新卒の就職活動でない場合、就職のためには職務経歴書を書かないといけません。

しかし、フリーターから就職活動を始めるとなると、職務経歴書にどんなエピソードを書けばいいのか迷う方も多いはず。

今回は、フリーターから正社員になりたい人向けに、職務経歴書に書くべき内容や就活で重要なことについてお伝えしていきます。

アピールポイントの探し方

就活では自己アピールが必須です。ここでは自己アピールのポイントの探し方と、正社員になるまでの手順について解説していきます。手順はいたってシンプル。

1.現在まで分の経験や体験を洗い出します
2.それを基に就きたい仕事をイメージする
3.職務経歴書のフォーマットに沿って内容を埋める

の3つに沿って進めることです。

あなたの歴史を箇所書きしてみよう

いきなり職務経歴書に、アピールポイントを書き出すのは少し難しいはず。まずは自身の過去を振り返ってみて、自身の経験や体験を探します。以下について箇所書きで書き出してみましょう。

・子供の頃から今まで自分は何に興味があったか?
・子供の頃からどんなことが趣味だったか?
・待ちきれないくらい楽しみでワクワクしたものはなんだったか?
・時間を忘れるくらい没頭するものはなんだったか?

これらを振り返って箇所書きにしてみると、あなたが何に心を動かされるのか、行動のきっかけになっているのかなどの共通点が見つかるはずです。

フリーターの期間に何を考えていたのかがカギ

・わたしはなぜこのアルバイトをしているのか?
・他にも仕事があったにも関わらず今の仕事を選んだ理由は何だろうか?

このような質問を自問自答してみるのもヒントになります。理由を分析すると、自分が何を優先に、もしくは軸にして仕事を選んでいるのかがわかります。

また、その仕事を始めてから現在までの仕事を思い出してみましょう。自身で成し遂げた経験があるのではないでしょうか?この答えがあると自身の強みが見えてきます。

あなたの長所・得意なことを探ってみよう

あなたが何気なく行なっている習慣や全く苦にならない事も、他の人にとってはなかなかできない事もあります。上記で紹介したようにアルバイト経験などを踏まえて自身の過去を振り返り、自分の長所を探しましょう。

自分の長所をさらっと言える人は実は多くありません。そんな時は、ご家族の方や友人などから自分の長所やすごいと思う部分などを聞いてみるのもあり。あなたの気付いていない面が聞けるかもしれません。

職務経歴書を書きあげよう!

あなたのアピールポイントが見つかったら、フォーマットに沿って職務経歴書を書いていきましょう。企業や採用担当者によって変わりますが、フリーターの方だと常識力なども見られています。それは面接や書類の内容から読み取られることも。ここでは文書作成のコツや注意点、および職歴の書き方について解説します。

職務経歴書の必須項目

職務経歴書の項目の書き方について紹介します。あまり長い文章で書くと、読む側も大変。なるべく完結に書いて伝わるようにしましょう。

難しい専門用語を使わなくても大丈夫。読み手に伝わる文章が一番なので、初めて読む人でもわかりやすいかを意識することが大切。

「現在の職務内容」

・事業内容や仕事内容
・お仕事をするにあたり、いつも心がけているポイント

「今までの職務経歴」

・これまでどんな仕事をしてきたか
・何を基準に仕事を選んできたか
・お仕事の改善や利益に貢献した経験
・携わったお仕事を通じて得られたスキル

「自己PR」※以下は例です

・自身のコミュニケーション能力における特徴
・目標達成に対する意欲
・ストレス耐性に関するエピソード
・自身が持っているスキルや資格

もちろん誤字脱字はマイナスポイントなので、提出する前に出来る限り見直しましょう。

職務経歴書の注意事項

職務経歴書に書く自己アピールは、自慢話とは違います。

あくまで企業に対し、あなたがどのように貢献できるのかを伝えるもの。

たとえアルバイトであっても「リーダーに昇格した」「お客様からの意見書で高評価をいただいた」などの経験は大事。「何を意識したら昇格・高評価をもらえたのか」という分析や工夫したポイントなどもしっかり書くと、より伝わりやすくなります。

