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GEEK JOB編集部
プログラミングキャンプに通う学生にインタビューを行いました。どんな行動も相手の視点で考え行動するキャンプ生です。
当社の『GEEK JOB プログラミングキャンプ』では、参加している学生に対してフィードバックとインタビューを行っています。
今回は、3月下旬に参加し、これから就職活動を行うキャンプ生自身の強みをインタビューしました。
プログラミングは未経験だけれども、これからプログラマーとして就職することを考えている方は、ぜひご覧ください。
名前 | M・S |
年齢 | 23歳 |
前職 | BAR併設図書館で店長 |
プログラミング経験 | ほぼなし |
参加時期 | 3月下旬 |
参加したきっかけ | 将来プログラミングが必要になると感じたため |
ー もう就活が始まるんですが、どうですか?僕のMさんのイメージは、時間効率意識して学習しているなという感じです。
そうですね最初は特に意識してごはん食べる時間も無駄だな、という感じでした。
ー どうですか最近は自分の作品を仕上げるタイミングですが。今は何を作っているんでしたっけ?
僕は麻雀を友達とよくやるので、麻雀の勝敗などを記載できるアプリをつくってみました。
麻雀の結果などを記入できて、知り合いと共有ができランキングまで出せるというものです。
ー こだわった機能ってあります?
そうですね、僕は意識したのは誰よりもユーザー視点ということです。
前に自分が作った麻雀のアプリを友達に使わせてみていて。
実は雀荘にはゲーム代っていって1位になった人はいくらか店に払わなければいけないんです、トップ賞といわれているものです。とくに必要ないかなと考えていたら、その友達が「それはほしいよね」と言っていたので、家帰って早速実装しました(笑)
ー なるほど、しかも早いですね(笑)ちなみにですが、なんでユーザー視点が念頭にあるんですか?
結構、人生レベルで相手の気持ちになって考えるということが大事と感じていたからです。
相手が何を考えているかを常に考えていました。
きっかけは特にないんですが、今までものすごい数の人と会っていたのが関係しているかもしれません。
ー 意外とユーザー視点って抜け落ちている人って多いんですよね。だから逆にこのタイミングでユーザー視点が身についていると、今後仕事をする役に立つんですよね。
深く考えてみると、今までは「発言する前に行動しろ」というスタンスを叩き込まれていました。
相手の目線から動作、すべてを見て話しかけに行く、というのをやっていました。もうそれを当たり前のようにやれよと言われていました。
ー なるほど、そういう環境にいて自然と身についていた感じなんですね。
そうかもしれないですね。僕の思想としては仕事とプライベートをあんまし分けたくない、と考えているのでいつも相手の視点で考えています。
ー よく人になんて言われますか?
よく我が強い、ということを言われたりしますが、働いている時は和を重んじるというか、自分の意見も言いつつ、周りと進めていくという感じでやってます。
前までも飲食店の店長をやっていたので、そのへんは評価してもらっていたのかなと思っています。
ー そういえば、どんなお店の店長として働いていたんですか?
とある図書館とBARを併設したようなお店の店長をやっていました。
なので、普通の飲食店とは少し違う感じです。
お客さんはほとんど本を読みに来ることが目的なので、他の居酒屋などとはまた違った層の方が来てました。
上司の方が自営業でやっていて、その人からいろいろ教わりました。まあでも教わったというか、「察しろ」という感じでしたけど(笑)よく言われていたのは、「Speed is Power」です。
ー なるほど(笑)
このお店は人の入れ替えが多いんですが、その中でも認めてもらえたので、シフトも1日2人くらいしかはいれないんですけど、ほとんど入れてもらえてました。
ー ちなみにどこを認めてもらえていたんですか?
一番は、上司の方と気が合ったというのが大きいかもしれません。
あとは、バランス感覚がいい、ということを言われました。
なにかというと、「これはどっちがベストなんだろう」という状況で、「こっちかな」と決められる決断能力が優れているね、と評価されました。
決断するスピードもそうなんですが、上司にとって最適な選択をしていた、という点ですね。まあでも、これはたまたま上司と気が合ったからかもしれませんが。。
ー それでも第三者から客観的に評価を受けている、ということは自分の強みとしていいと思います。
確かに、人から評価されているというのは自身にもなるので。
ありがとうございます。
ー 次の就職先はどういうところが良いですか?
いわゆるお堅めの組織というよりは、少数精鋭のガチガチしていない組織がいいかなと思っています。
自分はそういうところへ行きたいんですが、自分のプログラマーとしての能力を比べてみると、どうなんだろうと不安になったりします。
ー なるほど。でもそういう会社はMさんみたいに少しとがっている感じの方を好きなことが多いですよ。僕から見ても、いい尖り方をしてるなって思ってます(笑)
そうなんですね(笑)
ー 良くない尖り方としては、相手のことを何も考えずにただただ尖っていると。それに比べてMさんは相手のことも良く見て、考えられているので、いいと思います。
僕はあんまり変なプライドとかないので(笑)
あと、今はとにかく一旦プログラマーとして働いてみたいです。働いてみないとわからないことがたくさんあると思うので。
ずっと開発していたいかと言われると、将来はわからないので。その時その時に応じて変わっていくかなと思っています。
ー そうですね、次入社した会社で1年くらい続けてみるといいです。いろんなことが見えてきて、考え方も変わってくるので。
はい頑張ってみます。
あと、職務経歴書に記載する評価も付けていただいて、ありがとうございます。
「人の3倍早い」っていう評価が地味にうれしかったです。あ、2倍じゃないんだ(笑)という感じで。
ただ、最初の頃はお昼の時間とかも学習につかってしまっていて、みんなと話しができなかったので、コミュニケーションの項目の評価が低いのも納得しています。
ー まあでもMさんの場合、面接で話をした人に突き刺さるような話とかできそうなんで大丈夫かと思っています。そこはあまり心配していないです。
そうですね。ありがとうございます!