【2022卒就活生】IT業界の社会人との交流会&プログラミング体験会|4/23(日)特別開催!【無料】
GEEK JOB編集部
プログラミングキャンプに通う学生にインタビューを行いました。プログラマーとして未経験ですが、日々挑戦できることが楽しい、と考えているキャンプ生です。
当社の『GEEK JOB プログラミングキャンプ』では、参加している学生に対してフィードバックとインタビューを行っています。
今回は、2月初旬に参加し、これから就職活動を行うキャンプ生自信の強みをインタビューしました。
プログラミングは未経験だけれども、これからプログラマーとして就職することを考えている方は、ぜひご覧ください。
名前 | N・Y |
年齢 | 29歳 |
前職 | 某鉄道会社にて技術職として勤務 |
プログラミング経験 | ほぼなし |
参加時期 | 2月中旬 |
参加したきっかけ | IT業界に魅力を感じ「まずはプログラミングから」と思い参加 |
目次
―プログラミングキャンプに通うようになってから、プログラマーとしての自信はつきましたか。
そうですね。まだ技術とか知識も全くないんですけど、毎日の学習は楽しいなと感じています。
僕の場合は、ロジックに関してはそんなに苦労していない方なのかなと思っています。結構素直にロジックを組めているので、たぶんセンスはなくはないのかな、と思っています。
そういった面での自信はつきましたね。
―Nさんに関して、ちょっと感じたのは好きになったらとことんやるタイプなんだなっていうことですかね。
そうですね。
最初に就職した鉄道会社でも、新規プロジェクトに関わっている時は楽しい経験がたくさんあったなと思います。3~4年間ほど関わっていたので思い入れもありますし。
―業界関係なくそういうのってすごく大事ですよね。だとしたら、今ってすごく楽しいんじゃないんですか。新しい技術とか毎日学んでいますし。
今はすごい楽しいですよ。これまで自分が持っていな方知識を日々得ることができるので、毎日自分の成長を感じることもできますし。
日々いろいろ挑戦できるのは楽しいなとは思っていますね。
―大学のときの専攻は何でしたか。
機械工学でした。端的にいってしまえば、ロボットの制御や自動制御ですね。機械の自動制御みたいな感じです。
電気の信号でものを動かして、それを特定の状態に速度を制御したりとか。そういったところですね。
―就職は大学で学んでいた機械工学の道に行かなかったんですか。
行こうとは思っていたんですけど、就職のときは特に何がすごくやりたいなっていう気持ちはなかったんです。
だから、就職説明会でも社風がすごくさわやかに見えた鉄道会社に入社しました。あとは、将来性があるおもしろそうな事業に取り組んでる企業ってすごいなって魅力を感じたのも入社を決意した理由に挙げられます。
―鉄道会社での勤務から、プログラミングの世界に気が向いたきっかっけって何だったんですか。
まず1つ目は、収入面で将来性に不安があったことがありますね。僕は総合職ではなくて技術職で入ったので、総合職の人に比べて昇進などが見込めなかったんですね。また、会社の社風的に安全・安定を求める感じで、全体的に冒険心・挑戦心がないのも物足りなく感じていました。
以前いたところがすごい特殊な業界だったので、その業界での知識は高まってもいざ自分が外にでたときに全く通用しない人間になってしまうなとは感じていました。自分この会社でしか生きられないなっていうことに対してすごい不安になって自信がなくなってしまったんです。
その時に、ベンチャーとかスタートアップとかIT系もいいかなと思いまして。
そのためにも、まずはとっかかりとしてITとしての知識を身に付けようと思い、IT業界に足を踏み入れてプログラミングを始めました。でも、僕自身PCなどそういった業界にもともと興味があったのは事実です。
―Nさんのイメージって、何かを実現をするための一つの選択肢がプログラミングっていう感じなんですよね。
そうですね。僕もプログラミングを一つの手段として捉えつつも、ITにも興味がでてきている感じです。
―就職先はどこに行きたいとか考えていますか。
自分が成長できる場所であればどこでもいいと考えています。
だから、まずはとりあえずその業界を知ってみるっていう感じがいいのかなとは思っています。
あとは、何でも挑戦するというか、なんでもがっつりやっていきたいなっていう人がいる会社に入りたいなとは思っています。
