をするようにしています。

– なるほど。ちなみに趣味ってなんですか？

…急ですね。

– どうしても気になってしまって

色々ですよ。趣味が多すぎることが悩みみたいな部分もあります。

– 種類が多すぎるとかえって選べないみたいな

…？

– 具体的にはどんな趣味があるんでしょうか

ボードゲームも好きですし、デジタルのゲームも好きです。

社内でよくスマブラ大会が開催されていますが、それにも頻繁に参加しています。

– 深津さんは性格悪そうな戦い方をしそうですね

…

– もちろん他にもあるんですよね

あとは一人遊びというか、ルービックキューブも好きですし、本を読むのも好きです。

あとはアニメも見たりしますし、他には…

– 寝る時間はあるんでしょうか？

もちろん寝てはいますよ(笑)

– そろそろ締めようと思うので、これからプログラミングを学ぼうと思っている方に向けてメッセージをいただければと思います

今から学ぼうか悩んでるみたいな方だったら、今ネットでプログラミングに気軽に触れられるサービスが沢山あるので、それらを触ってみるのが一番いいと思います。まずやってみるのが早い。

僕らのサービスではないですけど、progateやドットインストールは本当に気軽に始められるので、悩むくらいなら今すぐやり始めたほうがいいかと。

– 悩むくらいなら今すぐ始めようと思った方向けにリンクを貼っておきます

「progate」

「progate (iOSアプリ)」

「ドットインストール」

– まずはやってみろということですね

そうですね。

そこで興味を持って、もう少し勉強したいとか、エンジニアになりたいと思ったときにはGEEK JOBに遊びに来ていただければ。

そんなに真剣でなくても、これからどうすれば楽しく勉強できるか相談してみるくらいで全然良いと思っているので。

あとは、スクールに通えば一緒に勉強できる仲間もできるので、それはすごくいいんじゃないかなと思います。

1人で勉強するとどうしても続けるのが辛くなる時がありますが、一緒に勉強する仲間がいれば励まし合って続けることも出来ると思うので。

あとは、プログラミング初学者同士でSNSを相互フォローする文化があるようなので、勉強を始めたら #プログラミング初心者 みたいなハッシュタグをつけてツイッターとかやると仲間が増えるかもしれません。

– インタビューは以上です！ありがとうございました。ではスマブラでもしに行きましょう

絶対に負けません

– 性格が悪い戦い方をしてきそうですね

…