SQLとは?|初心者でもわかるプログラミング学習入門
GEEK JOB編集部
第二新卒で就職・転職を考えている方向け。本記事では、第二新卒の概要説明から、効果的な就職・転職方法を紹介します。第二新卒の就職・転職を成功させるには、抑えるべきポイントがあります。
「入社して数カ月で辞めた、次は違う職種やってみたいな・・」
「学校を卒業してフリーターやっているけど、そろそろ就職した方がいいかな・・」
年々、第二新卒の就職は増えています。一方、就職活動を進めるには、勇気が伴います。
「未経験の業種への就職は出来るのかな・・」
「ブランク期間があったら、やっぱり就職は厳しいかな・・」
第二新卒の就職に不安が付きまとうことも多いでしょう。本記事では、第二新卒とは何なのか?というところから、就職を成功させるポイントまでご紹介します。これから就職活動を成功させたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
いつの時代も、企業は優秀な若手の確保に力を入れています。第二新卒は、その「若手」になります。
具体的に「第二新卒」とはどのような意味なのでしょうか?はっきりとした定義はありませんが、一般的には、以下の意味で使われます。
・短大や大学を卒業後、1~3年
・就職・転職を志している
・25~26歳前後まで
第二新卒の定義は、企業によって異なりますので、応募する際には条件をしっかりと確認しましょう。
<ポイント>
・新卒社員の約3割が、3年以内に辞める
・企業の採用担当者は、第二新卒者の状況を知っている
・若手を採用したい企業は多く、第二新卒の採用に力を入れている企業が多い
厚生労働省が毎年発表している大学新卒者の離職率統計では、新卒者の内、約3割が3年以内に辞めていると言われています。新卒者が就職後、数年で離職する割合は年々増加傾向にあります。
早期・短期化の就職活動の中で、自分に合った就職先に就くことが容易でないことが一因と言われています。
[出典]厚生労働省|新規学卒者の離職状況
第二新卒の就職は、難しい面もあります。置かれた状況をしっかりと理解することで、就職活動を客観的に進めていけます。ここで確認していきましょう。
第二新卒は、「中途採用」と同じ扱いになります。そのため、新卒に比べて選考のハードルが上がります。経験やスキルがある中途採用と同じ土俵になりますので、「未経験」が就職の足かせになることがあります。
マイナビの調査によれば、中途採用における第二新卒者が占める割合は、「約2割」と報告されています。
[出典]マイナビ|第二新卒が増加傾向。課題は?
新卒採用に比べると、第二新卒の採用を実施している企業が少ないのが現状です。特に優良企業は応募が殺到しますので、倍率が高くなり、難易度も上がります。待遇が良く、知名度の高い大企業は新卒採用で十分に人が集まり、離職率も低い傾向にあります。
何もしなければ、合同説明会などの企業側からのアプローチはありません。自分から積極的に情報を収集し、企業を知る必要があります。
在職期間が短いと、「入社しても、すぐに辞めてしまうのではないか?」、「社会人経験が少ないから、スキルもあまり期待できない」と、企業に不安を持たれることがあります。
これまで就職の難しさを述べてきました。ですが、落ち込む必要は全くありません。第二新卒には、チャンスがたくさん転がっています。未経験でも新しい分野にチャレンジできる環境がたくさんあります。具体的な方法を知れば、就職・転職活動を効率的に進めることが出来ます。
「就職活動の成功」とは、どんなことをイメージしますか?人により、定義は変わると思いますが、
「自分のやりたいことが出来る環境に入る」
ことが成功の定義なのではないでしょうか。
「どこでもいいから就職すること」が成功ではないことは、抑えておくべきです。
これを踏まえた上で、第二新卒が就職活動を成功させるには、次のことが大切になります。
・やりたいことを明確にする。
・企業目線で考える。
多くの方が「企業目線」での分析を怠り、就職活動に失敗します。どのようなニーズがあり、どのような人材が欲しいのか、企業目線で考えることによって、より成功に近づけます。就職活動を成功させるポイントを、6つの視点で解説していきます。
行動が遅れると、就職の難易度は上がります。これは、「企業からの印象が悪くなるから」と考えがちですが、一番の問題は自信を失うことにあります。
「経験もないし、今からじゃ遅いかな・・」
「職場の人間関係に気をつかうの、嫌だな・・」
「やりたいことなんてないな・・」
就職することに対して、どんどん自信を失っていくのです。その結果、就職活動の一歩をなかなか踏み出せなくなります。
「動きたいけど、具体的に何をすれば良いか分からない」という方もいるでしょう。
そんな時は、この記事に書いてある何かしらを実際に行い、少しでも行動に移すことをおススメします。動いたことは経験になります。経験が増えれば、就職・転職の判断材料になります。
