どこでもデータのやりとり！オンラインストレージ10個を比較

扱うデータが増えてきてPCの容量を圧迫している、容易にデータの共有をしたい、といった方も多いのではないでしょうか。

そんな時にはオンラインストレージを活用し、Web上でデータを保存・共有することをおすすめします。

そこで今回は、各オンラインストレージについての特徴を比較しながらご紹介させていただきます。

比較表

無料のオンラインストレージ

dropbox

特徴

・面倒な設定がなく、操作もシンプル
・サービスが非常に安定していて、同期速度も速い
・連携しているサービスがかなり多い
・フォルダに入れるだけで自動保存
・ソフトをインストールすれば、自動で複数のパソコンのデータが同期される
・バックアップツールとしても最適
（誤って削除してしまったファイルや、上書きしてしまったファイルを復元することが可能）

Google ドライブ

特徴

・共有したユーザーの容量は制限容量外
・ファイルごとに共有権限設定が可能
・過去30日間の編集履歴が閲覧可能
・Googleアカウントで使用可能
・フォルダ構造を自分で構成でき、整理ができる。
・マルチデバイスからアクセスできる。
・Google Docsなどの共同作業に大変優れている機能が使用可能。
・自分に共有されているファイルに更新があると確認できる。
・ファイルの履歴も自動で保存される。
・ローカル同期もできるので、オフラインや低速なネットワーク環境でも利用可能。

OneDrive

特徴

・Microsoftが提供するサービス
・無料で15GBの容量を利用可能
・「Office Online」の利用で、Officeファイルを複数人で共有し、同時に編集可能
・Microsoft関連の対応アプリが豊富

copy

特徴

・友達紹介で容量が無限に増える（5GB×人数分）
・無料でも25GBという大容量が利用可能
・使い勝手は「Dropbox」と似ているため、Dropboxを使っていた方には便利
・編集前のファイルに無制限に遡ることができる。
・管理によって、ファイルやアカウントの制御がしやすい。

iCloud

特徴

・写真ライブラリを丸ごと保存できる。
・Windowsからもアクセス可能
・Appleの公式なのでPhoneユーザーに最適化されている
・家族での共有が６人まで可能
・写真の共有に優れている。

有料のオンラインストレージ

extorage

特徴

・フォーマット制限がなく、あらゆるファイルに対応が可能です
・extorageアカウントを持っていないユーザに対してもファイルの共有が可能。
・共有したファイルはパスワード設定、ダウンロード期限設定などが可能。
・ダウンロードされたIPアドレスは記録される
・extorage内のファイルはダブルクリックで直接開くことができる。
・社内のサーバや外付けHDDと同じような操作方法で利用することができる。
・定期バックアップ（世代管理）が可能
・extorageは、仮想専用線（VPN）で通信
・ブラウザではSSL暗号化通信を採用

PrimeDrive

特徴

・登録されたユーザ同士を秘匿にできる。
・10個のアクセス権限を任意の組み合わせでカスタム設定が可能
・ユーザごと、または登録ユーザ全員に対してIPアドレス制限が適用できる
・PKIクライアント認証では、特定の端末からのみアクセスを許可
・iPad、iPhoneからの利用をユーザごとに制限が可能

BIGLOBEクラウドストレージ

特徴

・多言語対応：日本語・英語・中国語に対応
・ユーザごとに読み取り専用、Web公開設定可・不可などの権限設定が可能
・過去ファイルを自動で管理(バージョン管理機能)
・Windowsのみネットワークドライブに対応

IMAGE WORKS

特徴

・企業向けクラウド型ファイル管理・共有サービス
・大容量・守秘ファイルなどのを外部の顧客企業や協力会社と共有
・ゲストユーザー向け送受信機能
・データ整合性確認機能（同一ファイルかを確認できる）
・オプションが多彩
（自動アップロード、CSV、高速転送、セキュアプレビュー）

SafeSync

特徴

・ファイルの復元機能
・共有できる人数は1人から複数人まで細かく設定可能
・動画や音楽の保存に強い（動画はストリーミング再生可能）
・データ暗号化でセキュリティがよい
・アクセスに有効期限がつけられる

まとめ

有料と無料では容量や転送速度、管理の仕方などが変わります。

サイトの特徴を理解した上でご自分に合うもの使ってみてはいかがでしょうか。