自分に合ったアプリ開発を選ぶ!アプリの種類と9つの特徴比較
GEEK JOB編集部
スマホアプリをこれから開発しようと考えている方で、どのような「機能」をアプリに持たせようか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
アプリに実装する機能をゼロから考えると仕様作成に膨大な時間がかかってしまいますが、既存のアプリの機能を参考にすれば、時間の節約になり、開発スピードが劇的に速くなります。
そこで、今回はダイエットアプリを開発する際に参考となるアプリとその機能をまとめました。
ダイエットアプリにはどんなタイプのアプリや機能があるのか、ユーザーの満足度を高めるためにはどんな機能を持たせるべきなのかを検討する際に、是非参考にしてみてください。
目次
レコーディング・ダイエットとは、日々摂取する食物とそのカロリーを記録することで、自分が摂取しているカロリーや食事の内容、間食などを自覚し、食生活の改善につなげるというダイエットで、この機能を持つアプリはユーザーが高いダイエット意識を持つことができることから、人気があります。
レコーディング・ダイエットの機能を持つアプリのポイントは、「メモする」「振り返る」「反省する」「改善する」という3ステップの機能を持ち、それがユーザーのダイエット意識向上につながることです。
価格 | インストール | |
iPhone版 | 無料 | こちら |
Android版 | なし |
「シンプル・ダイエット」は、毎日体重を記録するだけで体重の管理ができるシンプルで使いやすいダイエットアプリです。
このアプリでは、記録データをグラフ化することができ、ユーザーはグラフを見ることでダイエット意識を高めることができます。
・記録機能が充実していて、体重や食べたもの、運動の記録ができる。
・データをグラフ化する機能があり、体重を記録すると目標線と一緒にグラフで表示される。
・計算機能もついており、体脂肪やBMIを計算し、さらにグラフ化できる。
・体重の変化に影響する、排泄や飲み会、女性向けの出来事を記録することができ、グラフに反映することができる。
・ダイエットの進捗をSNSで共有できる機能がある。
価格 | インストール | |
iPhone版 | 無料 | こちら |
Android版 | なし |
「BeCalendar」は、主に摂取カロリーを食事の度に記録するだけで日々の食事の管理ができるダイエットアプリです。
このアプリでは、摂取カロリーを記録することができ、蓄積されたデータをユーザーが見ることで、ダイエット意識を高めることができます。
・計算機能が充実しており、身体に関する基本情報を入力すると、「基礎代謝」と「1日に消費できるカロリー」が計算できる。
・アラーム機能がついており、摂取カロリーを入力するのを忘れないためのアラームが設定できる。
・記録機能が充実しており、体重や食べたもの、摂取カロリーを記録することができる。
・摂取カロリーを仕分けする機能がついており、日々の摂取カロリーを食事の時間ごとに仕分けすることができ、その記録を確認できる。
・グラフ機能が充実しており、体重や日々の総摂取カロリー、時間ごとに仕分けしたカロリーなどを表や20種類のグラフで表示できる。
・過去の入力データを検索できる機能がある。
価格 | インストール | |
iPhone版 | 無料 | こちら |
Android版 | なし |
「見た目ダイエット日記」は、体重と一緒に体型写真を記録していくことで、日々のダイエットの効果を体感できるアプリです。
このアプリでは、体型を毎日撮影して一覧でみることで、普段では気づきにくいダイエットの効果を見える化するため、ユーザーのダイエット意識向上を期待できます。
・体重と一緒に体型写真を記録する機能がある。
・グラフ化する機能があり、記録した体重をグラフで表示できる。
・複数の写真を重ね合わせて比較できる機能がある。
・アプリスタート時と現在の体型を、写真やパラパラムービーにして比べることができる機能がある。
運動をして痩せたいというユーザーのために、トレーニング・運動促進機能を持つダイエットアプリがあります。
このようなアプリを開発する時のポイントは、ユーザーが運動を継続できる機能がアプリに持たせることです。
価格 | インストール | |
iPhone版 | 無料 | こちら |
Android版 | 無料 | こちら |
「Run Keeper」は、GPSを使ってランニングや消費カロリーを計測できる、運動をして痩せたい方向けのダイエットアプリです。
このアプリでは、走ったタイムや消費カロリーを記録する機能があり、ランニングの成果がはっきりとわかるので、ユーザーが継続してランニングできる仕組みになっています。