空白期間(ブランク)があっても、問題ありません。企業が気にするのは、空白期間ではなく、「今のあなた」です。
例えば、エンジニア職の面接時に次のように語ったらどうでしょう。
「私は、就職して3カ月で退職しました。それから色々と自己分析して、エンジニア職を考えました。そこから1カ月間のプログラミング集中講座を受け、XXXのようなアプリをつくりました。そのスキルを活かして、今後はXXXのようなサービスを作っていきたいです。」
企業は好印象を受ける可能性が高くなります。繰り返しますが、大事なことは「どんな行動を起こしたか?」です。
エンジニア職であれば、プログラミングスクールに通う、独学で学んでアプリケーションをつくるなど、ただやりたいことを考えるだけではなく、行動に起こしたことが評価されます。課題を設定し、自ら取り組んでいる姿勢は必ず評価されます。
また、「就職サイト」や「就職サービス」を分析することも立派な行動です。「就職にあたり、たくさん就職サイトや就職サービスを研究したところ、プログラミングのニーズがあると気づきました。そのニーズに貢献するにはどのようなスキルが必要か考え、現在、プログラミングの勉強に取り組んでいます。」
これも好印象だと思います。就職するために活用できるサービスは、最後に記載していますので、ぜひ活用してください。
「何のために働くのか?」言うまでもなく、幸せになるためだと思います。お金を稼ぐことだけが目的であれば、就職が唯一の道ではありません。
一度きりの人生です。就職は、自分の将来を考えるよい機会。第二新卒なら、新卒時の就職活動や、働いた経験があります。新卒の時よりも色々な視点で就職を考えることが出来ます。
やってみたいことがあるなら、積極的にチャレンジしましょう。スキルが足りないと思えば、新しく学ぶことでその機会を提供している場所はたくさんあります。
やってみたいことが浮かぶまでは、焦りは禁物。まずは、自己分析と将来のビジョンを明確にしましょう。
一般的に企業が欲しい人材は、次の3つを満たした人です。
・理念に共鳴してくれる
・自分のビジョンがはっきりしている
・自社のビジネスを伸ばしてくれる可能性を感じる
まずは、「就職することで、何を得たいのか」を考えることから始めましょう。その際、業種・職種・待遇・職場環境・福利厚生などの条件を、しっかりと含めることが大切です。
次に、企業を調べ、理念・事業を確認していきます。やりたいことと、企業が求める人材にずれがあれば、ミスマッチが起こります。
極端な例ですが、
「お金を稼ぎたいから、インセンティブ報酬がいい職業を選ぶ」
など、企業の理念を確認せず、自分だけの視点で職業を選べば、失敗します。インセンティブ報酬がいい職業と、応募企業の理念が繋がらないからです。「他の企業でもいいのではない?」と言われればそれまでになります。
自分の適性や適職についてじっくり考えるには、履歴書や自己PRを書いてみるのもオススメです。あなたが持つ強みや弱みが分かり、キャリアを描きやすくなるはずです。
面接に失敗しても、落ち込む必要はありません。企業は、あなたが嫌だから不採用にしたのではありません。
面接をこなすことで、自分を見つめ直すキッカケになります。面接時に聞かれた内容を分析することで、企業のニーズも分かるようになります。面接も場数勝負のところがあります。どんどん面接を受けましょう。
ひとつ注意点があります。闇雲にたくさん応募するのはいけません。企業理念が全く違う企業に応募することは、将来のビジョンがぶれていることに他なりません。この曖昧さは、必ず企業に伝わります。一度に受ける企業は、多くても3~5社くらいを目途に面接を受けるようにしましょう。
第二新卒で新卒の会社を辞めているなら、退職理由の伝え方は非常に大切。面接の時に、退職した理由は必ず聞かれます。「営業のノルマがきつかった」、「人間関係が辛かった」、「残業が多かった」、「成長出来ないと感じた」・・退職理由には、基本的にネガティブな感情が含まれます。
大切なのは、ネガティブな退職理由をそのまま伝えないということ。
「そこから何を学び、どうしていきたいのか」という自分の意思をはっきりと伝えることで、企業への印象は変わります。例えば、「営業のノルマがきつかった」という理由で営業職を退職し、エンジニアへの転職を考えたとします。
「営業のノルマがきつかったです。ノルマに追われず、作業に集中できる仕事が良いと思い、エンジニアになりたいと思いました。」
これに学びを加えて次のように伝えると、ぐっと印象が変わります。「営業のノルマがなかなか達成できず、精神的にも辛いものを感じました、営業の中では商品やサービスの企画など、何かを生み出すことに大きなやりがいを感じました。この経験から、サービス開発を通して社会貢献出来るエンジニアをやっていきたいとの思いに至りました。」
自分の感情に嘘をつく必要はありません。ネガティブな感情から学んだこと、今後の情熱を、企業へ伝えていきましょう。
すでにやりたい職種があるなら、行動しましょう。これからどんな仕事をすべきか探す場合は、以下の基準を参考にしてみてください。
