<公式>GEEK JOB プログラミング無料体験|楽しみながらプログラミングに触れてみませんか?[過去5,000名以上が参加]
GEEK JOB編集部
ビジネスプラットフォーム「Pando」や、口コミメディア「美容医療の口コミ広場」などを運営する株式会社クインテット。本記事では、同社へエンジニアとして入社し、現在はメディア事業全体のディレクションも務める塚越大祐氏へ、エンジニアとしてのやりがいや、同社の魅力を伺ってきました。
目次
よろしくお願いします。
現在はメディア企画部という部署にいて、「美容医療の口コミ広場」をはじめとした自社メディア全体の企画やディレクションをメインに行なっています。
実際に手を動かすことはそこまで多くはありませんが、人が足りない場合はコーディングなどのヘルプに入ったりもしています。
そうですね。5年前に新卒でエンジニアとして入社して、2年半ほど前からメディア企画部に移っています。
関係部署が一気に増えて、かなり広い範囲を見る必要があるという点ではディレクションの方が大変に感じますね (笑)
大きいプロジェクトをやりきった時もちろん嬉しいですし、自分が企画したものがちゃんと形になって、それが成果として数値に表れたときなんかはかなりやりがいを感じます。
明確なきっかけは思い出せないのですが、学生時代からなんとなくWeb業界に興味を持っていたんです。
そこで、Webの仕組みを理解するためにもまずはつくれるようになりたいと思ったのがエンジニアを目指した理由ですね。
一応理系でした。ただ、専攻は土木工学だったのでプログラミングはほとんどやったことがなかったです。
プログラミングの授業もあるにはあったのですが、それこそ基礎の基礎「Hello World」を出力しましょうといったもので、この授業は嫌いでした (笑)
そういう授業って、何のために書くのかっていう目的が無いんですよね。書くこと自体が目的で書いたら終わり。
その時は何が楽しいのか本当にわからなかったです (笑)
これはクインテットへ入社が決まってからですね。
エンジニアとして入社することが決まってから本を使ったりして独学で勉強していたんですが、そこでつくったものが形になった時に楽しさを感じて、好きになったんだと思います。
そうですね。大変ではありましたが、幸いそこでプログラミング自体は好きになれたので、そこまで苦ではなかったです。
本を読んでいても、知らない単語が多過ぎて何が書いてあるか全くわからないっていうのが大変でしたね (笑)
私の場合はとにかく手を動かしてつくってみて、エラーが出たら調べて解決して、ひたすら書くことを繰り返して覚えていきました。
何かに特化しているというよりも、サーバーサイドもフロントエンドも含め幅広く対応できるというのが私の強みだと思っています。
そうですね。これはクインテットのエンジニア全体に言えることでもあります。
チームとしても、アプリのエンジニアとインフラエンジニアは分かれていますが、サーバーサイドとフロントエンドといった分業の仕方はしていません。
当社の場合は新卒で入社しているエンジニアが多いのが大きな理由の1つです。
新卒で入社した場合、まずはサーバーサイドから次にフロントエンドと一通り経験して、自ずと満遍なく技術が身についているので、必要に応じて幅広く対応できるメンバーがほとんどになっています。
わりと静かで、黙々とやるのが好きな人が多いですね。とはいっても仲が悪いわけではないので、コミュニケーションは多く取りますし、いざ何か作るとなればみんなで意見を言い合いながらやっています。
あとは、良くも悪くもなんですが放任主義。締めるところは締めますが、基本的に信頼しているので仕事はそれぞれの判断に任せています。
単純に優秀な人が多いっていうのは魅力だと思っています。
他にもエンジニア視点、特に業務の話で言えば、自分で考えられる範囲が広いのは魅力なんじゃないでしょうか。
企画に関しても僕の方で仕様を書いてはいますが、そこもかなりざっくりと要点だけ書いていて、細かい部分はエンジニアさん自身に考えてつくってもらっています。
基本的には色々お任せしていて、エンジニアさんからの提案を取り入れて仕様を変えたりもするので、自分でつくっている感覚というのはすごく感じられると思います。
そうですね。エンジニアさんがやりたいことに関してはなるべく尊重するようにしています。
現在は新規事業を始めたタイミングなので、0から新しく事業を作り上げる感覚もすごく楽しめると思います。
つくるものの方向性は決まっているけれども、まだまだ最終的にどうなるかは決まっていない。機能もどんどん追加されていますし、今つくっているものとは全く違う完成形になる可能性もあります。
そういう状況の中でどんどん提案をしていけるのは、人によってはかなり楽しいんじゃないかと。
そうですね。企画であろうとエンジニアさんであろうと最終目的は共有していて、その目的のために何をすべきかをみんなで意見を出し合ってつくっていくので、ただつくるだけでは得られないようなビジネス的な部分も経験できると思います。
ありがたいことに年々人は増えているんですが、この先もどんどん人は増やしていきたいです。新卒採用はもちろん続けますし、インフラエンジニアをはじめ中途の方ももっと採用していきたいと思っています。
そうなんですよ。だんだんスペースが足りなくなってきているので、そこもなんとかしないといけないですね (笑)
エンジニアに関しては、理系であるとか技術に長けているかよりは、能動的で自走力がある人に来て欲しいと思っています。
当社の開発の特徴として、上から言われたものをただつくるのではなく、エンジニアさん側からもどんどん提案をしてもらうので、自分で新しい技術やサービスをキャッチアップして勉強していくとか、サービスをどうやって良くするかを考えて提案できるような人に来てほしいなと思いますね。
技術は働いていれば身につくので、興味関心の部分や、自分から動けるかというのが一番大切です。
そうですね。GEEK JOB経由で19卒の子を2人採用させていただきました。この2人に関してもプログラミングの経験はほぼゼロだったんですが、技術に関する興味関心の高さや人柄が評価された形です。
まずはつくりたいものを探すことですね。勉強の仕方は本でもWebでもなんでもいいと思っています。
そもそもプログラミング自体は手段でしかないので、まずは自分が何を変えたいのか、何をつくりたいのかっていうのを良く考えてみる。そこでつくりたいものが決まってからがスタートで、じゃあどうすればつくれるんだっていう話になってから必要なことを学んでみるといいんじゃないかと。
大学時代の私がそうだったように、目的もなくプログラミング自体をただ勉強するのって結構つらいんですよね。
そうですね。つくりたいものが少しずつでも形になっていけば嬉しいですし、その方がモチベーションも維持できると思います。
それに、エンジニアとしてやっていくのであれば、目的や課題に対してどんな方法を使えば解決できるのかっていう考え方が不可欠にはなってくるので、その経験をしておくというのも大きな財産になると思います。
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