未経験からプログラマーになろうと求人サイトを見ている方の中には、未経験歓迎と書かれているけど本当に未経験でも採用されるのか、本当に自分はプログラマーになることができるのか、と不安に感じている方も多いと思います。

実際に、未経験からプログラマーになるにあたって何を考えなければならないのかがわからず、就職活動がうまくいっていない人も採用の場で数多く見てきました。

そこで、年間100件以上の面接に携わってきた立場から、未経験からプログラマーになる上で求められていることや、やっておきたいことを全力で解説させていただきます。

※あくまで、プログラミング未経験者がプログラマーとして採用されるために必要なポイントを、採用側目線で書き記している点をご了承ください。

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プログラマーへの就職を考える前に知っておきたい4つのポイント

プログラミング未経験であってもプログラマーになることは可能です。ただ「可能」というだけで、その人の経歴や年齢によっては厳しいケースもあります。

「文系でもプログラマーになれる?」などの些細な疑問については『「未経験からプログラマーになるには」に採用担当が答えます』でも、お答えしていますのでご覧ください。

そして未経験からプログラマーを目指す際に、下記のことは前提として理解しておきましょう。

Point 1 プログラミングだけがプログラマーに必要な能力ではない

プログラミングができるようになればプログラマーになれると考えている方も少なくないかと思いますが、プログラマーにとってプログラミングは仕事の一部でしかなく、他に大切なことがたくさんあります。

仕事を進めていく中はチームのメンバーと連携していかなければなりませんし、お客さんとも関わることもあります。

課題の本質を突き詰めて問題を解決する、物事をわかりやすく相手に伝える、自分の考えを持って提案を行う、段取りを組んでプロジェクトを進めていく、といったいわゆるビジネススキルや、人間力といった、他の仕事でも大切な能力はプログラマーといえど必ず必要になってきます。

プログラマーになるにあたっては、このような能力も身に付けていかなければならないことを理解しておきましょう。

Point 2 プログラマーとして働くやる気と覚悟があることが当然必要

当たり前のことですが、プログラマーとして長く働くやる気と覚悟があることはとても重要です。

プログラマーという職は覚えなければならない専門的な知識が多く、求められる技術も高いため、就職先でゼロから勉強しても一人前に働けるようになるには時間がかかります。

そのため未経験者採用の場合は特に、プログラマーとして働き続ける気や覚悟が本当にあるのかどうかを採用担当側が重視するようになります。

例えば、「プログラミングの本を読みました」や「勉強会に参加しました」というのは誰でもできてしまうので、本当にやる気や覚悟があるのかは疑問が残りますが、「実際にアプリケーション作ってみました」というように、ある程度根気が求められることをやり切った人は「やる気や覚悟がありそうだ」と判断されやすいです。

気軽な気持ちでプログラマーになれるものではない、ということを強く意識しておきましょう。

Point 3 プログラミング経験の有無でスタートラインは変わる

プログラマーとして働いた経験がなくとも、プログラミングの経験が少しでもあると採用担当者に与える印象は少し変わってきます。

例えば、

  • 大学時代にプログラミングを学んでいた
  • 開発会社でネットワークやサーバーの保守運用に携わっていた
  • プログラミングではないがHTML/CSSを使った業務を行っていた。

といったものです。

上記のような方々は、採用担当者としては「少しプログラミングの素地はありそうだな」と判断されることが多いため、面接などでは有利になることがあります。

ただし、プログラマーとしては未経験であることには変わりないので、プログラミングの勉強も怠らないようにしましょう。

Point 4 未経験者の場合28歳前後が分かれ目

未経験者採用の場合、年齢も大きな影響を及ぼします。

28歳以上の方がプログラミング未経験で就職することは、よほどの人間能力がある方や学習努力をしない限り正直厳しいのが現状です。

採用担当側からしても、28歳以上のプログラミング未経験者を採用するなら「新卒採用のほうがいいんじゃない?」となります。

本気でプログラマーに転職したいと考えている人はできるだけ早く行動に移すことをオススメします。

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採用担当がプログラマー未経験者の採用時に見る2つの基準

プログラマー未経験者を採用する際に担当者が見ていることを大きく分けると、

  • プログラマーとして伸びしろがあるか
  • 一緒に仕事がしたいと思えるか

という2つになります。

「未経験者」という前提のため、プログラミングスキルについては基礎的なことがある程度満たせていれば、さほど見られることはありません。

そこで、なぜ上記の2点を見られるのかを説明させていただきます。

 

プログラマーとして伸びしろがあるか

採用担当者が、プログラマーとして働いたことがない人を選考する場合、プログラミングスキルが高いかどうかよりも、今後プログラマーとして伸びしろがあるかどうかを見ていることが多いです。

