「自宅でも職場でもない、第3の居場所を作っていく」株式会社ミラティブ 夏 澄彦氏
GEEK JOB編集部
介護職でプログラミング未経験からプログラマーを目指したKさん。そのためにKさんはどのようなことに取り組んできたのでしょうか?今回は、プログラミングに興味を持った経緯から、プログラミング言語の選択、そしてどのようにしてプログラミング身につけたかについてお話をお聞きしました!
介護職でプログラミング未経験からプログラマーを目指したKさん。
そのために、Kさんはどのようなことに取り組んできたのでしょうか?
今回は、プログラミングに興味を持った経緯からプログラミング言語の選択、そしてどのようにしてプログラミング身につけたかについてお話をお聞きしました!
目次
ー そしたら、まず何でプログラミングに興味を持ったのか、お答えいただけますか?
緊張しますね。まとめサイトを見ていたら「プログラマーあるある」って言うのを読んでいたんですけど、それを読んでるうちに、プログラマーの思考回路って「面白いなー!」って思って。
プログラミングの条件分岐の例えだったと思うのですが、妻が夫に「卵を買ってきて」と言った時に、追加で「もし牛乳があったら1個買ってきて」という話をしたら、妻が思っていたものと違ったものを買って来たり、不思議だなぁと思いました。
それを理解したいなと思った時に、プログラミングに興味を持ちました。
ー 実際プログラミングを学んでみて、今だったらその文章を見て感じることとかあるんですか。
そうですね。if 文を見たときに「なるほどね!と思いました。
ただ、実際そんなことにはならないだろうなと思いました。(笑)
ー プログラマーの人とか思考が面白い人がいっぱいいるので、そういうところで面白みを感じるって言うのもありますね、なるほど。
ー Kさんはもともと何をされてたんでしたっけ?
元々、介護職をやっていました。
ー 全くプログラムに関係ないところじゃないですか。実際自分でできると思ったんですか?
なんとなく思いました。何でかわからないんですけど、何か楽しそうって思ったのと、完全に文系の人間でもできるのかなって。
「プログラマー 文系」って調べた時に、「物語とか文章的に考えられる文系で、文章を作る能力があれば、プログラミングはできます」という記事を読んだんです。物語とかを書くのが昔好きだったので、「できるかもな」と思って。謎の自信を持ってやってみました(笑)
ー 確かにストーリーとか大事ですからね。実際やってみてどうでした?
実際は、そんなに簡単にはいかなかったです。難しいなと思ったのが、プログラミング始めてみて、世の中で目に映る全てものが、全部条件分岐でできてる様に見えてきて。例えば、靴を履くっていうのも、何々ができたらうんぬんみたいに感じる様になっていました。
ー 最初Javaを選択されたじゃないですか。その理由はあったんですか?
それは単純に、何が良いですかねって聞いた時に、「Javaが一番いいよ」って教えていただいてっていう感じでしたね。
ー 実際やってみて他の言語を学びたいとか、そういう欲はありましたか?
そうですね。Java をやっている最中は正直あんまり…Javaを習得したいなという気持ちが強かったので、何かに手を出したいとは思わなかったんです。まあ、実際に他の言語をやられてる方お話を聞くと、「結構とっかかりやすいよ」という話をもらったので、やってみたいなと思うようになりました。
ー 実際、Java っていう言語をやってみてどうでした?とっかかりやすかったですか?
いや、とっかかりにくかったですね。論理的思考みたいなものを、なかなか理解するのが大変でした。最初、フローチャートを書く課題があったと思うんですけど、それはそもそも頭の中で組み立てられなくて、すごい難しいなあと思いましたね。
ー 確かに、論理的思考っていつも順序立ててやってかないといけないんで。でもやっぱり多くの人が感じるようなんですけど、作ったものが実際に動いているところを見ると、やっぱり嬉しいっていう感覚は僕もあって、実際Kさんはどうでした?
ハローワールドが出た時は感動しました(笑)
これが噂のと思いました。あと、占いシステムを作った時に、すごい感動したの覚えています。あれが何でどういう仕組みで動いてるのか、後々の課題で理解できたんですけど 、あの時は全然理解できてなくて。
でも、大吉とか凶とか、それが自分の興味あるものに書き換えてやってみた時に、私でも作れそうだなというのは思いました。
ー それすごいですね。なるほど、そういうところは、ものづくりの第一歩というところで、面白みを感じれるっていうのはすごいと思います。それでカリキュラムをやっていくにあたって、GEEK JOBの学習効果とかは何かあったりします ?
そうですね、すぐに質問できる環境っていうのが良いですね。 直接聞きに行くっていうのもありますけど、チャットで聞けるというのも良かったと思いますし。
最初のうちは、遠慮してできてなかったんですけど、同じキャンプの先生に質問する環境が整ってるっていうのはものすごい良かったなと思います。
一人で悩んでてもなかなか進まないので、自分から質問するってのは、すごくいいですよね、やっぱり。
ー 僕もそれすごく良いと思います。ちなみに、ここにくるまでプログラミングをやったことあります?
ないですね。ここに来て、初めてプログラミングをやってみました。
ー 実際に興味持って、何かプログラミングに関わることで調べた事ってあります?
そうですね。単純に自分はできるのかなって思ってた時期が長かったので、プログラマーの仕事は調べていました。
特に業界的にブラックっていうのが、主にネットなどで植え付けられているので、本当なのかなっていうのを調べていました。
ー じゃあうちのGEEK JOBに入って、キャンプに来てる時以外で、自分一人で勉強する時に心がけていたことを、Kさんなりの学習方法ってありましたか?
家で勉強する時は、個人的に新しい情報を何か入れようすると、つまずいた時に考え込んでしまうので、家では復習することを心がけていて、その日にあった単元とかを中心に復習していました。
自分の性格的に先取りはしない様に復習して理解を深めて、楽しいっていう気持ちを継続できる様にはしていました。
ー プログラミングを学んだ1か月半を振り返って、これからプログラミングを勉強する人に、オススメする本とか学習方法とかありますか。
そうですね。本はGEEK JOBにある「スッキリわかる Java」っていうのは、わかりやすかったので、それがすごく参考になりました。
あとは、ネットでJava入門のサイトを立ち上げてる人がいらして、まったり見ながら参考にしてました。
それと、GEEK JOB キャンプのように一緒にやっている人を見つけられたことが、継続してやれた理由じゃないかなと思いました 。
プログラミング未経験から、GEEK JOBの環境を活かしてゼロからスキルを身につけたKさん。
同じ境遇の方からすると、非常に心強い存在ですね!これからプログラミングに取り組まれる方にとって、参考になるのではないでしょうか。
ところで、プログラミングを身につけたKさん、転職活動はどのようなものだったのでしょうか?次回は、転職活動についてお聞きした内容をお伝えします。
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