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GEEK JOB編集部
フリーターからプログラマーに転職したKさん。そんなKさんがプログラマーとして転職できた理由は、過去の経験からプログラミングを本気で目指したいと伝えられたことです。具体的に、どのような志望理由を伝えていたのでしょうか。
芸術系の学校に在籍中もアパレルでの接客バイトを行っており、卒業後は彫刻をしながら飲食店のホールスタッフとしてアルバイトをしていました。
その後、ものづくりができる仕事がしたいとプログラマーに転身しています。
現在は、業務系システム開発をメインに行っている企業で活躍中。
年齢 | 26歳 |
職歴 | アルバイト(1年) |
プログラミング経験 | ほぼなし |
目次
Kさんは元々芸術系の学校で彫刻を勉強しており、その時からものづくりに携わる仕事がしたいと漠然に考えていたそうです。
ただ明確なビジョンがなかったため、卒業後も作品作りをしつつフリーターをしていました。
そんなKさんがプログラマーを目指したきっかけは、フリーターをしながら、ものづくりに関わる仕事を調べている中でプログラマーという職業を見つけたことです。
その後GEEK JOB キャンプに参加し、実際にプログラミングを実践する中で彫刻と似たやりがいを感じ、本格的にプログラマーを目指そうと、転職活動を始めることになります。
KさんはGEEK JOB キャンプに参加するまで、まったくプログラミングをやったことがありませんでした。
むしろ、まったく関係の無いように思える芸術系の世界に身をおいていた方です。
そのため、フリーターからすぐに転職活動を始めていたら、おそらく転職は苦戦していたことでしょう。
Kさんが転職を成功させた要因は「実際にプログラミングをやってみたこと」、そのうえで、「プログラマーとして働いていきたい思いを、自分の言葉で伝えられたこと」です。
Kさんがなぜプログラマーとしてはたらきたいと思ったか。
それは実際にプログラミングをしていく中で、いままでやっていた彫刻と似たやりがいを感じたからだそうです。
Kさんが学生時代絵画ではなく彫刻を専攻した理由が、筋道を立てて考えることが好きという理由でした。
彫刻は手当たり次第に掘ればよいというものではなく、全体のイメージから作業工程を細分化し、全体のバランスを見ながら掘り進め作品を作り上げていく、という作り方をしていきます。
この楽しさはプログラミングにも通じており、ロジックを組み立てながらシステムを構築していく仕事内容に、Kさんはやりがいと魅力を見出したのです。
また、実際にプログラミングを経験したことにより、普段Webサイトを見ていても、より便利にならないかと考えるようになったそうです。
「TOPページに戻らずともカテゴリが選択できたら便利なのに…」
「いちいちここを開かないと内容がわからないのは面倒だな」
ユーザー視点からシステム開発をすることがしたいと考えるようにもなっていきました。
そのため、「今後もシステム開発でもユーザビリティを意識した仕事をしていきたい」と話してくれています。
加えて、「元々接客をしていた経験も活かして、お客様とのコミュニケーションを引き続き大事にしながら、折衝業務も行えるようになりたいとも語ってくれました。
Kさんの場合、接客のアルバイトをしていたことで最低限のマナーが身についており、これも転職での強みとなりました。
プログラマーもひとりで黙々と仕事をするわけではありません。システム開発はチームで行われることがほとんどです。
企業は、チームの仲間と円滑に仕事を進めるためのコミュニケーション力が備わっていることを重視します。
Kさんはアパレルや飲食店での接客業務を通して、きちんと社会人マナーを身に着けていました。
お客様への「言葉遣い」、商品を説明するにあたって「相手にわかりやすいように話ができる」、困っていそうなお客様がいたらお話をうかがい「相手がなにを求めているのかを理解し、自分ができる限りの対応をする」等があげられます。
このように、最低限の社会人マナーはアルバイトでも十分に身に着けられます。
中でも接客業でのアルバイトが効果的といえるでしょう。
こうしてKさんは転職を成功させ、いまではプログラマーとして誰もが知っている量販店向けの業務システムを作っています。
覚えることも多く、簡単な仕事ではないですが、アットホームなチームメンバーに恵まれて、楽しく仕事をしているとのことです。
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