下記に自己PRの例文を記載するので参考にしてみてください。

【自己PR】

居酒屋のアルバイトを経験する中で、現状を分析した上でお客様お客様のニーズに合ったサービスを提供する力を身に着けました。

ホール業務をこなしながら店舗の利益を向上させる方法は無いかと考えていたところ、曜日や時間帯によって来店されるお客様の年齢層や性別に偏りがあることに気が付きました。

そこで、私は実際にどの時間帯にどんなお客様が来店し、どんなものを注文していたかを計測し、若い女性が多い時間帯にはカクテルや日本酒が割引になるキャンペーン。ご年配のお客様が多い曜日には昔からあるお酒を用意しておくなどして、お客様のニーズに合ったサービスを提供しやすくする提案をしました。

結果として、ホールスタッフがお客様と接する際によりニーズに合った商品を提案できるようになり、お客様の満足度が向上。リピーターが増えたことによって、お店の売上も前年の120%ほどにアップしました。またこの行動が認められ、時給も上げていただきました。

このように、私は現状を分析した上で、お客様やユーザーの立場に立ってより良い方法を模索し続けることができます。

これは、〇〇になった後も〇〇といったような形で活かすことができると考えております。

また、私は自身の知識や技術を向上させるために日常的に新しい情報をキャッチアップしています。

新しい技術やサービスが日々生まれているなか、それがどのような形でユーザーの役に立つのかを考え、現状の仕事や日常の課題解決に役立つ考えがないかを追い続けることができます。

これによって、言われたことを繰り返すのではなく、現状からより良くするためにはどうすればいいかを自分で考え、提案することができると考えています。

経験のないフリーターは常識も見られている

フリーターや、アルバイトの経歴のみでは実績を問うのは難しい。だから、採用担当者はその人に最低限の正社員にふさわしい常識があるか、正社員としてやっていけるかを見ます。例えば面接でも、

・生活態度や最低限の応対マナーは身に付いているか?
・他の社員と協力していけるか?
・書類選考に誤字脱字がないか?
・一定の書式ルールや時系列に沿っているか?

などは確認されています。職務経歴書をしっかりと練るのも大事ですが、社会人としての常識を見られていると意識しましょう。

自分に合った会社を見つけるコツ

あなたに合っている会社を探すことも大切です。しかし、膨大な数の企業からどのようにして探せば良いのでしょうか?ここでは自分に合った会社を見極めるコツについてご説明します。

「未経験者歓迎」は条件をしっかりと確認

企業が求めるレベルを確認しましょう。求人サイトでも「未経験者歓迎」「初心者マーク」のついた求人票を見るのが一番です。

その中でも注意したいのは、就職してから仕事のサポートをしてくれる体制があるかどうか。OJTなどを含め教育サポートがないと、自分でモチベーションを維持しつつ積極的に勉強して覚えていく必要があります。

もちろん自分から積極的に質問したり勉強して動くことが一番大切、それでも入社して何も教えてくれなくて、仕事についていけなくなると精神的にかなり辛くなります。入社までに時間があり、かつ企業の人に会える機会があるなら、勉強しておくべきことをアドバイスしてもらいましょう。

求職票の確認するポイント

求職票に記入してある欄のうち、ぜひ確認してほしいことがあります。それは以下の点です。

・正社員の人数
・企業で働いている人の平均年齢(平均年齢があなたに近い会社であれば働きやすいかもしれません)

・社員や代表の顔が見えるか?社員同士の仲がよさそうか
・求める人材(自身の職歴と絡められる要素はないか?)

働きやすいポイントとして、代表と社員の距離が近いかも大事。風通しがいい企業は働きやすい傾向にあるので求職票の写真やメッセージの雰囲気から読み取ってみましょう。

ホームページやSNSもチェック

最近では、SNSや自社サイトで発信を行なっている企業も増えてきています。社内の様子がわかるような雰囲気やイメージを見極めて自分に合うかどうか判断できると尚よしです。

稀に「未経験者でも明日から1000万」といったような、あからさまに極端な年収を提示している会社がありますが、そういった企業は避けたほうがいいです。

どんな職業を目指すべき?