―でも採用っていうのはタイミングなんですよね。Nさんが就職活動をするときに、Nさんが入りたいと思っているような会社が人材の募集をしているかどうかというのはまた別の話なんです。
そうですね。僕の場合は入るならそういったところがいいというだけで、特別こだわっているわけではないです。
どんな会社であれ、身に付けられることはあるし、人脈だって広げられることができるはずだ、と考えています。
―今は何を作ろうとしているんですか。
僕は、方向音痴の人にも優しい地図アプリみたいなものを作れたらいいなと思っています。
特に、駅の中とか全く分からないじゃないですか。駅構内アプリはあるんですけど、駅構内の地図しかわからないんです。それを写真というか映像・風景で見られるようなサイトがあったらけっこう助かるんじゃないかなとは思いました。
―何で「方向音痴向け」なんですか。
僕の知り合いが方向音痴で、すごい苦労しているなと思ったのが大きな理由ですかね。
あとは、メンターの方に、日頃困っていること・こんなことできるようになったらなっていうのがないって聞かれたときに思いついたのが、僕自身駅で迷いやすいなということだったんです。
だから、駅で迷わなくなるみたいなのがあれば便利だなと思ったのもきっかけです。
―何かしらシステムを作るときに、誰かが悩んでるから解決するっていうその発想はすごくいいと思います。
ビジネスは基本そういった「問題解決」で動いているんですよね。どんなものも、知り合いの悩み解決したいがために生まれたみたいな感じなんです。
僕自身は楽しそうなものが作れればいいかなって思っています。役に立ちそうだからみたいな感じではなくて、自分の作りたいものを作ろうかなって。
そうすることでこの業界楽しいなって思えることもあって自分のモチベーションにもつながりますし。楽しいもの・自分の作りたいもの作れるのが、このプログラマーっていう技術の魅力なのかなと思っています。
―エンジニアに実際になったら人脈っていうのもどうかと思うんですけど、いろんな人にあったらいいかもしれないですね。
僕も人脈ってすごい資産なのかなと思います。僕もそんなに学生時代とか、会社の時とかそんなに人脈ってあんまり考えてなかったんですよ、別にそんなのつくらなくても生きていけるなみたいな。
でも人とつながっていないと、自分っていうのがそんなに広がっていかないなとは感じました。
考え方だったり、価値観だったり固定されがちなんですけど、人と触れ合うことで考え方とかも取り入れられますし。これから大事にしていきたいです。
―もしつながりをうまく使えるようになったら、相当強いですよ。それにこのキャンプ生とかの繋がりも大事にした方がいいです。
5~10年後、何かやらかしている人絶対にいるんで。
たしかにそうかもしれませんね。僕も人とのつながりは大事にしておきたいと思っていたので、どうやってつながりを持ち続けるかを考えてみます。
―就職活動を見据えた時に、ここで何を得ていて、どう活かしていくのかっていうのがまとめられているといいですね。面接で何を学んできたかを聞くことでその人の吸収能力がどれくらいあるかも見ているんです。
そうなんですね。
―あとキャンプ生みんなに言っているのは、自分が思っている、自覚していることだけが強みじゃないよって。無意識にやっていることがけっこう強みだったりするんで。
そこは自分では分かりにくいところですよね。
―他の人とも話してみるといいですよ。いい意味で変わった人たちばっかりですから。時には厳しく、時には楽しくでやっていけるといいなと思います。
今では自発的にやっている・訊く環境になったなっていうのは感じています。一風変わったなって。
自分たちで回していこうっていう考え方が僕はいいなと感じています。
―あとNさんの場合、職務経歴書にちゃんと一貫性があるのがいいなと思いました。バックグラウンドをしらない人が読んでもちゃんとわかるように書いていらっしゃるんです。人に伝えようとする能力はすごく高いなと感じました。
前の会社では、小学生でもわかるような説明にしろって厳しく言われていたんです。だからすごい噛み砕いて噛み砕いてっていうのは意識していました。
―それを後輩とか、後から入って来た人たちにも分かりやすく伝えられてたりするともっといいのかなと思います。
そうですね。
―職務経歴書がうまく書けるということは、面接官がどういうポイントで人を見ているのかを意識できているということなのかなと思っています。この強みも意識しながら日々の生活をしてみるといいのかなと思いました。
ありがとうございます。