年々、転職者は増え、転職市場は活気を帯びています。第二新卒を採用する職種は増え、ほとんどの職種で第二新卒を歓迎しています。
気になる職種があれば、どんどん調べてみましょう。未経験でも大丈夫。「第二新卒」の枠で募集をしているところは、企業側もスキルのなさや経験の少なさは知っているので、不安を感じる必要はありません。
給料は会社の業績と関連して決まります。業界、職種が伸びる分野であるか、しっかりと分析しましょう。就職してから、「待遇が良くない」、「給与が上がらない」と気づいても遅いです。
市場価値は、次の2点で決まります。
・出来る人が少ない
・求めている人が多い
市場価値を高めるとは、「出来る人が少なくて、求めている人が多いことが出来る」状態にもっていくことになります。例えば、医師は「出来る人が少なく、求めている人が多い」職業です。高齢者が増え続ける日本においては、今後、より市場価値は高まるでしょう。
つまり市場価値は「職種」では決まらないということです。例えば、エンジニア職でも求めている人が少ないスキルであれば、市場価値は上がりません。
ただマニュアル通りに作業する仕事も、市場価値を高める観点では、避けた方がいいです。市場価値が高まれば、転職や独立の可能性も広がります。
この選び方から考えると第二新卒からの転職なら、エンジニアや営業職はかなりおススメです。これからその理由を解説していきます。
2019年現在、エンジニアは最も注目されている職種の一つです。特にAI、Webサービスを担うWebエンジニアは人気の職業です。
今後もエンジニアの需要は高まり、市場価値の観点から「求めている人が多い」職業になります。働きながら、さらに市場価値を高めることも出来ます。
エンジニアは転職が活発な職種としても有名です。市場価値を高めることで、ステップアップや独立も有利になります。
エンジニアでは、次のようなキャリアプランが考えられます。
<管理職>(プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー)
プログラミングだけではなく、チームを管理し、プロジェクトの運営を遂行していきます。
<トップエンジニア>
プログラミングスキルを磨き、開発エンジニアの最前線で活躍します。
<フリーランスエンジニア>
エンジニアとしてのスキルを磨き、独立して自由な働き方を手に入れます。
「プログラム未経験だけど、エンジニアになれた。」
実際、このような人はたくさんいます。企業が第二新卒を募集する際、高いスキルよりも将来性をみる傾向が高いです。スキルが未熟でも成長や情熱をアピール出来れば、就職の可能性は高まります。
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成功者6名に聞いた!未経験でもプログラマーに転職できた理由|
https://www.geekjob.jp/be_engineer/pg/success-summary/
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エンジニアは、色々な働き方があります。エンジニアに興味があるならば、なんでもいいので実際に行動することをおススメします。話を聞いてみるだけでも、選択肢が広がります。
「やっぱり違うな」と思えても、選択肢が消え、就職活動は前進します。
無料体験を行っていることもあります。一例として、この記事の最後に「GEEK JOB」を紹介しています。興味がある方は、参加してみてはいかがでしょうか。
「営業ってノルマがあって、なんか大変そう・・」営業に悪いイメージを持つ人は少なくありません。
ですが、営業は市場価値が非常に高い職種です。モノやサービスをお客様と繋げるのが、営業の仕事です。企業はモノやサービスが売れないと経営が成り立ちません。
営業職は、未経験採用が活発な職種の一つです。接客の経験があったり、コミュニケーションに自信があるのであれば、選択肢にいれておいてもよいでしょう。
「どうすれば売上があがるか?」、「セールストークやプレゼンはどのようにすれば良いか?」など、営業を通して身につくスキルは、あなたの市場価値を高めてくれるでしょう。
営業職では、次のようなキャリアプランが考えられます。
<マネジメント職>
営業チームをまとめ、営業戦略をけん引していく立場になります。
<企画職>
事業を支える新規サービスの考案や、世間に広めるためのプロモーション活動を行います。
<経営者>
営業戦略を含めた事業戦略を考え、実行していく立場になります。独立やフリーランスを目指すなら、営業は重要なスキルになります。独立やフリーランスでは、仕事を自ら受注しなければなりません。そのときに営業の経験が役に立ちます。
第二新卒向けのおススメの求人サイトをいくつかご紹介します。どのような募集が多いのか、企業ニーズを分析してみましょう。
