「未経験エンジニアのギモン」は、未経験から価値あるエンジニアとしての就職を支援するエンジニア育成スクール、GEEK JOBのメンターが、forGEEK読者の皆様からいただいた転職やプログラミング学習に関する質問にお答えしていくコーナーです。

Q, ポテンシャル採用ってなんなのでしょうか?基準がわかりません

現在23歳で、プログラマーへの転職を考えている者です。
求人を見ていて思うのですが、まず未経験とはどういう意味合いでしょうか?パソコンを触ったことが無いは論外だと思っていますが、パソコンはある程度触れるけどプログラムを組んだことが無いは、未経験に入っているのでしょうか?
それとも、プログラムは組めるけど実務経験は無い人を指しているのか。

そして、ポテンシャル採用という言葉もよく見るのですが、これもどういう意味合いでしょうか?この場合はどのレベルのスキルを求められているのでしょうか?
会社によるとは思うのですが、一般的なポテンシャル採用で求めているレベルについて教えていただきたいです。

A, 一般的には実務未経験者を指していることが多いです!

もちろん企業さんににもよりますが、一般的に未経験と書かれている場合「プログラミングをやったことはあるが、実務は未経験」という人を指している場合が多いです。

というのも、プログラミングをやったことが無い人の場合「やってみたら自分に合わなかった」となり、すぐに退職しまう可能性もあります。採用する企業側からしたら、そのリスクはなるべく避けておきたいですよね。

また、ポテンシャル採用に関してですが、こちらはレベル感を指しているというよりは「将来性に期待した採用」ということになります。反対にキャリア採用は「今持っている能力に期待した採用」ということになります。

エンジニアのポテンシャル採用の場合、今はエンジニアとしての経験も実績も無いけれど、この人はどんどんスキルを上げて成長しそうだな、と思ってもらうことが大事です。

そのためには、プログラミングが好きであることもアピールしたいので、ある程度プログラミングをやったことがあるというのは必須になってくるでしょう。

まとめると、これからポテンシャル採用の求人に応募するのであれば、まずはプログラミングをやってみた上で、プログラミングの何が好きなのか話せるようになってから応募してみるといいでしょう。この時、何か成果物も作れているとより内定に近づけるはずです!

 

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