即戦力として働くことはできない前提のため、教育する必要があるので、教育をすればするほど伸びていく、もしくは根気よく続けてくれる人を採用したいと考えています。

そこで、プログラマーとしての伸びしろがありそうだと判断してもらいやすい2点について説明します。

プログラミングが好きでいられること

プログラミングが好きになると、自ら進んで新しい情報を取り入れたり、積極的に勉強するようになるなど、良い循環が生まれます。

「ソースコードを書いているのが楽しい」「ロジックを考えるのが楽しい」「実際に動くのが楽しい」等、何でも構いませんので、プログラミングを好きになってみてください。

プログラミングをまだ始めていない人は、「ドットインストール」や「挫折知らずのプログラミング学習webサービス6選」に記載しているオンライン学習サービスを利用してみるといいかと思います。

実際、当社で運営している「GEEK JOB キャンプ」では、プログラミングを楽しめている人が、学習を継続的に続けられており、プログラマーへの転職を成功させている傾向にあります。

「僕はこういう作品がすごいと思ったからプログラミングを始めたんだ」という話を人から聞くとモチベーションが上がる、とキャンプ生同士で話してました。

自分の場合は、プログラミングで一番最初にできることはWebかなって思っていて、自分で書いたプログラムを動かしたいとも思っていることでモチベーション保てていますね。

フロントもサーバサイドも「全部やってみる」|未経験プログラマーとしての強み」より

自発的に学習ができること

プログラマーとして採用されるまでにやっている学習よりも、プログラマーとして働き始めてからのほうが、圧倒的に学習量が多くなります。

そのため、日々自発的に学習する習慣を身に付けられていると、採用担当者から「積極的に技術を習得してくれそう」という評価を頂くことになります。

復習の大切さは、GEEK JOB キャンプに通っていた方がお話ししてくれています。

ー わからないことがわからない状態って復習し始めてから変わりました?

全然変わりましたね。本当に、改めてこれは思います。まず引数がきわどかったので。本当になんとなく、ぽかんとしてるって。

復習はじめた瞬間に、ただ変数書いてるだけじゃつまらないなとか、コマンドラインとか単純に値をいれて、例えばターミナル上に3ってやったから奇数ってでるみたいな。

復習で理解度が圧倒的に高まる|未経験からプログラマーへの就職を目指すキャンプ生」より

 

一緒に仕事がしたいと思えるか

一緒に仕事がしたいと思えるか、という視点は見落とされがちなのですが、とても大切な視点です。

例えばあなたが野球チームに所属している時に下記の2名が、チームに入れてほしいと言ってきた時どちらと一緒に野球がしたいと思えますか?

  • 野球はまあまあ上手だが、チームの連携は無視して個人プレーばかり
  • 野球はそこまで上手くないが頑張り屋で、チームの連携がうまく、盛り上げ役である

大体の人は後者の人をチームに加えたいと考えるかと思います。

会社の採用も結構似ており、どれだけプログラミングができても一緒に仕事はしたくないな、と思う人はほぼ採用はしません。

そこで採用担当者に「一緒に仕事がしたい」と思わせるためにおさえておきたいポイントをご紹介します。

社会人としての立ち振る舞いが身についている

プログラマーの仕事は単にプログラムを書いているだけではありません。

チームと連携して仕事を進めていくことや、スケジュール管理、仕様書の作成、お客さんとの打合せ、上司やチームメンバーとの情報共有、報連相等、数えだしたらキリがありません。

また、マナーや勤怠管理などもとても大事です。

社会人経験がある方であれば問題ないかと思いますが、今まで社会人経験のない方は、採用担当者から「社会人としての振る舞いができるのかな?」と心配されることもあるので、学生時代やアルバイトの経験を交えて自身の立ち振る舞いを伝えておくと良いでしょう。

就職先企業にどれだけ貢献できるかを伝えられる

「貢献できるか」という言葉だと難しく聞こえますが、入社前も入社後も会社に対してどれだけ熱意を持ってくれるのかを見ている採用担当者は少なくありません。

また言葉で伝えるだけでなく、「貢献してくれそうだ」という姿勢が少しでも垣間見えれば、「この人なら会社に貢献してくれるかも」というイメージを採用担当者に与えることができます。

例えば、下記のキャンプ生からは仕事に対する熱意が伝わってきます。

何でも挑戦するというか、なんでもがっつりやっていきたいなっていう人がいる会社に入りたいなとは思っています。

どんな会社であれ、身に付けられることはあるし、人脈だって広げられることができるはずだ、と考えています。

日々挑戦できることが自分にとっての楽しみ|未経験プログラマーとしての強み」より

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未経験者がプログラマーの選考通過率を上げる2つの方法

今までは「採用してもいいかな」と思わせるためにやるべきことのお話でしたが、ここからは採用担当者に「おっ!」と言わせ、採用される確率をさらに上げるためにやっておきたいことをご説明します。