・走ったタイムやコース、消費カロリーやペースなどを確認することができる。
・GPS機能がついており、現在地を確認できる。
・日々の記録をデータ化する機能がある。
・音声機能がついており、走りながらコーチングを受けられる。
・多様なセンサーが備わっており、心拍数を測定できる。
・自己記録更新時や目標達成時に通知される機能があり、モチベーションアップにつながる。
価格 | インストール | |
iPhone版 | なし | |
Android版 | 無料 | こちら |
「Sworkit Lite」は、サーキットトレーニングという、複数の種目を組み合わせ連続して行うことによって、体のさまざまな筋肉に刺激を与えつつ心肺機能も同時に鍛えられる便利なトレーニング法を動画で紹介したアプリです。
最短5分のプログラムもあり、ユーザーが自宅で気軽に、継続してトレーニングできる仕組みになっています。
主な機能
・トレーニング方法が動画で紹介されており、動画を見ながら正確にトレーニングができる。
・ユーザーがトレーニングの目的に合わせてプログラムを選択できる仕様になっている。
ダイエット中でもしっかり食事をしたいというユーザーに向けて、カロリーの低いダイエットに最適な料理のレシピを紹介したアプリがあります。
このような機能を持つアプリのポイントは、ユーザーに継続してアプリを利用してもらうために、豊富なレシピのバリエーションを用意しておくことと、一定のカロリー以下のレシピが紹介されていることです。
価格 | インストール | |
iPhone版 | 無料 | こちら |
Android版 | 無料 | こちら |
「やせるレシピ」は、ダイエットを考えている方向けに、低カロリーかつ短時間でできる栄養満点のレシピを紹介したダイエットアプリです。
余った食材でできるレシピや短時間でできるレシピなどが豊富なので、ユーザーが継続して利用できる仕組みになっています。
・レシピはダイエット&栄養の国家資格保持者『管理栄養士』が厳選したものを掲載している。
・レシピはダイエット向けなので、全て「500kcal」以下のものを掲載している。
・レシピはカロリーが少ない順に表示される。
価格 | インストール | |
iPhone版 | 無料 | こちら |
Android版 | 無料 | こちら |
「あすけんダイエット」はユーザーが食事を記録するだけで、栄養士のアドバイスが得られるダイエットアプリです。
このアプリは、ユーザーがダイエットを継続するために的確なアドバイスをして、ダイエット意識を刺激する仕組みになっています。
・ユーザーが1日の食事や運動量、体調などを記録すると、独自アルゴリズムによって1日の食事の採点と、栄養士のアドバイスが自動的に作成される。
・食事を記録すると、健康的なダイエットに重要な14種類の栄養素の過不足なども表示される。
・食べた物を、10万以上のメニューから選ぶだけで簡単にカロリー計算される機能がある。
・その他記録機能が充実しており、体重や体脂肪などを記録すると、自動でグラフ化される。
・記録でデータから、グラフで健康度を表示される機能がある。
・ダイエット日記というサービスがあり、他のユーザーと情報交換ができる。
ゲーム感覚で楽しくダイエットができる機能を持つアプリがあります。
このようなアプリを開発する時のポイントは、ユーザーがゲームをクリアすることでダイエットのモチベーションが向上する機能がアプリにあることです。
価格 | インストール | |
iPhone版 | 無料 | こちら |
Android版 | なし |
「トレーニング・クロニクル」は、「トレーニングをして闇の世界から 大切な女性を守る」というストーリー性のあるRPGゲームで、楽しみながら痩せられるダイエットアプリです。
ストーリーをクリアするたびに主人公のレベルがアップしたり、ダイエット格言が表示されることから、ユーザーのモチベーションがアップする仕組みになっています。
・RPGゲームなので、ストーリー設定が本格的にできている。
・腕立て伏せや腹筋、スクワットなどのトレーニングがミッションをクリアする手段になっている。
・ユーザーがモチベーションを保つために「ダイエット格言」が表示される。
・ダイエットの「ワンポイントアドバイス」が表示される。
・4つのコースが用意されており、ユーザーが自分の体力に合わせてゲームを進めることができる。
いかがでしたでしょうか。
新しくアプリを開発する際、他のアプリの機能を参考にしながら開発すれば、仕様作成スピーを向上させることができます。
既存のアプリを参考に、より良い機能を備えたアプリ開発を目指してみましょう。