株式会社学情が運営する転職サイトです。20代・第二新卒・既卒専門の転職サイトで、求人はすべて、未経験・キャリアチェンジ歓迎となっています。既卒・ニート・フリーター特集などの掲載もあり、経歴に自信がない方でも応募できる求人が掲載されています。
<主なサービス>
・転職イベント
・スカウト機能
・希望者は担当コンサルタントによる転職サポートが受けられる
URL:https://mynavi-job20s.jp/job/
株式会社マイナビワークスが運営するサイトです。20代専門の転職支援サイトで、全て20代の若手社会人、第二新卒を必要としている求人が掲載さています。また適性診断も受けることができるので、どんな職業に向いているのかヒントを見つけられるのが特徴です。
<主なサービス>
・面接対策
・個別キャリアカウンセリング
・業界・職種を理解する相談会
URL:https://iishuusyoku.com/03/03-01.php
ブラッシュアップ・ジャパン株式会社が運営するサイトです。社会人経験がなくても正社員採用をする企業を厳選して掲載しています。営業や企画、エンジニアなどの人気職種なども多くあります。ミスマッチがないように、自分にあった「いい就職」をサポートしてくれます。
<主なサービス>
・会社研究セミナー
・早期離職相談会
・20代のキャリア適性診断
レバレジーズ株式会社が運営するサイトです。未経験歓迎の求人が常時2,300件以上あり、厚生労働省の「若者キャリア応援制度」受託事業者として認定されている、信頼の厚いサービスです。
<主なサービス>
・マンツーマンカウンセリング
・内定獲得サポート
・面接日程まで調整してくれる
「シゴトでココロオドルひとをふやす」を理念としている、ウォンテッドリー株式会社が運営。給料などの情報は掲載されておらず、「なぜその事業を行っているのか」など会社自体の深堀をして紹介されています。ミートアップがあり、社員や社内の様子がわかりやすいので、働いているイメージが湧きやすいです。
<主なサービス>
・担当者に直接メッセージを送れる機能
・自分のプロフィール閲覧履歴が確認できる
・ダイレクトでスカウトが来る
転職サイトでは、履歴書や職務経歴書といった書類の作成、面接の対策などを基本的に自分ひとりでやらないとなりません。
「書類の書き方が分からない」
「面接対策のアドバイスがほしい」
という方は就職支援サービスも利用してみましょう。
ここでは、第二新卒向けにおススメの就職支援サービスをいくつかご紹介します。
URL:https://uzuz.jp/
株式会社UZUZが運営するサービスです。既卒第二新卒専門の転職サポートで、社員自体が第二新卒や既卒出身なので置かれている立場や悩みに共感してくれやすいのが特徴です。ひとりの就活サポートに20時間かけるから入社1年後の定着率は94,7%にもなります。
<主なサービス>
・研修型就活サポート
・希望職種ごとのコースが用意されている
・一人一人にオーダーメイド型の就職支援をしてくれる
Matcher株式会社が運営するサービスです。OB訪問や、自分の気になる会社の人に会いに行き話を聞けるサービス。新卒の人や学生の人とのマッチングの案件が多いが、第二新卒の就活の相談に乗ってくれる案件もあります。
<主なサービス>
・就活中の人と働いている人をマッチング機能
・チャット機能
グルーヴ・ギア 株式会社が運営するサービスです。未経験から無料でエンジニアスクールに通い学習したあと、エンジニアへの就職支援までしてくれます。
書類添削や面接対策を丁寧に行ってくれます。最短で1ヶ月程度で内定獲得も可能です。
<主なサービス>
・未経験からエンジニアへの転職の秘訣プレゼント
・プログラマー適性診断
・プログラミング無料体験・説明会がある
<GEEK JOB実績>
・未経験からプログラマーへの転職率95.1%!
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【転職成功率95.1%】IT業界に転職を考えているあなたへ|
https://www.geekjob.jp/column/aboutus/espouse02/
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ここまで、第二新卒におススメの、求人サイト・就職支援サービスをご紹介しました。
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「未経験だけど、エンジニアになりたい。」
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全くの未経験からプログラミングの授業をしてくれる。受講が終わったらエンジニアとしての就職支援もしてくれる。第二新卒としてエンジニアに挑戦したいなら、最短の道が用意されています。
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未経験からエンジニアを目指す受講生へインタビュー|