そもそもプログラミングって何ですか?|初心者のためのプログラミング入門
GEEK JOB編集部
プログラミング入門シリーズとして、初心者の方でもわかりやすいようにプログラミングに関しての知識を、GEEK JOB講師陣に質問してみました。
※前回の素朴な疑問はこちら
素朴な疑問から、誰もが抱えるような不安などにも答えていきます。
今回は「プログラミングでどんなことができるんだろうか?」という疑問に答えてもらいました。
それではどうぞ。
大量のデータを処理できるというのはどういうことかと言うと、例えば実際の話なんですけど1万件とか10万件ぐらいある住所の中から千葉県の人を探す、ということになった時に、人間がやるとすごく大変なんですね。
1万行とか10万行とか上からジーって眺めて丸つける、みたいな作業をやらなければいけないので。
何で大量のデータがすることができるの具体的に遊べるとこらへんで使われてるのかって言うと googleってみなさん使われると思います。
Googleで何か検索した時、それを載せているサイトを一覧で表示してくれるのがまさにそうですね。
Googleは全世界のサイトを知っていて、その中でユーザーが検索したキーワードでをもって、サイトの中で一番マッチするものを順々に持ってきてくれる。
それをあのスピードで返せるのはとてもすごかったりします。検索かけたら1秒もしないで出してくれることができるんですね。
このように、プログラムができることの1つとしては大量のデータを処理できるということです。
次に何ができるかって言うと定時処理ですね。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、もし定期的な処理をプログラムにやらせずに人間がやる場合、時計を見ながら何時何分にやらなきゃいけないと考えてその時間になったら、ワッとやる、みたいなことをやらないといけないんですね。
ですが、プログラムの中に組み込んでおくことで勝手に時間が経ったらそれを処理してくれる。
具体的に言うとスマホのアラームですね。これがないとみんな起きれないはずです。
自動的に何かをやってくれるというものが定時処理です。
加えてプログラミングは、自動で処理をしてくれるということです
最近で言うとAI(人工知能)とか流行ってますし、スマホのアラームも実は定時処理であって自動処理でもあるんですね。
あとは自販機とか改札とかも自動での処理ですね。
特にわかりやすいのでいうとペッパー君ですね。あれはロボットで、人間が何かやってるわけではなくロボットがやってくれると。
全部僕らの反応とか、カメラから認識したその場の状況に合わせて内部のプログラムが動いて状況を都度都度判断して自動で対応してくれるというものです。