プログラミングでの実績を作る

プログラミングの実績を作る=プログラミングで何かWebアプリなどを作って見せることで、飛躍的に採用される確率が上がります。

これは当社の「GEEK JOB キャンプ」でもとても大切にしていることです。

どれだけ「プログラミングの勉強しています」「○○まで理解しています」等と伝えても、実際に制作したWebアプリを見せた際の説得力にはかないません。

作って学ぼう!0から始めるJavaプログラミング入門①」なども参考にして、実際にWebアプリを作ってみましょう。

私も他社の採用担当者の方に会った時、必ずと言っていいほど「実際に作ったものがみたい」「どんなソースコードを書くのかを見て確かめたい」との要望をいただきます。

それほど、採用担当者はプログラミングでの制作実績を求めています。

面接時に自分の言葉で話せるようにする

採用担当者が面接時に聞く質問は、そのままの意味もあれば裏の意図もあります。

その裏の意図までも理解したうえで、自分自身の言葉で語れるようにしておきましょう。

そこで今回は、面接時に特に良く聞かれる質問とその意図をご紹介します。

 

「なぜプログラマーを目指そうと思ったんですか?」

質問の意図:プログラマーとして働くことが本人の中で動機づけされているか

未経験からプログラマーへ就職を考えている方には、ほぼ100%聞かれる質問です。

プログラマーになりたいとおもったきっかけは些細なことかもしれませんが、プログラマーを目指すというアクションを起こしているのであれば、さらに強い動機が何かあるはずです。

採用担当者は、プログラマーとして採用してもすぐにはやめないかどうかを判断しています。

 

「将来はどんな仕事をしていたいですか?」

質問の意図:採用したい人のイメージと合っているか

採用を行う以上、どんな人を採用するかをどの会社でも決めているはずです。そこで、どんなことをやっていきたいのかを聞くことで、採用したい人のイメージに合っているかを判断しています。

「なぜ当社の選考を受けてみようと思ったんですか?」

質問の意図:会社に対して熱意があるか

会社の選考を受ける以上、少なくとも会社を調べてきているだろうと採用担当者は考えています。そこでもし、会社が何をやっていてどこに共感したのかを伝えられれば、その会社に入りたい熱意を伝えることができます。

 

「前職で学んだことはありますか?」

質問の意図:知識や技術の吸収力があるか

プログラミング未経験者を採用する側は本人の伸びしろを見るため、吸収力があるかどうかは把握しておきたいポイントです。

ささいなポイントでも構いませんので、なるべくたくさんお話ししておきましょう。「特に何も学べなかった」は、どこに行っても何も学べない人だと思われるのでNGです。

 

「何か質問はありますか?」

質問の意図:会社に対して興味関心があるか

以外と見落とされがちな質問ですが、ここでたくさん質問ができれば会社や仕事に対して興味関心があると思ってもらえます。事前に会社を調べた中で気になったポイントをいくつか質問しておきましょう。

ただし、雇用時の条件についての質問ばかりするのは控えましょう。仕事にはあまり興味ないのかな?と思われてしまいます。

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プログラマー未経験者がたった3ヶ月で就職する方法

求人を探すだけではなく、プログラマー未経験者でも3か月でプログラマーとして就職できる方法も合わせてご紹介します。

※求人の探し方について詳しくは『効率的に求人を探す!プログラマー未経験者がとるべき手段』で説明していますのでご覧ください。

就職支援も兼ねたプログラミングスクールに参加する

最近では実際にメンターがつき、プログラミングだけでなくプログラマーとして働く上で大切な動き方や考え方なども学べ、約1ヶ月~3か月で就職できるプログラミングスクールが増えてきています。

デメリットとしては、学習する期間をある程度確保できる人でないと参加が難しいという点ですが、期間を確保できるのであれば見逃すことのできないものとなっています。

就職支援を兼ねたプログラミングスクールは『無料PHPスクール』や『プログラマカレッジ』、また当社が運営している『GEEK JOB プログラミングキャンプ』があります。

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当社ではプログラミングキャンプ内部を見ることができる『GEEK JOBプログラミングキャンプの内部風景レポート』もありますので是非ご覧ください。

まとめ

プログラミング未経験者のプログラマーへの就職は、プログラミングスキルだけでなく、人間力のようなスキルを身につけておくだけでも選択肢を広げることができます。

決して不可能な挑戦ではありませんので、ぜひプログラマーへの就職を考えているかたはあきらめず内定獲得を目指していきましょう。

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文系出身だから、全くプログラミング経験がないから、プログラミングの学習に挫折してしまったから、といった方も関係ありません。

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