採用担当が全力解説!未経験者がプログラマーに転職するための全ノウハウ
GEEK JOB編集部
Mさんは、消防士になろうとしたところから一念発起!プログラミングを学習することに決め、GEEK JOB入りました。
今回は、そのMさんにプログラミング学習についてインタビューした模様をご紹介します。
ー 前職引っ越しってことは、今いくつでしたっけ?
今26です。経歴でいいますと、一浪して大学に入ってるので、大学を卒業したのが23歳でして、24になったときに引っ越しのアルバイトを始めて、その次の年っていうのは今年なんですけど、ここに入ったっていう感じで、経歴的にはほんと一回も正社員として働いたことないっていう感じですね。
ー その間に消防士の資格も?
そうですね。受けてました!
ー 早速なんですが、プログラミングをやってみようっていうきっかけは何でしたか。
そうですね。大学の在学中から消防士の試験を受けてまして、今年が大学を卒業して3年目です。
消防士の試験は去年、一昨年受けて進んだんですけど、最後の面接で、もう2年ぐらい落とされてて、まあもういいかなと思って。
回りを見ないと、と思って就職して、自分も何か進みたいというか、何か成果を出していきたいと思って、就職しようと思いました。
その中で、IT業界はこれから生き残っていくというか、伸びていくっていうのがあったんで、ちょっと興味を持ったんでやってみようと思って、GEEK キャンプに(入りました)。
ー なるほど。まさにJavaも就職目的でちょっとやってみたような感じですね。
そうですね。
ー どうですか、やってみて実際?
やってみて、ほんとにもうカリキュラム的な部分と、最後にECサイトをやってるうちに何かだんだん力がついたなっていう感じで。
それまで変数ですとか、あんまり気を遣ってなかったのですごい不具合があって。(笑)
そういうことをちゃんとすればほんとに動くし、複雑な処理を書いても、ちゃんと気を付けるところに気を付ければ何でもやってくれる。何かすごい従順な子みたいな感じです。
ー プログラミングをやり始めて、何ていうんですかね、開花というか覚醒する瞬間ってありませんでした?
ありましたね。もう、ECサイトのカリキュラムでした。
ー なるほど。何かこうプログラミングを学び始めた最初って、工場で出される謎の部品をずっと作り続けてるみたいな感覚ありません?(笑)
確かにそうですね(笑)
カリキュラムに沿って、ただ同じことを理解して動いたって、できるようになってきていると思ってたんです。
ECサイトは、ほんとに自分の力でやってみようって思いまして。それまでつまったり、最初のほうに人の行動を見て、こんな感じかみたいな。
けど、ECサイトは最後だし、これは自分の力で作らないと、これから先やっていけるのかなって思って、自分の力だけでやってみようって思ってやってみたんですけど、結構ソース修正からそのまま流用っていうか、一緒のような部分があるんで、そこはそのまま当てはめたりしてできました。
新しいプログラムなんか、そうやって作ると何か自信というか、自分で考えたものでも結構かたちになったり、動いたりしてきたので、自分の力で作ってるっていうのがすごい楽しかったですね。
ー やっぱり、目に見えるものができたほうがいいですよね。
そうですね。(笑)
ー 実際GEEK JOBで学んでみてよかったことなどあったりしました?
そうですね。ここってすごくいいのは、学習する環境もありまして、回りに自分と同じように集中してやってる人がいるっていうのが、自分的にはすごいよかったです。
やっぱり周りでやってる人たちに負けなくない!みたいなのがありますので。
家で一人で進めてても全然できないので、そもそも集中できる環境があったっていうのがすごいありがたかったです。
IさんとSさんっていう現役エンジニアの方がいらっしゃるので、困ったらすぐ質問ができたりしましたし。
しかも質問の仕方というか作法的なものがカリキュラムにもあって、それに沿ってするように質問をしていっていました。
そのやり方なら、実際の開発現場でも質問してあんまり嫌がられないで。
ー 何か意識していたことあります?質問の仕方で。
何か意識する前とかでしたら、漠然と質問して、ここの課題が全然分からなくてっていうかたちだったんですけど、質問のしかたを意識してからは「ここの課題のこういうところが分からなくて、自分である程度調べたんですけど、分からないとこを教えていただけませんか」って言い方を変えていったんです。
自分が質問をされるって考えたときに、ポンって何か大きな質問されるより、やっぱりそういったのほうが、どんどん質問をされるほうが分かりやすいし、気分もいいので、そういったことは気をつけていきたいと思ってます。
ー Mさん、結構質問されることありますか。
僕は質問は結構してます、してましたね。
ー してました?
はい。(笑)1回目キャンプ生の先輩のとこに行って、それでも分かんなかった講師の人に質問にいくっていう流れがあって。
キャンプ生の先輩ではSさんにすごいよくしてくれたので、ほんとにいつも助けていただきました。
ー なるほど、なるほど。やっぱりそういうのがあると、ちょっと後輩にもみたいなのがありますよね。
ありますね。みんなほんとに煮詰まってたときとかは、あの人のところへ行って質問して。
ー ほんとにプログラミングやってみて、何かこう考え方が変わったこととかあったりします?例えば最初の問題で自動販売機の課題ってありません?あそこまで考えたこと、あんまりないじゃないですか。
そうですね。一度考えてみると、徹底的に。やっぱり人間的に何か考えるようになったり。
ー プログラムを組むときって結構段取りだったりするじゃないですか。あれやったときは、あれやっとかないといけないなみたいな。その辺どうですか。
その辺は結構、前職で引っ越しのアルバイトをやってたんで、これも下準備の大切なのは思ったんですけど、やっぱりそういうふうにやると、もっと意識します。
ここで、こういう機能を作りたいから、前もってどういう記述が必要かみたいなの調べるようになりましたし。
何だろう、これまで結構感覚的に考えてたんですけど、やっぱりプログラミングですと、これがこうだからこうなってのかなみたいな、っていう能力は身に着きましたね。
ー 人のコードを見てたときどうでしたか。
人のコードを見てるときは、やっぱりその人なりというか、その個性が出てきましたよね。(笑)
すごい平坦というか、分かりやすいかたちで書いてる人もいるし、何か与えられたカリキュラムの中から一歩踏み込んでっていうか、一歩上のスタイリッシュなコードを書く人もいますし、あとゴチャゴチャしてて全然分からない人もいる。(笑)
ー スタイリッシュなやつを見たらやっぱりこれちょっと使ってみようかなみたいな。
ありますね。(笑)まずはその人、すげえってなりまして、あー、すごいなってなって、拝借することとかはありましたね。
ー それを見て、その人を見て、何か質問に行く人を決めたりとかしてました?
そういうことはあまりなくて、そのさっきいったSさん的なスタイリッシュな構図を書く人に。(笑)
ー (笑)なるほど。結構質問に行ってたんですね。
そうですね。
未経験からプログラミング学習を進め、着実に実力をつけてきたMさん。プログラミングだけでなく、「質問力」や「段取り力」を身につけたというのも印象に残りました。
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