もしいま少し就職に焦っているなら、闇雲に企業に応募するのをやめて一瞬立ち止まって考えてみましょう。

いまは働き方が多様化していて、技術の発展スピードはどんどん早まっています。就職したとしても、仕事をしている理由がわからなくなったり、その仕事自体がなくなることもあります。つまり、目先だけではなく将来を見据えた仕事探しをすべきです。選び方は3つあるので一つずつみていきましょう。

①自分がスキルアップできる職種

あなた自身のスキルが仕事で求められ、価値が付く仕事を見つけましょう。フリーターでも就職先でスキルを磨いて成果を出せば、転職するにしても独立するにしても十分にキャリアの選択肢は広がります。未経験者や新卒でなければキャリアアップできないということはありません。

「自分にできそうな業務内容ならばなんでもいい」という考えはやめましょう。仕事をしている自分を想像し、スキルの上達とともに3年後、5年後にはこうなっている!という将来が明確に想像できるものにすべきです。その自分の将来像は、もちろん自己PRや面接でも使用できます。

②自動化が難しい将来性のある職種

もう一つ重要なのは、人工知能に仕事を奪われない、人間にしかできない仕事を選ぶこと。AIによる自動化で様々な仕事が人間から機械へ置き換わると言われています。人間より機械の方が圧倒的にコストが低いので、今後も機会が代替する仕事はますます増えます。

単純な仕事内容は、一見楽でストレスがないように思えます。しかし、まさにそれこそ自動化される仕事なので、長続きはしない可能性があります。

その代わり、機械で代替ができない仕事は重宝されます。ニュースサイトを複数見たり雑誌を閲覧するなどして積極的に現代のニーズや今後の技術について調べてみましょう。

③需要が増えていく職種

今後需要が増えていく仕事ななんでしょうか?具体的に挙げるとすれば、いま日本で慢性化している問題の中に少子高齢化が挙げられます。高齢者は今後どんどん増えるので、関連する仕事が増えるのは想像しやすいはず。逆に赤ちゃんや子供向けの職種は需要が増えにくいのでは?と予測できます。

国内だけではなくグローバルな視点で考えるとどうでしょうか?今話題の人工知能や5G、VRなどの業界はこれから伸びると予想できます。これらに携わるエンジニアは必ず重宝されます。

このように時代の流れに沿った業界でスキルや成果を上げれば、未経験からでもキャリアを作れる気がしてきませんか?このようにして現代の流れを考えてみて、自分に何ができるかを考えてみましょう。

3条件を満たすエンジニアは特におすすめ。

いま挙げた3項目をすべて満たす職業のひとつにエンジニアがあります。エンジニアという名前を聞くと、高度な数学の知識が必要と思われたり、もともと理系でないとプログラミングはできない印象を持っている人も少なくありません。

しかし、実はエンジニアのなかで高度な数学の知識が必要なのはほんの一握り。未経験や文系出身のエンジニアもとても増えています。また、営業や説明書の執筆やお客様の声を聞くなど、コミュニケーション能力が求められる面も多々あります。

最新テクノロジーの勃興と普及に伴いエンジニアが足りなくなると言われています。スキルを磨き実績を積めればキャリアの幅が広がりどこにいっても通用する人材になれます。

未経験からエンジニアを目指す方に向けた記事を以下にご紹介いたしますので、もしよければご覧になってください!

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少しでもエンジニアに興味が湧いていれば、プログラミング無料体験もしているのでGEEK JOBに話を聞きにいってみてはいかがでしょうか。

就活を始めれば自分のことがわかってくる

就職活動を始めて、すぐに自分のことを理解する必要はありません。はじめは自分のアピールポイントや会社に貢献できるかと聞かれても、答えに困ることが多いはず。

それでも自己分析や職務経歴書を作っている過程で、やりたいことやあなたの強みは自然と見えてきます。焦らずしっかりと準備をすればフリーターからでも正社員になることは充分に可能です。

まずは、あなた自身の強みを知るところから。これまでの体験や経験を振り返り、整理することを始めてみましょう。

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